スタートしてすぐに気付いたのは「トイレに行きたい」ということでした。
いつも通り、念には念を入れて、あんなにトイレに行ったのに。
気のせいじゃなくて、本当に少し尿意をもよおしていました。
でもしばらくはあまり気にせずに様子を見ることにしました。
5~10kmはいつも通り、快調に走れました。
時々咳込んではいたけれど、それも最近のいつも通りだったので平気です。
ウィメンズよりも早く自分のペースに乗れたので、安心をしました。
キロ5分30秒前後のいいペースで走り続けました。
でもウィメンズの時と少し違うなと思い始めたのは14kmくらいからでした。
ウィメンズの14kmは「もう3分の1も走っちゃったの?楽勝~♪」でした。
長野の14kmは「えっ、まだ半分も走っていないの?」という感じでした。
15kmくらい走って、折り返してきたランナーとすれ違うところで報道という旗とたくさんの人に囲まれたランナーが!
ランスマのハブくんでした。
サブ3.5を目指しているというハブくん。
こんなことを言っては失礼ですが、思ったよりもオーラがありました。
やっぱり何かに真剣に打ち込んでいる姿にはオーラがあるんですね。
きりっとした表情がかっこよかったです。
私はというと尿意にプラスお腹の調子がぐずぐずしてきていました。(なんと便意が!)
とりあえず行けるところまでいって、どこかで諦めてトイレに入ることにしようと思いました。
だんだん暑くなってくるし、前半飛ばしすぎたのかな?疲れが出てくるし、お腹の調子も悪いし、でもサブ4は諦められず、必死で中間地点まで走りました。
中間地点を1時間57分くらいで通過し、ちょっと安心した私は、もう仕方がないとトイレに行くことにしました。
コースから離れていないところにあるトイレを見つけ、並ぼうとしたら、女子の方が1人も並んでいなくて、ラッキーでした。
トイレですっきりして、もうあとはトイレに行きたいとか言い訳なしでがんばろうと決めました。
トイレに行った区間のラップタイムはキロ7分くらいです。
これなら許容範囲です。
25kmくらいまではペースを落とさないようにがんばりましたが、30kmくらいから徐々にペースが落ちてきました。
すごく辛くて「もう無理!」と言いたい気持ちでしたが、そこからは粘るのみです。
もう時計を見るのはやめて、前に進むことだけを考えました。
私は堤防などの単調な道は割と得意です。
あれこれ考えず、走ることに集中できるので。
次の給水所を目指してがんばろうという感じで黙々と走ります。
だんだん給水も止まってとるようになってしまいましたが、すぐに走りだします。
暑くて、何度も水を首にかけます。
堤防沿いは少し風がありましたが、まあ大丈夫です。
ただウィメンズと比べると疲労感が半端なくて、めげそうです。
沿道の人は「サブ4行けるよ」と声をかけてくれます。
今まで「サブ5行けるよ」とか「サブ4.5行けるよ」と言われたことはあるけれど、「サブ4行けるよ」と言われたのは初めてです。
それを信じて頑張ります。
でもあと4kmの地点でネットタイム3時間40分。
キロ5分で走り続けないとサブ4達成できないことが分かり、サブ4への夢は断たれました。
でも自己ベストは諦めず、走り続けました。
あと2kmくらいで疲労困憊しているところに、後ろから賑やかな大集団がやってきました。
それは高橋尚子さん率いるラストスパートをかけている集団でした。
私もその集団と一緒にゴールしたい気持ちはやまやまでしたが、ついていけません。
でも少し元気をもらい、ついていこうと思っただけで、ほんの少しスピードが上がったように思います。
ゴールは12時43分でした。
ゴールしたら、その場に倒れ込みたいくらいでしたが、何とか完走賞をもらって、休憩できる場所までいきました。
ウィメンズと違って、周りは男性がいっぱい。
男性に混じってひっくり返っていたら、突然左脚がつりました。
走った後で良かった。
少し回復してから、近くにいる人に「暑かったですね」なんて声をかけながら、写真をいっぱい撮ってもらいました。
方向音痴とは逆の、いつも地図上のどこに自分がいるのか把握をしていないと気持ち悪い私です。
今回のマラソン、フルでは初めて下見を全くせずに、コースを把握せずに、ただ人の流れに乗って走るということをしました。
う~ん。やっぱりコースを把握している方が、私には合っているかも。
この時点では分かっていたのはネットタイム4時間6分台かなということ。(実際は4時間6分22秒)
目標だったサブ4も自己ベスト更新も果たせませんでしたが、色々と大変だだった中でこのタイムが出せて、今後の自信につながりました。
そして私の悲劇は走った後に起こりました。
それが何かは次の記事に続く。
いつも通り、念には念を入れて、あんなにトイレに行ったのに。
気のせいじゃなくて、本当に少し尿意をもよおしていました。
でもしばらくはあまり気にせずに様子を見ることにしました。
5~10kmはいつも通り、快調に走れました。
時々咳込んではいたけれど、それも最近のいつも通りだったので平気です。
ウィメンズよりも早く自分のペースに乗れたので、安心をしました。
キロ5分30秒前後のいいペースで走り続けました。
でもウィメンズの時と少し違うなと思い始めたのは14kmくらいからでした。
ウィメンズの14kmは「もう3分の1も走っちゃったの?楽勝~♪」でした。
長野の14kmは「えっ、まだ半分も走っていないの?」という感じでした。
15kmくらい走って、折り返してきたランナーとすれ違うところで報道という旗とたくさんの人に囲まれたランナーが!
ランスマのハブくんでした。
サブ3.5を目指しているというハブくん。
こんなことを言っては失礼ですが、思ったよりもオーラがありました。
やっぱり何かに真剣に打ち込んでいる姿にはオーラがあるんですね。
きりっとした表情がかっこよかったです。
私はというと尿意にプラスお腹の調子がぐずぐずしてきていました。(なんと便意が!)
とりあえず行けるところまでいって、どこかで諦めてトイレに入ることにしようと思いました。
だんだん暑くなってくるし、前半飛ばしすぎたのかな?疲れが出てくるし、お腹の調子も悪いし、でもサブ4は諦められず、必死で中間地点まで走りました。
中間地点を1時間57分くらいで通過し、ちょっと安心した私は、もう仕方がないとトイレに行くことにしました。
コースから離れていないところにあるトイレを見つけ、並ぼうとしたら、女子の方が1人も並んでいなくて、ラッキーでした。
トイレですっきりして、もうあとはトイレに行きたいとか言い訳なしでがんばろうと決めました。
トイレに行った区間のラップタイムはキロ7分くらいです。
これなら許容範囲です。
25kmくらいまではペースを落とさないようにがんばりましたが、30kmくらいから徐々にペースが落ちてきました。
すごく辛くて「もう無理!」と言いたい気持ちでしたが、そこからは粘るのみです。
もう時計を見るのはやめて、前に進むことだけを考えました。
私は堤防などの単調な道は割と得意です。
あれこれ考えず、走ることに集中できるので。
次の給水所を目指してがんばろうという感じで黙々と走ります。
だんだん給水も止まってとるようになってしまいましたが、すぐに走りだします。
暑くて、何度も水を首にかけます。
堤防沿いは少し風がありましたが、まあ大丈夫です。
ただウィメンズと比べると疲労感が半端なくて、めげそうです。
沿道の人は「サブ4行けるよ」と声をかけてくれます。
今まで「サブ5行けるよ」とか「サブ4.5行けるよ」と言われたことはあるけれど、「サブ4行けるよ」と言われたのは初めてです。
それを信じて頑張ります。
でもあと4kmの地点でネットタイム3時間40分。
キロ5分で走り続けないとサブ4達成できないことが分かり、サブ4への夢は断たれました。
でも自己ベストは諦めず、走り続けました。
あと2kmくらいで疲労困憊しているところに、後ろから賑やかな大集団がやってきました。
それは高橋尚子さん率いるラストスパートをかけている集団でした。
私もその集団と一緒にゴールしたい気持ちはやまやまでしたが、ついていけません。
でも少し元気をもらい、ついていこうと思っただけで、ほんの少しスピードが上がったように思います。
ゴールは12時43分でした。
ゴールしたら、その場に倒れ込みたいくらいでしたが、何とか完走賞をもらって、休憩できる場所までいきました。
ウィメンズと違って、周りは男性がいっぱい。
男性に混じってひっくり返っていたら、突然左脚がつりました。
走った後で良かった。
少し回復してから、近くにいる人に「暑かったですね」なんて声をかけながら、写真をいっぱい撮ってもらいました。
方向音痴とは逆の、いつも地図上のどこに自分がいるのか把握をしていないと気持ち悪い私です。
今回のマラソン、フルでは初めて下見を全くせずに、コースを把握せずに、ただ人の流れに乗って走るということをしました。
う~ん。やっぱりコースを把握している方が、私には合っているかも。
この時点では分かっていたのはネットタイム4時間6分台かなということ。(実際は4時間6分22秒)
目標だったサブ4も自己ベスト更新も果たせませんでしたが、色々と大変だだった中でこのタイムが出せて、今後の自信につながりました。
そして私の悲劇は走った後に起こりました。
それが何かは次の記事に続く。
完走おめでとうございます。
そして、4時間6分だなんて・・・私には夢のまた夢の記録。
素晴らしいです。
ハブくん、今年も走ったんですね。
ランスマ放送されるのかな?
この後のレースのご予定はどうなってますか?
これから夏になりますが、頑張ってくださいね。
ありがとうございます。
私、ラン歴6年。
ついこの間まで、サブ5ランナー。
ハーフの大会PBは2014年に出した2時間2分。
そんな私が、貧血治療で今年の2月にいきなりレベルアップ!
人生何が起こるか分からないですよ。
でもどんな時も楽しむことが一番ですよね。
今後のレースはまずは、昨年と同じ10月の富山に出ようか迷っています。
明日、先着順でエントリー開始なのに。
これからもどうぞよろしくお願いします。