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もっこうさんです。

岩手県一関市藤沢町で工務店を営業している「菅原木工」が、住まいや地域の情報と、個人的趣味の情報をお届けします。

【Panasonic】コスモワイドシリーズ21配線器具「明るさセンサ付ハンディホーム保安灯」

2014年04月28日 | Panasonic

非常時のあかりの関心が高まる中、従来品より明るく、連続点灯時間も長くなったホーム保安灯を発売いたします。

 

【特長】

ナイトライト

周囲が暗く(5 lx以下)なると、まぶしさを感じにくい「電球色」で自動点灯。
明るく(8 lx以下)なると自動消灯。下面配光で深夜の眩しさも防げます。


停電時

停電すると同時に明るい「白色」で自動点灯します。復電後は自動消灯します。
※1)長時間停電時:自動点灯後30分後に消灯。


非常時


非常時のあかりとしてコンセントから取り外してご使用いただけます。
手動で入/切の切り替えも可能です。
※2)約20時間以上連続点灯。
(新品のEVOLTA使用時)


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【一関市千厩町】 規矩馬城跡(新浪神社)を散策してきました。

2014年04月26日 | 一関市情報


亀掛川氏一族の居城跡


【一関市千厩町】 規矩馬城跡(標柱)

 

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 登り口

岩手県一関市千厩町国道284号線~県道267号線で、一関市東山町松川へ向かう途中の市道にはいると、「新浪神社」の標柱を見ることができます。

 

 

規矩馬城は濁沼城とも呼ばれた小高い丘に建つ城で、亀掛川氏が居城していました。

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 新浪神社 鳥居

標柱脇の道路を登っていくと、一段高いところに新浪神社が祀られています。

 

 

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 新浪神社 拝殿

新浪神社は元暦元年(1184)に源義経が勧請したと云われています。

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 新浪神社 境内

新浪神社と並ぶような丘が規矩馬城の頂部となっています。

標高120~150メートルの丘陵に位置し、北と南に西から東に走る沢があります。

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 

規矩馬城は「仙台古城書上」によると城主は亀掛川兵部 本丸縦二十間、横二十間、二の丸縦十四間、横十六間と記されています。

また、安永四年の「濁沼村風土記」には城主は亀掛川下総守、館縦三十間、横十四間」と記されています。

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 

本丸の東西で空堀によって丘陵から独立している
西端は新浪神社脇の下礼田に超える掘割り付近です。
新浪神社前の低地も防御的役割を担っていたものと考えられています。
本丸の下位には帯状の平場が巡り、南には舌状に張り出した平場があります。

 

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 本丸跡

 

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 本丸跡

P4190013

南側は農地の造成が進み、旧形状が失われています。
本丸は公園として利用され、三島山を眺望することができます。

【一関市千厩町】 規矩馬城跡 本丸土塁跡

亀掛川氏は大原新山城主の亀掛川氏の一族と考えられています。

築城の年代は不明。葛西氏の没落とともに、廃城となったものと考えられます。

(出典 千厩町史)


【規矩馬城(濁沼城)跡MAP】

岩手県一関市千厩町磐清水古舘14 ?

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【石巻市雄勝町】 天雄寺 観音堂解体工事が終わりました。

2014年04月23日 | 宮城県の情報

【石巻市雄勝町】 天雄寺 観音堂 解体整地前

先日、2011年3月11日の東日本大震災の津波によって倒壊した石巻市雄勝町の天雄寺観音堂の解体工事がようやく終了しました。

【石巻市雄勝町】 天雄寺 観音堂 解体整地後

江戸時代中期の明和三年の建築で石巻市の文化財に指定されている建物です。

 

天雄寺 観音堂解体工事前

【石巻市雄勝町】 天雄寺 観音堂 解体前 枡組

三間四方の観音堂は津波によって柱が倒されましたが、幸いにも屋根や梁・枡組などの部分はほぼ当時のままの状態で残っていました。

 

解体工事は終了しましたが、観音堂の周辺にはいまだに津波のツメ跡が3年を経た今もなお残っています。

 

これから解体材の破損部分の修復、欠損部分の補充等の作業を経て同じ場所に建立する予定です。


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【一関市千厩町】 清水馬場館跡を見てきました。

2014年04月23日 | 一関市情報


中世千葉氏の居館跡

【一関市千厩町】 清水馬場城跡 

一関市千厩町清田地区にある中世の城跡です。

 

城主は千葉相模と伝えられています。

丘陵上を二つの大きな空堀によって切り離し各部を独立させています。
三つの曲輪に区分され、本丸全体が馬蹄形を呈していて、内側に小さい平場をもっています。

【一関市千厩町】 清水馬場城跡 遠景

現状は畑で、長年の耕作によって旧形状は部分的に失われています。
東方に空堀によって区切られた二つの曲輪を持っています。
本丸の東には土塁上の高まりが見られ、二重の空堀が巡り、北側の崖に落ちています。

(出典 千厩町史)


【清水馬場城跡MAP】

一関市千厩町清田字東沢

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【気仙沼市】 月館城跡を散策してみました。

2014年04月22日 | 城郭・城柵

【気仙沼市】 月館城跡 登り口

国道284号線(気仙沼街道)から県道209号線を早稲瀬方面へ北上するとまもなく、「月館城跡登り口」看板が見えてきます。

松川川沿いにある小高い丘が城跡になっています。

 

 

月館城は中世の山城で、城主は赤岩城十一代城主熊谷直定の子、直政が文明十三(1481)に築城とも、建武年間に熊谷直延が居城していたなど諸説あります。

【気仙沼市】 月館城 登り口

月館城の登り口は、松川川を渡り、住宅の間にある細い山道を登っていきます。

【気仙沼市】 月館城 登り口

【気仙沼市】 月館城 登り口

城跡は堀で区画されています。

【気仙沼市】 月館城 平場

登っていくと所々に平場がありますが、日当たりに良いところは藪となって前に進むのが困難な状態になっています。

【気仙沼市】 月館城跡

登り口も途中から、笹や雑木のためはっきりとした道がわからなくなってきます。

【気仙沼市】 月館城跡 頂部

さらに崖を登っていくと、電信柱と標柱がある頂部へたどり着きました。

【気仙沼市】 月館城跡 頂部 石垣跡

頂部から西側に行くと一段下がった広い平場が現れます。

そこから頂部を見ると、当時のものかわかりませんが、石積みの跡が見受けられます。

【気仙沼市】 月館城 腰曲輪跡

熊谷氏は南北朝時代後半には葛西氏の家臣となっていましたが、赤岩城十二代城主直影が葛西氏に背任の疑いをかけられ殺害された合戦をきっかけに熊谷一族同士の内紛が続いていました。

その後、天正六(1578)年月館城四代城主熊谷掃部直澄が兵を起こし、熊谷氏の嫡流である赤岩城をしのぐ権力を握っていた長崎城の熊谷直良と松川で合戦におよびました。

激戦の末、直良は戦死し、四十年にも及ぶ内紛は終止符がうたれましたが、天正十八(1590)、豊臣秀吉による奥州仕置によって月館城は廃城となりました。

(説明板より)


【月館城跡MAP】

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