登米市から一関市中心部へと向かう国道342号線途中の花泉町金沢地区の市道を行くと、「飯倉館跡」と書かれた標柱を見ることができます。
愛宕館とも呼ばれたこの城は、中世、永享四(1432)年より熊谷越中守直継より居館となっていました。
天正十八(1590)年、豊臣秀吉の奥州仕置きによって主家の葛西氏没落により、この城は、新領主の木村吉清の家臣が居館として利用したと云われています。
飯倉館跡は宅地の合間にある参道を登っていきます。
切通しのような参道を通ると、神社の鳥居と本丸とおぼしき土塁跡を見ることができます。
鳥居をくぐり石段を登ると、八幡神社があります。
【飯倉館跡(八幡神社)MAP】
<iframe height="480" marginheight="0" src="https://maps.google.co.jp/maps?q=38.871435,141.172801&num=1&t=m&hl=ja&brcurrent=3,0x5f88dc0bc3b9fc7d:0x43e89c00c85b0536,0,0x5f88dc0a6760f235:0x5a61f25bbfca03b9&ie=UTF8&ll=38.871322,141.172256&spn=0.032076,0.054932&z=14&output=embed" frameborder="0" width="640" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe>
大きな地図で見る
【一関市城郭・城柵関連記事】
【一関市花泉町関連商品】


