らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

本日も真夏日

2012年08月26日 00時44分51秒 | 日記・エッセイ・コラム
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暑い日が続く。お盆が過ぎてから急に思い出した様に真夏の暑さになった。そのまま秋になると思っていたが。これでは連続真夏日記録を作るんじゃないかという勢いだ。この先もしばらくこの暑さが続くらしい。冗談じゃないよねえ。それもほとんど猛暑日にちかい異常な暑さ。温暖化の本領発揮という事か。この調子で冬は雪が降らないくらいの暖冬に、、、なるわけねえか。

夕方近くに東の空に大きな入道雲。最近こういう大きな積乱雲が周りにたくさん見られるんだがどういうわけか街には雨が降って来ない。山の方にはドシャ降りの雨が降ってるらしいが平野部には全く気配無し。カラカラ天気がもう10日ほど続いている。あと2週間位はこんな調子が続くから注意して下さいと天気予報でシレッと言われる。30℃位ならずいぶん涼しく感じる様になった。体は慣れるもんなんだな。いやまあ慣れた所で何も出来んけど。日射しは頭が焼けるほど熱い。危険な暑さだ。

今日は33℃ぐらいかな。昨日は34.9℃。明日は35℃位らしい。連日エアコンフル稼働。今月の電気代が跳ね上がっていた。電気代って使用量と電気代が比例していない。使うほど電気代が跳ね上がる仕組みになっている。電気料金はどういうワケか3段階になっていて段階が上がるほど単価が高く設定されている。普段の生活ではだいたい2段階の上限位で済んでる家庭が多いだろう。それで電気代は7,000円位。ところが3段階に入った途端に単価が跳ね上がるから先月に比べてビックリする様な請求書が郵便受けに入っていた。先月の単価で計算したら2,000円も高くなっていた。メチャクチャな料金設定だな。

しかしこう暑いともう節電もクソも無い。これだけ暑いとエアコンを使わないワケにはいかない。我慢しても良い事は何も無い。外人に節電を説明しても理解出来ないらしいね。どうして使いたいだけの電気を使わずに我慢するのか。電気料金が支払えるのに使いたいのを我慢する節電という行為が理解出来ないらしい。そりゃそうだ。意味の無い節約を日本の美徳だとかぬかしやがって死にそうな暑さの中我慢して熱中症になる人が一体どれだけに上るのか。電気は全く足りなくならなかった。これだけの猛暑にも関わらずだ。節電の意識が国民に強く浸透したせいだと言うが本当か?政府の言う事は全く信用出来ん。

オレの住む町では毎年1,000人人口が減り続けている。県全体では1万人位の人口減が続いている。東北全体では一体どれくらいの人口減少が続いているのやら。それにも関わらず東北電力は将来の電力不足の為に原発の建設は絶対必要だとぬかしやがる。は?電力不足?どこが?過疎化が深刻なこの東北で電力不足?呆れて物も言えん。何が電力不足だこの痴れ者が。しかし、こうなると企業の存在意味は一体何なのかワケ判らんよなあ。

すでに高濃度の放射性廃棄物が12,000本も捨て場がなく行き場を失って仮置き場に溢れているという。その危険な廃棄物を数万年保存出来る最終処分場など一体どこに作ると言うのか。アメリカですら最終処分場が決められず新規の原発建設が凍結されている。ところが日本ではおかまい無しに次々と原発建設をしようという狂気の所業。数万年の間無事に保管出来る貯蔵施設など今の人類に作れるワケが無い。どれだけ頑丈に作ってもせいぜい100年位じゃないか?そんなに保たないか。ともかく原発は人類には早過ぎた危険な技術だった事はもう明白。すぐにでも全廃すべきじゃないか。

もっとも今すぐに原発ゼロにしても人が数十秒で死に至る高レベルの危険な放射性廃棄物がすでに数万本。やがて行き場を失って最終処分場の見苦しい押しつけあいが始まるだろうなあ。いつまでも、まさか数万年も原発の横にあるプールに入れておくわけにもいくまい。そういう事を全く考えなかったんだろうか。最初の技術者どもは。それとも優秀な日本の技術者はやがて新技術を開発して核廃棄物を無害に処理する方法を見つけ出すとでも楽観していたか。

数万年後の世界には人間がいるかどうかもワカランから知ったこっちゃねえ、ッて言えば良いんだよ。未来ってホントに想像するのが難しい。今現在無い技術や道具が出て来たらあっという間に世の中が変わってしまうから。50年前に今の姿を想像出来るわけも無い。同様に今から50年後などまったく想像出来ない姿になってる事だろう。そんな未来を思い悩んでも仕方がない。ましてや数万年先などもう遥か彼方の別世界。だから心配してもしょうがない。適当な所に埋めちまえば良いんじないか?

それにしても数万年後ですか。世界ってどうなってるんだろうなあ。もし人類がこの先も生き延びて行ったら今の我々には想像もつかない技術を手に入れて行くだろうからそんなに心配しなくても大丈夫かも知れない。放射性廃棄物を無害にする方法ぐらい見つけ出してるんじゃないかな。そう思わないと原発なんか使ってられないよねえ。だからそういえば良いんだよ。とりあえずココに埋めるけどあと100年もしたら無害にする処理技術が確立してるから大丈夫だよーって。何で言わないんだろ?どうせ誰も責任取れないんだから気にする事無いだろうに。

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ニッパチの原則

2012年08月21日 01時43分06秒 | 日記・エッセイ・コラム
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今日も暑かった。34℃。なんだかだんだん暑くなって来た感じがする。エアコンフル稼働。例年は一年のうち夏場の数日ぐらいしか使わないし、まあこんな時があってもいいだろう。自分の部屋のエアコンも今夏使ったのはたったの2回。なんだかあんまり使ってないから調子が変。もう結構な年代物だし。

東北電力管内は人口が減り続けて消費電力がジワジワと減少中。ところが東北電力もまた原発を作りたいワケだ。それで有り得ない長期予測を立てて原発の新規建設の必要性を言い出してきた。さすがのNHKからも異論が続出とコメントがあった。震災復興で需要が伸びて電力不足になるというありきたりのストーリーだ。そうだとイイネ。いや皮肉じゃなく本当にそうなって欲しいね。東北の衰退はもう目を覆うばかりだから。

さて話題変わってドラクエ。オレも歳のせいかゲームをやらなくなって久しい。最後にやったのが何だったかなあ。FF12だったかな?プレステ3を持っていないから少なくとも6年ぐらいはゲームをやっていなという事か。昔はよくやったもんだが、と遠くを見る気分。歳とると何故かこういうのに興味が無くなるんだな。コンビニにも行かなくなったしファミレスにも行かなくなった。漫画の本を買わなくなった。テレビを見なくなった。ツタヤでレンタルする事も滅多に無くなった。若い時には考えられなかった事だが。

ドラクエは昔在籍していた会社の仲間が夢中でやっていた。まだファミコンの時代だったかなあ。TVゲームはほとんど興味の無い方だった。あるときその会社でプレステを販売するとかしないとかで、結局販売出来なかったんだが、最新型のゲーム機の存在を初めて知った。それでどんなものかとプレステを買ってFF7をやってみたのが最初だった。まあ自分のゲーム史を語っても仕方がないわけだが、そういうオレが最新版ドラクエについて少し語ってみたい。

今回初めてドラクエがオンラインゲームになった。初動の発売本数では前作の2割程度という事なので完敗かと思いきや実はそうではない。オンラインゲームはゲーム本体以外に接続料金が別途徴収される。その収入がバカにならない。先にオンラインゲームとして始めたFF11は今では稼ぎ頭に成長したという話だ。にわかには信じ難いがよくよく考えると合点がいく。つまりニッパチの原則だ。

上位2割が全体の8割を占めるという意味だが、要するにコアな2割の利用者が全体の売上げの8割を占めるという経済の法則?みたいなものだな。モバゲーなどは利用者のほとんどはライトなユーザーだが一部のヘビーユーザーがのめり込んで大金を支払ってくれる。利益のほとんどはそのヘビーユーザーがもたらすという事だ。そしてあまり興味の無い残りの8割の人をヘビーユーザーに引き込むのはほとんど不可能な事も知られている。興味のある一部のユーザーに受ければ何とかなるというワケだな。

だからFFオンライン版が収益の大きな柱になったのは一部のヘビーユーザーが大金を落としてくれてるわけだ。スクエアエニックスもそれに気が付いて今度はドラクエをオンラインゲームにしたわけだ。一ヶ月1,000円の接続料金がかかる。ユーザーを長く引き止める為に経験値がなかなか上がらない仕組みになってる様だ。露骨に判り易くていいね。これがスタンドアローンタイプというか従来の1人でプレイするゲームならだいたい50時間ぐらいでクリア出来るのかな。100時間も遊んだらもう充分という感じじゃないだろうか。何度も繰り返してプレイする人はほとんどいないだろう。いや判らんけどね。少なくとも自分はクリアしたらもう終わりだったから。

やり込む人もアッサリな人も同じお金を出してゲームを買う。すぐに飽きる人もトコトンやり尽くす人も同じ販売金額でゲームを買うから販売数が多いほど利益が出る。ところがオンライン版は違う。一部のヘビーユーザーが徹底的にプレイしてくれれば発売後も接続料金が入り続ける。一ヶ月で1,000円。一年で12,000円。本体価格の倍の金額が接続料金として別途入って来る。これはおいしい。数万人のヘビーユーザーが残ればFFの様に収入の大きな要に育つだろう。

まあ企業側からしたら一見さんよりも常連さんを相手にした方が金になるわけだから8割のユーザーが去って行こうが一向に構わない。大事なのは延々とやり続けてくれる一部のヘビーユーザーなわけだからね。これってスーパーとかの買い物客にも言える話で、たくさん買物をしてくる人を相手にすりゃあ良いのにバカなスーパーはいまだに一見さん相手の商売を続けている。特売チラシでやって来る客はほとんどが特売しか買わない。そしてリピーターにはならないのだ。それに気が付いたらポイントカードとか作ってたくさん買物をしてくれたお客をおだてる様な方法を取ればいいんだよ。お店を支えてるのはヘビーユーザーなんだから。

昔あるゲーム雑誌に書いてあった記事。ゲーム開発者がユーザーから「ヘタなら遊んじゃいけないんですか?」と言われたという記事を思い出す。そんなつもりでゲームを作っていたワケじゃないが気が付くと初心者置いてけぼりの傾向になってしまっていたと反省の弁。でもどうやら初心者は遊んじゃいけない様な傾向になって来た感じがするね。オンラインゲーム化したということは。一応1人でも遊べますとか初心者でも大丈夫なんて宣伝してるけどね。まあ鵜呑みにしない方が吉じゃないかな。

1人で遊びたい人は当然オンラインゲームはやらない。だから前作の2割程度の売上げになっているわけだ。多分スクエアはそれも織り込み済みだろう。それでもその2割がハマってくれれば充分採算が取れると踏んでるのだろうが、従来の8割の人を置いてけぼりにして大丈夫なのかな。FFの最新作も後から別途料金でアイテムのダウンロードとかずいぶんとユーザーの評判がよろしくない様子。今回のドラクエのオンライン化でも多くのユーザー離れを起こして閉まってる様で他人事ながら心配になるが。

子供が遊べない、というコメントを見かけるがそもそも子供は相手にしていない。金を持ってるヘビーユーザーが対象だ。日本がダメになってる原因の1つがこの子供がナンタラってヤツだね。子供はこういうのに触れちゃダメよ。居酒屋に家族で出かけて子供のメニューが無いとは言わないだろう。何でもかんでも子供がーって態度がイカン。それに子供がオンラインで夢中になったら危険だ。いや大人でも危険だが。

ゲームは一日一時間程度がベストだと思うワケだがそうなるとオンラインゲームには参加出来ない。ネット時代になりかつてのTVゲームとはもう異質のものになってしまったのだなと感じる。オンラインゲームはゲーム会社にとっては収益面で魅力のある形態だからどこでも参入したがるがユーザーの側から見るともう気楽に出来る娯楽じゃなくなるからね。好きな時に好きなだけ遊ぶという自分勝手な事が出来ないし。

ともかく日本式のTVゲームが曲がり角にさしかかってるのは間違いない。相も変わらずハードに縛られる時代遅れの囲い込みをいつまで続けるつもりなのか。任天堂とSONYは同一規格でゲーム機を出した方が良いんじゃないか。ってそういうワケにもいかんか。

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蜂の巣

2012年08月19日 02時18分49秒 | 日記・エッセイ・コラム
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今日もまた暑かった。一体どうなってるんだか。温暖化か?これでは温暖化と言われても納得せざるを得ないなあ。ただ温暖化が夏だけというのは納得イカンが。

庭で草むしりをしていたら足に激痛。何かに刺されたのは判ったがそれがハンパ無い痛さで足がしびれる様な激痛。ズボンの上からこんなに刺されるとは。おふくろが、カットバン貼るといいよ、と事も無げ。ワンコ達が刺されなくて良かったと安堵していた。確かに。もしこれがウチのアホウどもだったらエラい事になっていたかも知れない。

とりあえずメンタームを塗る。刺された痕は赤くなっていたが腫れてるわけでもなかったのでまあ大丈夫だろう。それにしても一体何がいるんだ?もう一度近くに行ってみたら蜂の巣が。ナルホド、それに気が付かずに近づいて刺されたのか。さっそくアースジェットで駆除。蜂の巣だけは情けをかけるとロクな事にならない。見つけたら駆除するしか無い。今回の様に知らずに近づいて刺される事がよくある。

なかなか都合の良い自然とはいかないもので、無農薬の庭にはこういう招かざる客もやって来る。今年は庭木にセミの抜け殻を発見。同じ木にキジバトの巣もあった。その巣から落ちただろうヒナを保護したりして。助からなかったが、巣の中のヒナはどうやら巣立って行ったみたいだ。オニヤンマが飛んで来たりアゲハの幼虫がミツバにいたり。それもこれも自然に優しい普段の無農薬の成果と悦に入っていたが、こうして見た事のない蜂に刺される自然は願い下げだ。

蜂の巣があったのはツツジの裏側でよくトイ君が散策してる所だった。オレが刺されなければ気付かずにいた。蜂の巣はあっという間に大きくなる。近くをウロウロするトイ君が刺されていたかも知れない。今年の夏は暑くて庭の雑草とかほとんど放置状態。外で作業するのは危険な暑さだった。そうやって放置してる間に庭はエラい事になってしまった。雑草が多いと害虫も増える。今日の様に蜂の巣が知らぬ間に出来てたりする。

例年ならもうとっくに秋風が吹いて肌寒いぐらいの季節なんだが今年はどうした事か一向に涼しくならない。それもやたら湿度の高い蒸し暑い状態が続いている。こういう暑さはあまり無いんだけどねえ、東北は。この長引く厳しい暑さでご近所の皆さんもかなりお疲れ気味。この暑さは来週も続きそうでもういい加減にしてくれという感じだが、この暑さがいつまでも続く事は無い。季節はジョジョに変化しない。いきなり秋になる。いきなり夏になった様に。

一週間前まで寒くて暖房器具をつけていたのがいきなり真夏日になるからね。体がついていけません。そしてこの暑さが終わる頃季節はいきなり秋になるんだろう。それも冬に近い寒さの。ジョジョにじゃなくいきなり寒くなる。この急激な温度差が東北人の平均寿命を縮めてる原因だと思うね。東京寒くても氷点下にならんでしょ。暑くても40℃にもならんし。ところが寒いと-15℃。暑いと35℃だからね。東北は。いまだに塩分のとり過ぎが原因だ、とか何言ってんだかなあ。東京のラーメンなんかものすげえ味濃いよ。バカ専門家どもはチェーン店が東北限定の味付けでもしてると思ってんじゃないか?

とにかく原因分析が間違ってるから有効な対策も打てない。まともな医療機関も無い。ガンの死亡率が高いと言われながらいまだにガン治療の専門病院が無い。がん検診を受けろと口うるさいがまともな治療機関が無いからガンが見つかった時はもうアウトだ。隣りの県の大学病院へ行ってくれと言われる。だがそこの病院も腕がいいという話は聞いた事は無い。何度行って検査を受けても判らずじまいで結局叔母は有効な治療を受ける事無く他界した。名前だけの大学病院というワケだな。

高度先進医療を受けられる特約の付いた保険をこのド田舎でも売り出してる。ところが実際にこの特約を受けられたのは2万人に1人とか。ボッタクリもいいとこだ。実際にはほとんど受けられない高度な治療をさも誰で儲けられる様な宣伝パンフ。ここらにそんな医療機関なんか無いしあったとしても誰でも受けられるわけじゃない。数年先まで予約で埋まってるだろう。残念ながらこの田舎では町医者が治療出来ない病気になったらもう助かる術は無い。大学病院も名前だけのヤブだから全くアテにならん。もっとも都内の有名大学病院でも実際にはどうかワカラン。日本は自分達が思ってるほどには実は技術は高くないんじゃないか。医療に限らずあらゆる分野で。

ん?なんか話がまた大きくそれてしまったか。それにしても暑いねえ。この調子で冬も温暖化してくれると助かるんだが。なぜか温暖化の影響で冬は寒いとかぬかしやがるからね。結局何も分かっていないという事なんだろう。寒いのも嫌だけどこう暑いのもねえ。快適な季節ってほとんどないね。きっとこの後いきなりバカ寒くなるに違いない。

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夏祭り

2012年08月16日 14時53分57秒 | 日記・エッセイ・コラム
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まるで梅雨の様な蒸し暑い日が続いている。温暖化のせい?暑いのもお盆ぐらいまでだろうと勝手に楽観していたがお盆を過ぎても一向に涼しくならん。この時期にこんな蒸し暑いなんてあったかな?まあ忘れっぽいので去年の事もよく覚えていないが。

今日は町の夏祭りだが昨夜から大荒れの天気。この調子だと夜の花火大会は微妙だ。毎年協賛金が集まらなくて開催が危ぶまれるこの夏祭り。この景気では2年後の消費税増税の際には開催が中止されるだろうねえ。今でも花火大会の資金をナントカ企業に拝み倒してようやく集めてる状態。だからあっという間に終わる。30発ぐらいじゃないか?

何しろ毎年1,000人人口が減り続ける。県内では1万人ぐらいは減ってるんじゃないかな。我が町の人口は7万という事だがどう見てもそんなに人がいるとは思えない。中心市街地周辺ですら1万人いない。まして家がまばらにしか建っていない周辺地域に6万人も住んでるわけが無い。とオレは思う。まさか市の人口までネツゾウしないとは思うが。ともかくこの調子では10年後には更に一万人減る。

オレが田舎暮らしを始めてから1万人以上人口が減ってしまった。それは実感出来る。町並みもずいぶんと様変わりした。子供の頃にあった店はほとんど消えてしまい、代わりに中央資本のチェーン店が建ち並ぶ。その中央資本のチェーン店もかつての賑わいはもうどこにも無い。開店前に人が並ぶ姿なんてもうどこにもない。ジャスコが正月や夏にやっていたお客様招待日にはもの凄い人だかりだったのだが今はもう見る影も無し。お盆の日のスーパーの店内は普段と何ら変わらなかった。総菜コーナーに売れ残ったオードブルが積まれていた。結局帰省客も激減してるという事なんだろうね。

TVでは帰省ラッシュのピークがどうたらこうたらとどこも同じステレオタイプのニュースを流していたが、その中身は昔に比べてずいぶん様変わりしてる感じがする。間違いなく帰省客は減って来てる。それはお盆や正月にスーパーに出かけたらよく分る。この季節にようやく満車になるカッパ寿司を見れば判る。かつては入場制限をしていたこの手の外食店も今は昔。閑散として寂しい限り。オレが昔お盆を外して帰省しても地元の回転寿しは満席で入れなかった。

その店も数年前に閉店。最後は見る影も無かったなあ。今はコンビニが建ってる。つまらねえものばっかり都会化しやがって。町の老舗本屋も閉店してしまった。そして品揃えが話にならんツタヤだけになってしまって本屋には全く行かなくなった。それまでは本屋に出かけるのが趣味だったのだが。町の電器屋が集まって共同経営で始めた鳴り物入りの事業も気が付くと閉まっていた。そりゃそうだよな。田舎町の電器屋が束になってもヤマダ電器に勝てるわけが無い。

ウチの町で起きてる事はおそらく他の地方都市でも起きてるはず。老舗の企業が次々と倒産して中央資本に取って代わられる。そのチェーン店は正規採用しないから町の経済はだんだんと疲弊して行く。今30代前半ぐらいまでで正規雇用についてる割合はどのくらだろう。オレが見てる範囲ではほとんどがいわゆる非正規(契約)社員だが。それでも暮らせてるのは親元にいるからだ。同居していれば家賃は要らないしその他の電気水道などの経費も親が払うのでナントカ暮らして行ける。ただ親がいなくなった時が問題だが。

それが判ってる家では親を大切にする。年金が入って来るからね。すぐに死なれたら大変だ。収入が断たれて生活出来なくなる。今年に入って我が町でも親が死んでも届けずにそのままにしていたという事件が数件あった。死亡届を出したら年金がもらえなくなるからだ。だから死んだあともそのままにして放置していたのだ。所在がハッキリしない高齢者が多い様だが同じ様なケースは結構あると思うね。親の年金だけでナントカ暮らしてる世帯は多い。というか地方都市の多くは年金と公務員の給料で成り立つ経済圏になってしまってるからね。

ナントカしないとイカンと痴呆自治体は活性化作を考えるがどこも一緒だ。要するに企業誘致。それも製造ライン。
24時間稼動の製造ラインに一生勤めるのかと考えるとオレなどは死にたい気分になるが、まあ慣れなんだろうな。どこでも同じ誘致するという事はそれで何とかなると思ってるんだろう。ところがここでも正規社員にはほとんどなれない。そりゃそうだ。いつでもクビに出来る安い労働力だけを当て込んでの進出だ。だから入れ替えは激しい。そんな不毛な事をいつまで続ける気なのかと思うんだが。

毎日食えるだけのお金をもらえたらそれでシアワセだと思える貧しい時代に生まれて来た方がもしかして良かったのかなと。なまじ豊かな時代に生まれたばっかりに逆に辛い思いをする事になっていないだろうか。毎日100人が絶望して自ら死を選ぶ。豊かな時代にはただ生きていれば良いというワケにはいかないのだな。


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ダラダラと暑い日が続く

2012年08月16日 00時37分24秒 | 日記・エッセイ・コラム
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ダラダラと暑い日が続く。今年は蒸し暑い。それで余計に暑く感じる。暑い暑いと言って何もしていない間に庭はエラい事になってしまっていた。雑草だらけ。花の写真をとると必ず雑草が写る。アホウどもを写すと他の花や草にフォーカスを持って行かれてピンボケ。さすがにこのままじゃイカンと思って庭の草むしりを始める。疲れた。普段ロクな運動していないからなあ。それにやたらい暑い。もうこの季節には涼しくなるもんだが一向に秋の気配がない。というか無くなった。夏の始まりの頃寄りも暑くなって来た感じさえする。

オリンピックに浮かれてる間に消費税増税が決まってしまった。決まってしまってからNHKなどはどれだけ国民の負担が増えるか、などという話を始めてる。バカにした話だ。それは始まる前にするもんだろう。決まってからこれだけ大変ですよ、と言われてももうどうしようもないではないか。まあだから言ってるんだろうが。

多分みんな忘れてると思うが、オレも完全に忘れていたが、来年の一月から所得税が2.1%上がる。復興特別所得税ということで25年間の暫定措置だが、どうせ25年後にはガソリン税みたいなもんで恒久化してることだろう。25年後なんて遥か彼方の事でもはや暫定もクソも無い。更に住民税が2014年6月から10年間年間1,000円の負担増。更に同じ年の4月からはトドメの消費税増税が始まる。今年は健康保険が上がり厚生年金が上がり介護保険が上がる。そうそう電気料金も上がるな。給料以外みんな上がる。これで日本の税負担は低いとかよく言うよ。もしそれが本当なら他の国の連中はどうやって暮らしてるんだろう

それだけの負担を国民に強いてもどうせ被災地は復興などしない。もともとがほとんど過疎地ばっかりだったのだから。道路や鉄道を整備してももう人はいない。みんな都会へ出て行く。残されるのは老人と都会で暮らせない人達。だいたい道路なんか自動車税で何とかなったんじゃないか?毎年5兆円の自動車税を使い切れなくて困ってるんだろ?それを使って被災地の道路整備をすれば良いんだよ。年間に自動車に一体いくら払ってるんだか。こんなに税金とっておいて更に復興特別税だと?アメリカの100倍だよ。自動車税。テキサスだったか自動車税は1,500円ぐらいのはず。車検は毎年あって1200円ぐらいだったかな。とにかく自動車が売れないのはバカ高い税金のせいだ。

アメリカは軽自動車があるから日本でアメ車が売れないとかいってる様だが何言ってんだかなあ。軽が売れるのは税金が安いから。それ以外の理由は無い。道が細いとか言ってるがそんなのはへ理屈。道路を走る車の半分以上が軽になってしまった。この田舎で軽じゃなきゃ入れない細い道などあるか。それでもみんな軽を買うのは税金が安いからだ。あと燃費かな。もっとも軽がすべて燃費が良いわけじゃないみたいだが。つまり単純に経済的な理由から軽を選んでるだけの話。軽の規格を無くしたらアメ車が売れるとでも本気で思ってるのだろうか。

いまだに自動車は贅沢品なんだな。だからバカ高い税金をかける。日本では。アメリカでは自動車を贅沢品じゃなく必需品だ。無いと暮らして行けない。日本もそう。異常に交通網が張り巡らされた首都圏以外は車は生活の足だ。高齢者に免許返還を促してる様だが、車が無いと生活出来ないのだから。この田舎では。どうやって生活するんだという話。運転させたくはないがかと言って生活の足を奪う事を強要も出来ない。できる事は普段の生活で気をつける事ぐらいか。何度も轢かれそうになってるからね、横断歩道とかで。運転中も危険な動きをする車に出会う事がある。田舎だからと言ってノンキに運転していられなくなって来た。

その生活必需品にバカ高い税金をかけやがるから車が売れないのだ。あれ、もう来年車検じゃないか。なんだかなあ。税金払う為だけに仕事してる感じだよ。車が贅沢品なんて発想は昭和30年代の話だろうに。ところがその頃に設定した税金の仕組みが50年経っても変わらない。車は生活必需品なんだよ。特に田舎では。ヤレヤレだな。つまり車を買える人は金持ちだという発想だ。贅沢品を買えるんだから。だからたくさん税金を払えるだろうという話なワケだな。

時代が変わってもテメエらに都合の良い事だけは絶対に変えようとしない。だいたい2年ごとに車検で整備点検しないと事故起こす車なんか海外で売れるか。バカバカしい。どうせならTPPでアメリカはそういうバカバカしい規制を撤廃してもらいたいね。それなら諸手を挙げて賛成だ。維持費だけで干上がってしまいそうだ。かといって車が無いと生活出来ない。ケータイは無くても生活出来るが車は絶対に必要だ。都会では逆かも知れないな。だからその地域にあった基準を考えてくれないと。何でもかんでも東京スタンダードじゃダメなんだよ。

ところで、今どきは子供を作れる家庭は裕福なんじゃないの?貧困層は結婚出来ないし子供も作れないってTVで言ってるしね。という事は結婚して子供が作れる家庭は裕福なんだから子供手当どころか子供税を取るべきじゃないか?先日大阪の方でペット税を導入するとかしないとかの話が出た。実際には導入するのは難しいと思うが、それに対するコメントで、ペットを飼える人はお金持ちだと思うのでたくさん取ればいい、というトンデモな意見があった。どういう基準だ、そりゃ。ペットが飼えるのは金持ち?なんかものスゲエ偏見というか個人的な思い込みだよねえ。何かペットを勝手にゴージャスなものと勘違いしてる人がいて困るよ。毛皮のコート着てペルシャ猫でも抱いてるイメージなんだろうな、きっと。

ウチにもペットがいるが、ウチにとっては彼らは家族だから。ペット税どころか扶養控除の対象にして欲しいよ。飼うのも結構色々とお金かかるしね。一人暮らしが寂しくてペットを飼う人も多い。そういう人にはもう家族なんですよ。ペットを失って悲しみで立ち直れなくなる人も少なくない。またペットの世話は義務だと言うのなら扶養義務があるんだから控除の対象にしてもらいたい。

まあね、オレはそう思うという話で相手に押しつけるつもりは無い。みんな自分の狭い範囲の経験と価値観でしか物事を判断出来ない。自分が良ければ賛成。悪ければ反対。いやまあ基本それで良いんだが相手にその偏向的な価値観を押しつけるなと。何も知らないくせにバカな思い込みで勝手に判断するな、とまあそれは自分にもいえる事なんだけどね。

とにかく、ナデシコに勇気もらったなんてバカな事を言ってる間に増税が決まってしまった。オリンピックで金メダルをいくつ獲ろうがそんな事は国民生活に何の影響もない。オリンピックの次は甲子園で浮かれてるが甲子園出ても何も変わりゃしない。甲子園で何かが変わった町があるのか?オレには為政者に良い様にダマされてるだけにしか思えない。しかし、スポーツの試合で勇気もらったなんてどこのバカヤロウが考えたセリフなんだ?試合は面白いか面白くないかのどちらかでしかない。生きる希望を与えてくれるスポーツの試合があるとでも?

音楽にはあると思うね。苦しい時にこの曲を聴くと元気が出るとかね。スポーツ選手は試合前に必ず聴く音楽のおかげで良い結果が出せたんだろ?だったら勇気をくれたのはオマエらじゃなくてオマエらが聴いていた曲だ。勇気を与えてくれるのはスポーツの試合じゃない。心に染みるのはスポーツ選手の姿じゃない。オレはね。オレはスポーツの試合で勇気をもらう事はないから。希望を与えてくれるのは音楽だ。

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モクレンの木に

2012年08月12日 14時38分31秒 | 日記・エッセイ・コラム
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庭のモクレンの木にセミの抜け殻を発見。この田舎でセミは珍しいわけではないが、庭の木にセミの抜け殻となると話は別。セミは10年ぐらい地中で暮らしてから羽化の為に地上に出て来る。その10年ほどの間モクレンの木の周りは自然の状態が変わらなかったという事になる。しかしまさか庭の木からセミが生まれるとは。無農薬を貫いた結果かはたまたただ放置していただけの結果か。

モクレンの生えてる周りはオレが都落ちした時に整地したもの。それまでは数トンもある巨石がゴロゴロと庭に転がっていた。祖父母の代にわざわざ取り寄せたモノらしいが何しろ狭い庭に巨石をいくつも置くものだから邪魔でしょうがない。祖母が他界して住んでいた離れを解体する時に一緒に撤去してもらった。それでようやく玄関前に車を置く事が出来る様になった。ついこの間の事の様に思っていたがもう10数年も経つんだな。

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こちらは同じモクレンに巣を作っていたキジバトのヒナ。巣から離れて枝に止まっていた。巣立ちも間近なのだろう。キジバトは実はあまり良い印象が無い。スズメにまいたエサをバクバク食ったりしておふくろは苦々しく思っていた。庭にいる所を見つけるとナナとタムタムが猛ダッシュして追いかけたりしていたが、彼らはその庭のモクレンに巣を作っていた。毎日アホウどもがうろついているすぐ近くに巣を作ったという事は逆にそこが安全と思ったのかも知れない。カラスとかやって来ないからね。そう、ウチの庭にはカラスがあまり来ない。アホウどもが威嚇になってるのかも知れない。

都会暮らしがイヤになって都落ちして早10数年が過ぎた。町はずいぶん変わった。一時景気が上向いた様な感じもしたが小泉構造改革以降は転げ落ちて行った。地元資本は次々と消えて中央資本が進出。しかし雇用の場はまったく生まれないから地元経済は底冷え状態。30代の非正規社員は珍しくない。どころか主流は非正規なんじゃないかな。そして今回の大震災。さらに2年後の消費税増税。

モクレンの木の周りには忘れていた自然の姿が戻っていた。この木の下には愛すべきアホウどもが眠っている。そうだよなあ、もう10数年も経つんだから。彼らはそんなに長生きが出来ない。あの頃庭を走り回っていた彼らはみんなモクレンの舌に眠っている。そして今その上を走り回る新参者のトイ君。そういう姿を眺めながらノンビリと暮らしたいと思って都落ちして早幾年。スローライフを維持するのも楽じゃない。

地元の大地主(と言われていた)の自宅が取り壊されて更地になった。売りに出されたというウワサだが本宅を売りに出すという事は言われてるほどには経済的には余裕が無かったという事なのかな。固定資産税もバカにならないしなあ。なまじ土地なんか持ってると。

この10数年は衰退の一途だった我が町。高齢化と少子化が進む。そりゃそうだよな。若い連中はみんな外に出ていくし残った連中は中央資本のチェーン店の非正規社員しか雇用の場が無い。結婚もおぼつかないし子供の養育費や教育費も用意出来ない。年功序列終身雇用を破壊して皆さんは幸せになったんですかねえ。

季節はお盆。県外ナンバーの車も多く見かける。TVでは帰省ラッシュを恒例の季節行事としていつもの様に流している。マイクを向けられた子供が「ジージとバーバに会いに来た」と言っていた。そのジージとバーバはやがてこの田舎からいなくなる。そうしたらその子供がお盆に帰るふるさとは無くなる。誰もいない田舎に墓参りだけの為に帰ってくる事は無いだろう。その子が大人になった時お盆に帰るふるさとはもう無い。

帰省ラッシュのニュースを見ながら考えていた。この光景が20年後も存在するのだろうか、と。都会で暮らす子供達の祖父母の代はもうじきいなくなる。そうすると親の世代も田舎に帰る事が無くなるだろう。という事は更に地方と都会の格差と言うか対立は大きくなるのか?なんだかどう転んでも日本の将来はあまり美しい感じじゃないな。

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タマ無し

2012年08月09日 08時16分25秒 | 日記・エッセイ・コラム
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おふくろが近所の人数人から同じ話を聞いたらしい。「歳だからこんなに暑く感じるのかな?」と。ご近所の皆さんにも高齢化の波が。だからこんなに暑く感じるのかと思ってる様だがそうじゃありません。ただクソ暑いだけ。それだけです。トシは関係ありません

その猛暑もどうやら峠を越した様な感じだ。平年並みのフツウの暑さがずいぶん楽に感じられる。これがフツウです。涼しくなったんじゃなりません。ようやく夕方に外に出られる様になった。庭は雑草だらけ。走り回るウチのアホウどもがすぐに隠れてしまって写真が撮れなくなってしまった。ボチボチと草むしりでも始めるかな。この2週間ほどは暑くてまったく何も出来なかった。

さて、タマ無しタニガキの不甲斐無さには呆れるが国民が呆れてる間に粛々と増税の段取りは進むワケで、どうやら再来年の消費税増税は裂けられないかも知れないな。そうなるとみんな考える事は同じで、来年度中にまとまった設備投資はやってしまおうと。オレもたいした事はできないけどそれでも来年中にはパソコン周りの機器の入れ替えとかを済ませておかないとイカンかなと考えてる。そういうわけで消費税増税が決まると一時的には国内消費が伸びるだろうね。

ただ、その後の反動が凄まじい。地デジ移行後TV不況で大赤字に転落した大手家電メーカーの二の舞いになるのは容易に想像出来る。オリンピックがあってもTVの売上げは回復しなかった。当たり前だろ。それまでに全世帯にTVを無理矢理買わせたんだから。特需に湧いた家電メーカーに一転リストラの嵐が吹きまくる。国内景気もまったく同じ事が起きる。今回の増税は2段階式だから余計にタチが悪い。役人は机の上だけで考えて2段階にすれば消費の落ち込みは少ないと思ったのかな。商売を知らない役人の考えそうな浅知恵だ。

公務員の給料は変動制にすれば良いんだよ。税収に連動させてね。当たり前じゃないか。年金は削るくせにテメエらの給料は何があっても保証されるっておかしいだろ。そうすれば消費税増税なんてバカバカしい事は考えないだろうに。税収が減ったら給料も下がるとなったら少しはマシな事を考えるんじゃないか?地方自治体もそう。収入が少ないなら給料削れよ。あるいはその給料に見合った仕事しろや。まったく。結局隣りの私道には下水道が来なかった。理不尽な地権者を何とかするのがオマエらの仕事だろうが。業者にエラそうに指図は出来るが対等の立場の人間には何の説得も出来ん能無しどもが。

まあ下水道はもういい。オレにカンケーネー。お隣さん達も今さら下水道が通って負担金だの水回りの工事だのでかかるお金を工面するのは容易じゃないだろう。高齢化する皆さんがいなくなったあと家はおそらく売りに出される。まあ下水道が通ってないから二束三文にしかならんだろうけどね。そんな事は死んだ人にはカンケーネー話だ。ウチも下水道化したがメリットなど何も無い。負担金と工事代金で100万かかった。その費用を日割り計算したら元をとるのに一体何十年かかるのやら。メリットはホンのすこし安くなった電気代と浄化槽のメンテ代。代わりにバカ高い下水道代が請求される。下がり切った地価が上がるわけも無いし住んでる者には上がってもメリットなど無い。固定資産税が上がって喜ぶのは市の連中だけだ。

そういうわけで来年は皆同じ動きをするだろうから品薄状態になる商品とか結構出るかも知れないな。内需に神風が服かも知れない。いや吹くね、間違いなく。だがそれはロウソクが燃え尽きる前に一瞬明るくなるのと同じで、その後火は消えてしまう。国内不況は取り返しがつかなくなるだろう。それでも増税をするという正気とは思えない民主政権と三党合意の自公の救い難い大バカヤロウども。消費税導入と増税の時の事を忘れてしまったんだろうなあ。オレでも覚えてるのに。自分はカンケーネーとタカをくくってる国民が7割ぐらい。本当にオメデタイ。そうだったらこうなってないだろうに。

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キジバトの巣が

2012年08月08日 05時25分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
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10日ほど続いた真夏の暑さだったが昨日の雨で気温は下がって来た。久しぶりにひんやりした夜になる。この連日の猛暑では網戸にくっついて寝ていたトイ君(コーギー♂)が布団の上に移動していた。このまま夏が終わるとも思えないが今までの様な夏はもう来ないだろう。というか、来なくていい。来ないでくれ。あんまり暑くてなんにも出来なかった。もう充分暑さは堪能したので秋になってもいい。ガーディニングの夏野菜もどうやら終わったみたいだし。

写真のオニユリの後ろにあるツツジの裏側に鳥の巣があった。先日キジバトのヒナ(ヒヨドリかと思っていたがキジバトだった)を見つけたすぐ上に巣があったのだ。まったく気が付かなかった。中をのぞくとデカくなったキジバトのヒナが一羽鎮座していた。ナルホド、ここから落ちたのか。そうと分っていたらすぐに巣に戻してやったのに。悪い事をした。まさかこんな所に巣を作ってるとは思いもしなかった。

ただ、ヒナの大きさが全然違っていた。巣の中のヒナはもうかなり大きくなっていた。それに比べて落ちていたヒナはまだ目も開いていなかった。巣の中に一羽だけドンと座っている姿を見ると、もしかしたらあのヒナは落とされたのかも知れない。巣の中は一羽のヒナで一杯になっていてもう一羽が入れる様な余裕は無かった。弱い者は蹴落とされて餓死するか他の動物のエジキになる。何とも厳しい自然の営み。まさに自由主義経済社会

そのすぐ近くにスズメの死骸が。何と体がツツジの枝に突き刺さっている。串刺しにされた格好だ。初めて見る。おふくろもこういうのは見た事がないという。一体何者の仕業なのか。ウチの庭には一応番犬もいるので他の誰かが知らぬ間に入ってくる事は不可能。ネコはこういう事をしない。という事はやはり他の野鳥か。カラスか?まさかキジバトという事は無いだろうが。とにかく平和に見えるうちの庭にもこんな気の荒い事をする凶暴な何かがいるという事に驚く。

さて、いよいよ政局だ。というかやっと政局が動き出した。このままスンナリ消費税を上げられたらたまったもんじゃない。日本を叩き壊す気か、まったく。自民でも野党でも何でもいいから野ダメを追い込んでサッサと解散総選挙やらせろ。増税決めてから総選挙だなどとふざけた事ぬかしやがって。決定してから意見を聴くなんて事があるか。国民舐め過ぎ。国民ナメられ過ぎ。民意を甘く見たらどうなるか思い知らせてやらんとイカン。ともかく自民でも民主でも国民の生活でも何でもいいから消費税増税は廃案にしろ。話はそれからだ。廃案にするのならどこが政権でも構わん

♂プレイも反対だ、このヤロウ。ふざけやがって。アメリカの言いなりもたいがいにしろ。そんなに飛行訓練やりたかったら自分の庭でやれ。ん?日本は自分の庭だと思ってるのか?そうだろうなあ。何やっても言いなりになるしねえ。だが、そんな態度だから世界中でアメリカが嫌われるんだよ。自分が何故嫌われてるのかまったく分ってない。アメリカは常に正しいと思い込んでる連中はアメリカに住め。日本から出て行け。そんな売国は日本にイラン。

何事も自分の身の上に降りかかって始めてその深刻さに気が付く。東京の連中危機感無さ過ぎだ。地方もまた危機感無さ過ぎ。自分にカンケーネーとオレも今まで思って来たがそうじゃない。気が付くと♂プレイは我が県我が町の上空を飛行訓練するというし、隣りの県では原発建設計画が着々と進行中。地方は進む過疎の為に中央の汚れ物を引き受けて来たが事故が起きたらそれは地方だけで何とかなる問題じゃない。安全神話はデタラメだった。技術立国は幻想だった。優秀な国民?どこが。何も知らない無知なお人好しだけ。官僚もクズばっかりだ。そのクズの手先となって国民を洗脳しようと必死のマスゴミ。オマエら国を滅ぼしてどうするつもりだ。

とにかく選挙だ。ダメなら何回でも選挙すればいい。金がもったいないだ?国内がデフレ不況で青息吐息の時に海外に14兆円だか大盤振る舞いの政府がしみったれた事を言うんじゃない。ガンガン選挙やれ。毎年やっても良いな。政権交代も何度でもやれば良い。ダメなヤツはすぐに交代でどこに問題があるのか。役に立たない選手を使い続ける監督がどこにいる。無能な総理はすぐに辞めさせる事のどこが問題なんだ?無能なくせにプライドと野心だけは人一倍の野ブタやカンみたいな危険な総理を引きずり落とす事こそが真っ当なバランス感覚じゃないのか。総理が決めたから従え、って独裁政治かこのヤロウ。いつから国民はフリーハンドの絶対権力をオマエらに与えたんだ?

不甲斐無かった野党がようやく存在感を見せ始めて来た。これも小沢が野に下ったからだ。結局小沢なんだよ。小沢抜きで消費税増税阻止が出来るのか?国民は小沢に足を向けて寝られないぞ。やはり最後はこの男だった。頼むぞ小沢一郎。思い上がった民意を完全無視の民主政権を地獄に叩き落としてくれ。

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真夏日継続中

2012年08月05日 00時55分06秒 | 日記・エッセイ・コラム
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数日前に庭で見つけたヒヨドリのヒナはやはり助からなかった。目もまだ開けていない生まれて間もないヒナを育てるなど無理だという事は承知してるつもりだったが放置出来なかった。もしかしたら助かるかも知れない、と。そして今回もまたおふくろは落胆する結果に。巣から落ちた時にヒナの命運は尽きていたのだ。とはいっても見て見ぬフリが出来るもんでもない。仕方がなかった。そう思うしか無い。野鳥のヒナを助ける方法など無い。そうはいってもやはり落ち込む。そしてきっと次も同じ事をして同じ様に落胆する事になる。

真夏日が継続中。すぐに涼しくなるとタカをくくっていたがとんでもない。もう2週間近く雨も降らずにカラカラ天気の猛暑だ。この先もしばらくはこういう状態なのかな。どうやら天気予報が当たったみたいだ。今年は暑い。暑くて何も出来ん。外で作業をするには危険な暑さだ。庭はもう雑草がエラい事になっているが仕方ない。夕方になっても30℃以上では草むしりさえ危険だ。夏場はこの雑草駆除で倒れる人が結構出る。

いきなり寒くなっていきなり暑くなる。それも温度差が激しい。降り出すと雨は止まないし晴れるとカラカラになっても雨が降らなくなる。季節の変わり目が極端な気がする。だんだんじゃなくいきなりだ。もっとも去年の事もロクに覚えちゃいない。印象だけが記憶に残る。昔から季節はそういうものだったのかも知れない。

それにしてもこの暑さには辟易する。少しは体が慣れて来た様な気もするがこの暑さでは何も出来ない。ただダラダラと過ごしてるだけだ。先日少し片付けた庭もまた雑草がエラい事になって来てるがもうどうにもならない。とにかく30℃以下にならない事には外での作業は無理。危険。

今年はなかなか暑くならなかった。去年もそうだった。GWが明けても全然暖かくならず冷たい風が吹いていた。ガーディニングも全く育たない。おふくろが植えた野菜の苗は全く大きくならない。去年は何本も採れたゴーヤが今年はまだ一本も採れない。7月後半辺りからようやく暑くなって来たが夏野菜にはもう遅かった。それまでの低温状態で野菜が育たなかったので急に暑くなって枯れてしまった。露地栽培は難しい。実は季節は全く優しくなく移り変わる事がよく分る。温室の様にはいかないのだ。少し寒くても暑くても植物は育たない。

育ちが悪いのは植物だけじゃないようで、ニュース記事は景気の悪い話ばっかりだねえ。オリンピックでうたかたの夢でも見て憂さでもはらそうという感じかな。このテのスポーツの試合は娯楽以上でも以下でもない。そこにこそさら何かを求めたがるのは日本のマスゴミの悪いクセだ。たかがスポーツの試合。そこから勇気だの力をもらう等とは一体どういう発想なのかオレにはサッパリだ。勝てば気分が良いが負けたら落ち込む。だが勝者がいれば敗者がいる。ゲームなのだからそこに何かを求める必要はない。ただの試合。面白いか面白くないか。それだけだ。

そのオリンピックのバカ騒ぎの影で大手企業のリストラ発表が次々と行なわれる。我が県でも取引先が100%大手企業の地元メーカーが取引を一方的に停止されて倒産に追い込まれた。取引相手がその大手1社だけだったからもうどうにもならない。系列子会社を、というか大手にとっては系列でも何でも無いただの取引先の1つというのだろうが、簡単に切る冷酷なリストラを平然と行なってその場しのぎの利益を上げてどうなると言うのか。

シャープは株価暴落、リストラ5000人を打ち出したがリストラで何とかなるのか?かつて通った道だ。また同じ事を繰り返す。そう言えばシャープの商品で革新的なものって何かあったかな?テレビばっかり作ってるからこういう事になるんじゃないか。かといって新しい商品も生み出せなくなったのだろうしねえ。カメラでも作ったらどうだ?無理か、無理だよな。だいたい白もの家電製品高杉。TVも高杉。値崩れが激しくて売り上げが落ちたとかいってる様だがそもそもたかがテレビ。それをあんな高価なものにして売りつけておいて何を言ってるんだ。付加価値を付けて、って役に立たんものをくっ付けてるだけ。白物家電には付加価値などイラン。

最近のウリは省エネの様だがこれも実に胡散臭い。アメリカの2倍の電気料金を国民に押しつけておいて、省エネタイプにしたら節約になると言って高い白物家電を売りつけるメーカー。国民がいくら節電しようが電力会社はナントカ原価方式で絶対に損しない様に電気料金を設定出来る。いたいけな国民がせっせと節約した分を外道電力会社はコストとして全部電気料金に上乗せが出来る。結局電気料金は下がらないわ高価な節約タイプの白物家電を買わされるわ、踏んだりけったりじゃないか。要するに国民が従順な事をいい事に好き放題なわけだ。こんな事いつまでも続くわけも無い。国内需要が低迷って当たり前だろうが。

ところでオリンピック。入場式で日本選手団だけが場外に誘導されて開会式に参加出来なかったらしいがそれが故意に行なわれたのではないかとウワサが。誘導係が間違えて誘導したというが、間違えて場外に誘導するか?それも日本選手団だけ。一度外に出たら中に戻れない決まりだったから戻れなかったという事だが本当にそうだったのか。オリンピックの入場式で選手団を外にご誘導して参加出来なかったのが本当だとしたらとんでもない大失態じゃないか。

日本選手団が胸に付けたバッチが被災地のガレキから作られたもので、それが原因ではなかったのかと。国内でもガレキ引き受け拒否をする自治体の住民が多い。まして海外。日本からの輸入品を規制する所もいまだに多いらしい。今回の件は放射性物質を含んでるかも知れない胸のバッチのせいでワザと日本選手団を場外へ連れ出したのではないかというウワサだ。日本国内と海外の見方は全然違う事をマスゴミは全く報道しない。世界が日本に同情してるかの様な勝手なご都合主義の思い込みでいたとしたらしっぺ返しを食うんじゃないのか。世界が日本が考える様な心優しい物わかりの良い人達で溢れていたら良いんだが。

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猛暑日

2012年08月02日 02時28分58秒 | 日記・エッセイ・コラム
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しかし暑いねえ。35℃なんて冗談じゃないよ、まったく。たまらず朝からエアコンフル稼働。まあこの暑さのピークも明日までだろう。そうしたら東北の短い夏は終わる。暑いのも困るけど寒いのがなあ。またあの寒い冬が来るのかと思うとホントに憂うつになる。温暖化で寒くない冬になってくれ。

庭でヒヨドリのヒナを見つけた。モクレンの木の下でうずくまっていた。よっぽど見なかった事にしようかと思ったんだが。まだほとんど毛も生えていない生まれたばかりと思われるヒナだった。一体どこから落ちて来たのか。モクレンに巣があるわけでもないが。近くに親鳥の姿も無い。どうせ助からない。巣から落ちたヒナは助からないのだ。過去に何度も同じ様な事があっておふくろが手をかけた事があるが一度も助かった事は無い。気が滅入る思いをするだけだから見なかった事にしようと思ったんだが、、、。

さてオリンピック。連日TVは不甲斐無い日本選手の姿を流してどこが面白いんだ?おふくろはもう見るの止めちゃったよ。どうせ負けるし。気分が沈むと。結局金メダルは女子柔道の一個だけ。メダルはまあいい。問題は中身だ。あまりに不甲斐無い。自分よりランク下に簡単に負ける無様な試合を見せられて何が応援、何が感動だ、バカバカしい。被災地の事を忘れてしまったんじゃないのか?被災地の悲惨さをもう忘れてしまったんだろう。だからあんな淡白な気合いの無い無様な試合しか出来ないのだ。

まあ選手に被災地の人達に勇気と希望を、なんて求める方がどうかしてるワケだけどね。彼らは自分の為だけにやってる話だから。マスゴミの下衆どもが勝手に被災地を結びつけて視聴率を上げる為に脚色してるだけの話。ダシに使われる被災地の人は迷惑だろう。そもそも勇気をもらうのは被災地の人じゃない。選手の方だから。あの悲惨な災害にあっても懸命に生きる姿を見て選手が勇気をもらうという話だ。被災地の人に勇気を与えたかったら死ぬ気でやってもらわないと。

もっとも選手は死ぬ気でやってるのかも知れん。それであのザマなのかも知れない。もともと勝てもしないのにマスゴミが勝手に持ち上げて期待を煽って挙げ句に国民を失望させてるだけか。しかしスポーツ選手のナルシストぶりには失笑を禁じ得ない。私の活躍する姿を見て勇気と希望を感じて下さい、等とよく言えるもんだよなあ。被災地の皆さんの苦しみに比べたらオレなんか、、、と殊勝な所でも見せればまだ可愛気があるが。もしかしてTV局が言わせてるのか?あのセリフは。有り得るな。スポーツしか知らない彼らがそんなセリフ口に出来るわけがない。

そして甲子園だよ。高校野球で何かが変わるワケが無いだろう。自惚れもたいがいにしてもらいたいもんだ。不快極まりない。悲願だとかよく言うがそれは野球を好きな連中の話で地元全部が甲子園を有り難がってるワケじゃない。なんでもかんでも横並びの思考停止ぶりにはもう絶望的な気分になる。だいたい電気足りないんだろ?関西地方は。国民には節電呼びかけておいて真夏の真昼に甲子園は全試合全国放送とはいい気なもんだな。甲子園やオリンピックは別か?

さて、今回東電エリアだけが値上げすることになった。一般家庭で計算すると数百円程度らしいが、電気は使うほどに割高になる。フツウは使用量が増えると割安になるもんだが電気はそうじゃない。これもおかしな話だが。だから平均で9%ぐらいといっても使ってる人は10%以上の値上げになる。世の中をフルデジタル化しておいて今さら節電しろなんて悪い冗談だよねえ。これでは東電エリアから企業が出て行くのは時間の問題か。何しろ福島原発の廃炉費用や賠償金費用がすべて東電の電気料金に上乗せされる。これから永遠に。もう安くなる事は無いのだ。そして刈羽崎原発が再稼働しないと更に電気料金が値上げされる。どうするんだろう?

もともと東京は地価が異常に高くて暮らすには本当に不便な所だ。高い地価のせいで家賃が高いしそれで物価も高い。東京圏に住んでる時に給料の半分近くを家賃や駐車場、光熱費で消えて行った。加えて今度は電気代が割高になる。という事は電気を使うあらゆる業種、商品、サービスも値上げして来るという事なんじゃないか?冗談じゃないよなあ。影響は東電エリア以外にも及ぶじゃないか。日本全体が東電の尻拭いの負担を押しつけられるのか。それも永遠に。未だかつて一企業の事故がここまで一国の経済に悪影響を与えた事があったのか?

無能な官僚は何一つ有効な手を打つ事が出来ない。すぐに入れ替わる大臣や短命政権をいい事に好き放題だ。それらすべてが的外れの愚策と来るから救いが無い。政権が代わっても既得権益はまったく変わらない。政策が変われば既得権益も変わって行くのだろうが官僚組織が硬直化して新しい政策が出て来ない。もっとも世界中が低迷してるからなあ。中国も傾いて来た。好調な中国経済を支えていた外資がより安い人件費を求めて流出し始めている。しょせん中国経済など先進国の出資に支えられた砂上の楼閣。本国の景気が悪くなったらサッサと中国から引き上げてしまう。

日本の製造業はこのままではバカ高い電気料金に嫌気がさしてみんな出て行くかもしれないな。製造業に限らず電気を使うすべての業種が海外移転を検討し始めるかも知れない。大手企業はリストラを始めてる。我が県のTDKの100%下請け会社が倒産した。TDKが業績不振から一方的に契約を停止したからだ。おそらく日本中で同じ様なことが起きているはず。だからシャープやパナが急に黒字になる。昔来た道だ。リストラで一時的には黒字になるだろう。だがその後の日本企業はどうなったか。正社員をゼロにしてパートバイトだけの店を乱立させて地方経済を叩き壊した中央資本のチェーン店の凋落。みんなが人件費を削る様になったら商品が売れなくなる事ぐらい分りそうなものだが。

そうそう消費税が10%になるんだったな。内需を破滅させてもTPPで外需がノビれば問題無しという事か。そんな都合の良い事があるワケないと思うんだが、推進派の連中の頭の中にはどんなお花畑が広がってるのやら。



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