らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

風が冷たい

2008年05月30日 21時53分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日はもう涼しいじゃなくて寒かったね。北東の風がやたら強くて冷たかった。夕方の散歩にはジャンパーを着ないと寒くて出かけられなかった。やっと風邪が治ってきたかなと思って静かにしてようと思ってもタムタムの散歩だけは絶対に欠かせない。ホントに具合が悪くて行けなかった時は何度かあるがそれ以外は寒かろうが暑かろうが雪が降ろうが雨だろうがとにかく毎日散歩に出かける。最近新参者の散歩も加わって結構な距離を歩く羽目になってしまった。

散歩っていうのは犬にとってそれほど必要な事じゃないらしい。一番必要なのは確かブラッシングだったかな。散歩は犬にとっても社会勉強みたいなモンで外の色んなモノを見たりすることが必要らしい。今までは庭の中だけを走り回るだけだったが、外の世界も見せておいた方が良いだろうということで散歩に連れ出すようにしたわけだが、最初は門の外にすら怖くて出れなかった。

門を出るとすぐに側溝があってその上に敷いた鉄板を渡って隣の駐車場に行くコースなんだが、最初はその鉄板が怖くて渡れなかった。それを何度かくリ返すうちに何事もなく渡れるようになる。駐車場の端まで行けなかったのが今では近くのガソリンスタンドまで行ける様になった。タムタムの時には分らなかったが、毎日少しづつ学習してるんだなというのが良く分かる。だんだんと慣れて来て遠くまで行ける様になってきた。それだけオレの散歩の時間が余計にかかるという事なんだが、まあ健康に役立ってんじゃないかと思って毎日少しづつ距離を伸ばして散歩しております。

不精のオレがよく毎日続けられると思うんだが、ペットを飼う事はオレの長年の願望だった。田舎暮らしを始めることでそれがやっと実現した。マーシャルやステレオの音をガンガン鳴らすのもそう。都会での生活は俺にとっては息が詰まりそうだった。オレは都会の生活には適合できなかったワケだ。田舎がイヤで都会に行ったはずだったが、オレはどうやら根っからの田舎モンだったという事なんだろう。そういうわけで田舎生活を満喫してるわけだが、のんきに構えてられるのもいつまでだろうねえ。まあリアルな話を書くと暗くなるから止めるけど、実際は田舎暮らしも楽じゃない。そういう現実はなるべく書かないようにしてるけどね。

ぶつぶつ言いながらのタムタムの散歩ももう随分経つがいつまでも続くわけじゃない。彼らはオレよりもずっと早く歳をとる。あと何年オマエと散歩できるんだろうなあ、なんて急にしんみりしたりする時がある。別れは必ずやって来る。何度かの別れがもう既にあって、その時はもうペットを飼うのは止めよう、と思ったしね。そういうおばちゃんに会った事がある。いなくなった時の寂しさをもう味わいたくないので飼わない事にしてると言っていた。オレもタムタムが居なくなったら相当に落ち込むだろうなあ。もうペットを飼うのはやめようと思うのだろうか。楽しい思い出をたくさんありがとう、と最後に言えたらいいなと思ってはいるんだがどうだろ。

コメント
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