今年の信玄公祭り、お屋形様は冨永愛さん!

2023-06-07 08:30:52 | イベント
今年は長梅雨になるのでしょうか?
お天気予報は、ずっと傘マークのオンパレード。
お日様を拝みたいところですが、南の海ではまた台風が誕生して北上中。
まだ、先日の大雨で地盤も緩んでいる場所も多いと思うので、土砂災害にも
十分注意しましょう。
台風の当たり年にならないことを祈りたいです。

さてさて、昨日は驚く一報が入りました。
これまで春に開催されてきた信玄公祭りでしたが、
しばらくコロナで中止が続き、昨年復活したのは秋。
今年もそのまま秋の開催で進む中、注目の信玄公役
が発表されました。
大河ドラマで圧倒的な存在感を示した阿部寛さん待望論もある中、なんと!
今年の大役は、モデルで俳優の冨永愛さんに決まりました!!
そう言えば、「大奥」でも徳川吉宗を演じて馬を乗りこなすシーンが印象的でした。
性別に関係なく、カッコイイお屋形様を演じていただけるのではないかと、とても期待しています。
楽しみが増えました^_^

そして、信玄公祭りの武者行列を彷彿とさせる
甲冑姿の躑躅ヶ崎歴史案内隊の活動も今週末に予定されています。
雨の日は、天候の状況で中止もありますので、事前に公式Twitterでご確認ください。
予定は、6月10日(土)です。
武田の兵がご案内仕りますので、お時間がある方はぜひどうぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨・台風シーズンになりました。

2023-06-06 17:14:36 | 紹介
先週末は台風接近で、日本列島も線状降水帯がかかり、各地で被害が出ました。
被災された地域の皆様にはお見舞いを申し上げます。
武田氏館が築かれた躑躅が崎一帯は、南向きの相川扇状地の緩斜面を段々に平坦地
を切り開いて築かれています。
そのため、信玄ミュージアムは大雨が降ると、館跡周辺の水が集まってくる地形となっていて、
大雨の際はいつも心配になります。
都市の中で排水路の確保と整備は現代でも大きな課題ですが、戦国時代の甲府に
暮らした人々は、どうしていたのでしょう?
今年もこの先どうなるかわかりませんが、ゲリラ豪雨も含め局地的な大雨はないことを
祈るばかりです。

台風一過の後はいつもカラッといい天気で、今は初夏に向けた草花が元気に成長中。
富士山も雪解けで黒富士に。
夏ツバキも満開です。
そして、まだまだ子猫なニャンも元気にパトロール中。
今週末もお天気微妙ですが、信玄公没後450年企画展「ゆかりの品々から語る武田信玄」
前期展も6月12日(月)までと残りわずか。
そして、いよいよ今週末には後期展の資料が届く予定です。
次回もぜひお楽しみにしてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めまして、今年は信玄公没後450年。

2023-06-01 16:28:10 | イベント
6月に入りました。
いよいよ梅雨の時期になりましたが、古城園の植物にとっては、恵みの雨季です。
とはいえ、振り過ぎには十分注意ですね。
今年も庭のザクロの古木も元気にたくさんの花をつけています。
どこまで実になることやら。
昨年は職員が受粉のお世話をしたこともあり、豊作でしたが、今年はいかがなものか。

さて、信玄公が亡くなられた元亀4年は天正元年に改元されましたが、西暦では1573年。
令和5年の2023年は、節目の450年となっています。
50年刻みとはいえ、数字的には半世紀ということで、4月12日のご命日から
信玄公没後450年企画展「戦国大名武田信玄の遺産」を開催しています。
全体を3つのテーマで構成していまして、
開催中のテーマ1では、「ゆかりの品々から語る武田信玄」で、現在は前期展です。
甲斐善光寺様から寺外初公開で非公開の木造武田信玄公像などを展示しています。
それも今月12日(月)までとなり、残すところ10日余りとなりました。
特別公開中ですので、気になる方はお見逃しなく。

そして、14日(水)からは、後期展が始まります。
ただいま、資料借用も含めて準備中です。
前期展は、山梨県内に所在のゆかりの文化財を展示しましたが、今回は遠方からの
資料を公開いたします。
いずれも信玄公と直接ゆかりのある品々でして、過日ブログでご紹介した信玄公の
墓所もある真言宗の霊場高野山からは、武田家が宿坊と定めて師壇関係を結んでいた
成慶院様に納められた、信玄公の遺品のうち2点を借用して展示いたします。
遺品は、勝頼公が父の葬儀の後に成慶院に奉納したもので、今回の企画展で甲府の
躑躅が崎に戻るのは約450年ぶりとなります。
正確には信玄公の死後3年後ですので、正確なカウントではありませんが、
亡くなられて450年の節目のタイミングで遺品が元あった場所に戻ることになります。
そのほか、現在は所在不明ですが、同じく成慶院にかつて存在した信玄公の寿像の写し
の1枚が滋賀県長浜市長浜城歴史博物館様に寄託されていまして、展示をさせていただきます。
ほかにも、信玄公が武田家に伝わっていた画像を自ら書写したと伝わる、山梨県指定文化財
「渡唐天神像」を甲府市内の一蓮寺様からお借りする予定です。
開催期間は、6月14日(水)から7月31日(月)までとなります。
7月後半は夏休みシーズンにもなりますので、ぜひ貴重な資料の見学にお越しください。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする