らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

元旦のジンクス

2024年01月09日 04時42分35秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

自分が思っていたジンクスとして、

正月に晴れるとその年は良くない事が起きる。

というのがあったのだが、まさか元旦からそれが都穏当に起きるとは。

先の大震災の年も元旦は晴れて気持ちの良い正月だった。
それが春にあの様な大震災が起きてしまった。
無論、偶然だと思うが、にしてもこういう偶然は当たりやすいのだな、と思わずにはいられない。

元旦の午後に発生した今回の地震。
何も元旦に発生しなくとも、と思うが自然は容赦無い。
テレビの一報では大した事はなかったのかな、という印象だった。
大津波警報が出たが、その後の報道では30センチとかそんなものだった。
何だ、またいつもの大袈裟な警報の乱発か、と思っていたが、
どうもかなりの被害が出ていたらしい。
らしい、というのはいまだに被害の全貌が伝わって来ていない。
道路が寸断されて電気も止まり、情報が入って来ない。
被災地へも情報は行ってない様で、何がどうなっているのか、
いつ助けが来るのかもわからないという状況らしい。

大震災の時はいつもそうだった。
阪神淡路の時は会社の事務所のテレビを観ていたが、
昼頃のニュースで、死者は数人とか言っていて、
そんな程度の被害で済んだのか、と意外に思ったものだ。
ところがそれは何が起きてるのか全く分かっていなかっただけの話だったのだが。
時間を追うごとに被害の甚大さが明らかになって行った。

そして先の大震災では東北全てが停電。
3日ほど何も分からなかった。
市の広報車が市内を回っていたが具体的な話はなく、
落ち着いてください、とかそんな感じだったと記憶している。
近くのK's電器へ行ったが、店員も何も分からず本部から何の連絡もない、と言っていた。
何が起きてるのか分からないまま3日経って電気がついてテレビをつけたらえらい事になっていた。

大袈裟に警報を出して空振りに終わるか、被害が大きすぎて被害の実態を掴めないか、
今回の地震も日を追うごとに被害の実態がわかって来て、
実は相当に被害の大きな地震だった事が分かって来た。
津波ガー、とそればかりテレビは連呼していたので、
その津波がさほどのこともなく終わって、何だ大したことなかったのか。
と、あんまり脅かすなよ、また大袈裟に騒いでたんだろ、と思っていたのだが、
実際には数百人の犠牲者が出る大災害になっていた。
津波の死者はいなかった様なので、また空振りか、と思っていたが、
実際には4メートル以上の津波が来ていたらしい。
それを気象庁のメーターが壊れていたのか、津波ゼロと報告されていた。
どうやら津波を図る装置を設置していたところが数メートル隆起して海面から上がってしまっていた様だ。
と思った自分は間違っていた。

テレビはもっと正確な情報を早く出してくれないと困る。
何でも海外のBBCのキャスターが日本のテレビ局よりも早く現地で中継していたとか。
何やっているんだかなあ。
被災地は危険だから近づかない様にした方が良いって?
行かないでください、と言ってるが

いかんまた調子が悪くなって来た。このブログの仕様変じゃないか?

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