山梨の春、桃色の絨毯

2022-04-08 19:01:58 | イベント
4月も半ばにさしかかり、信玄ミュージアム周辺の並木の桜の花も
さすがに散ってしまい、今は葉桜になりつつあります。
そんな甲府の状況ですが、盆地内をぐるっと見渡しますと、まだまだピンク色が
目立つ景色が広がっています。
そう、山梨県は桃の生産量日本一と言われていまして、
この時期、桜の花より少し遅れて桃の花が満開を迎えます。
甲府盆地の南側から甲府方面を撮影。
ここも桃・桃・桃畑
この時期、甲府盆地を囲む山裾では、
あちらこちらで桃の花が車を走られると見られます。
もちろん、甲府へ向かう電車の車窓からも楽しめます。
まさに桃源郷と言ったところですが、年々面積は減少しているようです。
20年ほど前は、もっと広く、鮮やかな桃色の絨毯が甲府盆地を覆っていたのですが、
農家さんの跡継ぎ問題やら、天災による廃業やら、
いろいろと果樹栽培を取り巻く環境も厳しいようで、春の風物詩も縮小傾向です。

撮影している間にも農家さんが美味しい桃を育てるため、
適度な量にするための花摘み作業をしていましたから、景色を楽しむのが先か、
農家さんの摘果作業が早いか、勝負です。
今週日曜くらいまではギリギリ、
花が散る、あるいは摘花で花が減る前の桃色の景色が楽しめますよ。
山梨にぜひ、お出かけいただき、車窓からの花を楽しみながら信玄ミュージアムへ
お越しください。
配布中の春限定御城印も薄ピンク仕様です。

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