前回、メモリの増設を試みたものの、2002年01月発売のPCでは、思ったほど効果がでないため、今回は、心臓部であるCPUの交換をしてみました。
現在、搭載のCPUは「AMD Duron」（950MHz）ですが、これを「AMD Athlon 1000 Thunderbird（1000MHz）」(A1000AMT3B)に交換します。
まず、本体のカバーを外します。
背面の真ん中にあるグレーのツマミをスライドさせロックを解除します。
FDDを固定しているビスを取りFDDを取ると下にCPUがあります。
ファンを固定している4か所のビスを取り外します。
ヒートシンクの真ん中にある留め金を外すとCPUがあらわれます。
今回取り付けるCPUです。
「ヤフオク」で300円ほどで購入したものです。
CPU脇にあるレバーを上げるとCPUのロックが解除になり交換が可能になります。
新しいCPUを取付、シリコングリスを塗り、ヒートシンク、ファンと取り付けていくと作業は終了です。
AMD Athlon に認識されたのを確認して終了です。
BIOSの書き換え、ファンの交換等はなくても問題な動作します。
CPUを交換してみたところ、実感としてはあまり向上した感じもなく、ブラウザの起動など相変わらずのCPU高使用率でした。
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