ウチのコーギーのチビチビ。ちょうど一歳になった。散歩が大嫌いな変なコーギーだ。一応書いておくと、これがコーギー本来の姿。シッポが無い犬などいない。
先日、予防注射のためペット病院へ行った時に獣医の先生が言っていたが、最近は動物愛護の観点からコーギーのシッポを切るのが問題になって来てるらしい。これからはこういうシッポのついてる世代が主流になるかも知れないと言っていた。
とは言えまだまだ巷ではシッポのあるコーギーは極少数派だ。コーギーを検索してもシッポのあるのはほとんどいない。相変わらずコーギーにはシッポは無いモノだというイメージが強い。
初めてコーギーを飼い始めた時、なかなか生えて来ないシッポを不思議に思っていた。実はシッポは切ってしまって無いんだよ、とペット病院の先生に言われるまで知らなかった。いつまでも生えて来ないので心配になって相談したのだ。そういう事も知らないでコーギーを飼い始めたんだよねえ。その事実を知って家族みんなが衝撃を受けた事は言うまでもない。そのしっぽのないタムタムは12歳になった。
タムタムを飼い始めて10年経った時。タムタムがいなくなったら寂しくなるなあ、と思ってまたコーギーを飼おうと思って近所のペットショップを探したけれど、コーギーは人気が無いと言われて扱っていなかった。失礼な、と憤慨して帰って来てネットで探した。今どきは車もネットで買える時代だからワンコもネットですぐに見つかった。
初めは少し心配だったけどね。さすがに生き物を通販で買うのはいかがなものかと。しかし、よく調べるとブリーダーから直接子犬を購入するシステムだった。タムタムの時も地元のペットショップが九州から空輸して連れて来たものだったから、これなら問題無いかなと思って購入に踏み切った。それがシッポのあるコーギー、トイ君だ。
ネットで探してもシッポのあるコーギーはなかなかな見つからなかった。ようやく千葉にある「HAPPY★GOOFY」というブリーダーさんのところでシッポのあるコーギー、トイ君を見つけた。コーギーは人気が無いと地元のペットショップは言っていたが、このド田舎と都会では話が違う。このブリーダーさんのシッポのあるコーギーはすぐに予約で売り切れる。ネット上に出ていたのはたまたまだったのだ。
トイ君が素直な良い子だったので、おふくろに言わせるとどこが?と言ってるが、もう一頭シッポのあるコーギーをそのブリーダーさんから空輸してもらった。地元の空港を利用したのはこれが初めてだった。こんな空港を作って何を考えてるんだ?と思っていたが、トイ君とチビチビを空輸してもらって初めて空港の利便性を実感した。この空港がなかったら仙台あたりまで、片道約300キロ近くのドライブをしなければいけない所だった。
我が家で初めて犬を飼い始めたのが「ムク」という雑種のオスだった。自分がまだ高校生の頃だ。それから月日は流れ、一昨日一歳になったチビチビは9頭目になる。今ウチには4頭のアホウどもがいるから、もう5頭が去って行った事になる。最後まで面倒を見るのが飼い主としての務めだと思うわけ。当たり前だけど。でも、そう考えるとチビチビが最後を迎える頃にはオレも結構な歳になっているから、チビチビが我が家にとって最後になるかも知れない。
アホウどもの最後を全員看取ってからじゃないとおふくろも安心して往生出来ないと言うが、そうなると最後に残されるのはオレ1人かい?むう、なんだかなあ。あとに残すのは心残りだけど、みんながいなくなったこの家はガランとして寂しいだろうなあ。これもまた結構ツライ話だ。そういう事を考えると寝られなくなる。
オレにとって彼らは空気みたいなもんだからね。そこにいる事が当たり前になってる。いて当たり前。いないという事が考えられない。まあ、先の事は判らない。やがてうっとうしくなって、ワシは1人がいい、と思う様になる日が来るかも知れない。しかし、今はまだそういう気分じゃない。ともかくハッピーバースデー、チビチビ。これからもよろしく。
かなり元気をもらいました。 有難うございます! 今後も みなさんの楽しい姿を楽しみにしています。 突然で失礼いたしました。
我が家にもミニチュアドックとコーギーが3匹いました。半年前最後のコーギーマロちゃんが他界し寂しさの中トイくん達を見つけ毎日毎日元気な姿を見させていただいてます。
トイくんは、特にマロちゃんにそっくりで会いたいくらいです。これからも楽しみにしています。
更新されてるユーチューブ毎日見てます(*^^*)
頑張って下さい(*^^*)楽しみにしてます。