信玄公、籠城中(゚Д゚)?!

2020-05-04 14:49:18 | 紹介
例年にない、特別なゴールデンウイークをお過ごしかと思います。
ゴールデンウイークなのに、「3つの密」を避け、「ステイホーム」🏠

「籠城じゃ。」
熊本市公式Twitterでツイートされ、大きな反響を呼んでおりますが
信玄公・・ではなくって、信玄ミュージアムも共に籠城中でございます😷 

城に籠って敵の攻撃を何とかしのぐ籠城戦。
とにかく、味方の援軍である「後詰め」を待ち、来たら敵を挟み撃ち。
立派な戦術のひとつです。

武田信玄は、生涯の合戦回数が63戦と伝えられますが、自身が籠城することはありませんでした。
しかし、籠城戦では、なかなか苦い経験をしています。
世に言う「砥石崩れ」(といしくずれ)、現在の長野県上田市の砥石城攻めがそれ。
天文17年(1548)、晴信(信玄)27歳、
上田原合戦で北信濃の戦国大名である村上義清(1501-1573)に惨敗。
天文19年(1550)、屈辱を晴らすべく出陣した砥石城攻めでしたが、またもや敗れ。
その2年後の砥石城攻め第2弾で、
かの真田信繁(幸村)の祖父、真田幸隆(1513-1574)の調略により攻略。
雪辱を果たします。
敗れた村上義清は越後へのがれ、上杉謙信を頼り、
これがきっかけとなり、あの川中島合戦が起こります・・・。


まさに籠城の構え(!)じゃないですか?

「後詰め」あっての籠城戦。
現代の私たちにとっての「後詰め」は何になるのでしょう。
それは、新型コロナウイルスに効くワクチン開発や
ウイルスに対する抗体の獲得といったところでしょうか。
「後詰め」を待ちつつ、私たちができることは、
ステイホームをいかに楽しむか!?アフターコロナにいかに備えるか!?
いずれにしても、免疫力を高めて、
どうせなら(!)有意義なゴールデンウイークを過ごしたいものです。

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