【フラット35S】が使える住宅はどうのような住宅でしょうか?
【フラット35S】は省エネ性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性の4つのうち、いずれか一つ以上の基準を満たす住宅に適用されます。通常タイプの基準の概要は以下の通りです。
【省エネルギー性】 省エネルギー対策等級4
(充填断熱工法の木造一戸建て住宅(東京23区)の場合)
①天井160mm、外壁90mm、床90mmの断熱材(高性能グラスウール16K相当の断熱材の場合)施工する。
②外壁に通気層を設ける。
③窓は、複層ガラスまたは二重サッシとする。 など
【耐震性】耐震等級(構造躯体の転倒防止)2または3、免震建築物
①壁量を確保する。
②壁をバランス良く配置する。
③筋かい、柱、胴差しや床、屋根の接合部を強化する。
④基礎を強化する。
⑤梁などは間隔、長さに応じて必要な断面寸法を確保する。 など
【バリアフリー性】 高齢者等配慮対策等級3、4または5
①高齢者等の寝室とトイレは同じ階に配置する。
②床は段差のない構造とする。
③階段は、安全に配慮した勾配とする。
④階段、トイレ、浴室、玄関、脱衣室には原則として手すりを配置する。
⑤介助用車いすで通行できる廊下幅、出入口の幅を確保する。 など
【耐久性・可変性】 劣化対策等級3、かつ維持管理対策等級2または3
①外壁に通気層を設け、柱などに耐久性の高い材料を使用する。
②床下に防湿用のコンクリート(60mm以上)を打設する。
③床下・小屋裏換気口を設置する。
④配管をコンクリート内に埋め込まない。 など
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