もう明日から4月だというのに相変わらず真冬並みの寒さだ。タムタムの散歩でも相変わらず帽子手袋防寒着でガッチリ固めないと寒くて外に出られない。手袋無し帽子無しで散歩が出来るのは一体いつになる事やら。これで温暖化だと?CO2削減だと?
だいたいね、地球上の総ての物を燃やし尽くしたとしてもそれで地球の気候が激変するとでも?金星か火星みたいになるとでも思ってるのかねえ。石油だって有限だ。この調子で、って言う理屈は石油が無尽蔵に採掘出来ると言うオメデタイ思考が前提になってる。やがて石油が無くなったらCO2を出したくても出せなくなるだろうに。とにかくだ、一部の拝金外道に踊らされるのもたいがいにして欲しいね。あと数十年したら必ず石油は枯渇する。その時の為に備えるのなら判るが、CO2を削減したら総てが解決するかの様な、レジ袋を無くしたらCO2が激減するかの様な誤った印象を誇大宣伝するのは止めて頂きたい。
さてと、地球環境はロクデナシの学者に任せるとして、身近な問題としてこの寒さは何とかしてもらわないとイカン。とは言っても人為的に気候を左右出来るはずも無く、温暖化なんて寝言言ってやがったバカヤロウはどいつだ?みたいな事になるんじゃないですか。昨年も一昨年も冷夏だった。その前はまともな夏だったがこの数年は完全に冷夏だ。そして冬は寒くなって長くなって来てる。ガーディニングを見てるとそれが良く分かる。天気予報の能天気な解説などよりも庭の植物を見てれば気候が異常なのはすくに判る。それも温暖化じゃなくて寒冷化が進んでるのが。
ウチは完全な露地栽培だからね。気温に大きく左右される。去年の秋はまた寒かった。夏が終わるともう晩秋と言うか初冬になってしまった。その為秋にある程度大きくなるはずの植物がまったく成長しないでそのまま冬を迎えてしまった。春になって、とはいっても今だにこの低温状態で全く春の気配がないどころか、雪が消えたあとの低温状態は植物を枯らしてしまう。冬の寒さに耐えた植物が春先の霜にやられる事は農業をやってる人なら良く知ってる事だが、それが最近やたらと多い。暑さで枯れるというのも前はあったがこの数年は寒冷化でやられる事がほとんどだ。
とにかく気温が上がらない。春が来るのが遅くてその寒い春がやたら長い。夏はあっという間で秋がすぐ来てしまう。寒い秋が続いて冬が来る。この数年は一ヶ月スタットレスタイヤ交換が早くなった。そして一ヶ月長く装着する事になってしまっている。この一週間も真冬並みの寒さだ。一体いつになったらタイヤ交換、そして防寒靴をはかなくて済む様になるのやら。ただでさえどん底の地方経済にはもう踏んだりけったりだ。ガソリンの値段もじりじり上がって来てるし。灯油は2倍に跳ね上がったまま張り付いてしまった。もう昔の値段には戻らないのだろう。ガソリンもそう。そのくせ給料は下がる一方だ。これで景気回復なんか出来るわけが無い。海外に活路を求める、ってねえ、どこにそんな事で活路を開いた国があるんだ?中国でもインドでもブラジルでもみんな国内景気が活気づいての好景気でしょうが。内需を寒冷地並みに冷え込ませて海外に活路だと?。日本の経済学者も評論家もみんなクズばっかしだ。あるいは自分達の既得権益だけが大事か。
仲間の1人が仙台に異動になった事は書いたが、今度は別のヤツから会社を辞めることにした、というメールが来た。うまくやってるものとばかり思っていたが。4月は出会いと別れの季節なんですねえ。新入社員がやって来る一方で会社を去って行く人もいる。会社を辞める理由はほとんどが人間関係のゴタゴタだ。万事うまく行ってて辞める人はいないからね。一体彼に何があったのか。詳細は判らないし詮索するつもりも無い。そういう事には干渉しないというのが暗黙の了解になってるからね。だいたい、オレに人の心配をするほどの余裕は無い。今年のオレは厳しくなりそうだからなあ。ハア、気が重いぜ。