らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

県立大学

2008年02月28日 23時33分19秒 | 日記・エッセイ・コラム
閉店する本屋のことを書いたが、老舗のデパートがかなり前に倒産して廃墟と化したそのビルが崩落の危機。不思議なもんで人が住まなくなると家って急に荒れるよね。人が住んでるとそんなに傷まないと思うんだが。そのビルも廃ビルになったら急に老朽化が進んだ様な気がする。ところが解体する金が無い。どうすんだろ。再開発したいらしいが、どこでも同じ様に我が町でも中心市街地はシャッター通りになってしまった。今さら金かけて再開発と言ってもねえ。タダでさえ厳しい財政状況なのに。

老舗の文房具店もいつの間にか居酒屋になっていた。結構ショックだった。オレの母校を建てた地元建設会社も倒産した。で、今回の本屋だ。ピーク時には結構な店数合ったらしいね。地元紙に記事が載っていた。まさに徒然草ですなあ。そうそう楽器屋もつぶれていた。映画館もヒッソリと閉館してたなあ。その一方で中央資本のチェーン店は次々と進出してくる。みんなそれらに取って代わられてる。

バカ知事が肝いりで始めた県立大学の一期生が今春卒業する。卒業生の就職率が100%だと胸を張っていたが、県内に就職出来たのは3人。は?なにそれ。県外に流出する卒業生からは違約金取れや、バカヤロウ。何の為に県税使って大学建てたんだよ。卒業生の95%が県外に出て行く大学を未来の県の人材育成の為に作ったバカ知事に乾杯。

まあそんなコトはどうでもいいが、閉店する本屋の記事にあたり前だがツタヤへの恨み節は書いてなかった。オレはそれが最大の原因だと思うが、記事によるとケータイのおかげで本が全く売れなくなったとのこと。子どものお小遣いが全部ケータイに吸い取られたと言う話だった。本が売れないのとケータイとの因果関係はよく判らんが、ケータイが子供に悪影響を与えてるのだけはよく分かる。ケータイの危険性に比べたらタバコも酒も微々たるモンじゃないかと思うが、ケータイを禁止しろという話は全く出てこないのは何故だ。有害図書だのワイセツ画像だのゲームとかは目の敵にするくせにケータイだけは野放しなんだよな。それだけケータイで食ってる連中が多いと言うことなんだろうな。でも子供にケータイは持たせるべきじゃない。もっとも今さら手遅れか。崩れてしまった日本を今更ドウコウしようと言ったところで無理だろうし。

東北農政局が米の作り過ぎはモッタイナイ、とかいうポスター作って農協に貼ったらしい。農家が激怒したという話だが、呆れたのは農協だ。農協って農家の味方じゃないんだな。東北農業の中心である米作りを否定したポスターを何の疑問も持たずに貼らせる農協に乾杯。オマエら農協じゃねえ。農非協だな。あるいは農否協か。どっちでも良いが要するに能無しが農業政策やってるってコトだよ。米食えなくなっても知らねえぞ。農家の実態知ってて言ってんのかねえ。安いカルフォルニア米で良いや、なんて能天気なこと言ってられるのも今のうちだぞ。無農薬で自家消費分作るぐらいがちょうどいいのかねえ。あと20年もしたら東北の米農家は全滅だろう。うまい米食えるのは今のうちか。って売ってる米が3980円もするくせに屑米が入っててマズい、とおふくろ激怒。オレはよく判らんけど。農家からの買い上げ価格は過去最低の金額なのに、売ってる米の価格は去年より高い。何故だ?バカな俺にはこの理屈がサッパリ判らん。

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閉店

2008年02月26日 00時55分46秒 | 日記・エッセイ・コラム
近所の本屋が今週末に閉店する。閉店します、と短い文章で小さい紙が一枚貼られていた。今まで閉店した本屋はたくさんあったが、この本屋は特別だった。オレの町を代表する本屋だったのだ。寂しいとしか言いようがない。

この本屋は地元の老舗でオレが都落ちして帰ってきた時には市内に5店舗あった。それが一件また一件と閉店して、今回商店街にある本店とオレの近所の店の2店を同時に閉店する。オレが子どもの頃からの唯一町の大きな本屋だった。随分とお世話になった本屋だった。最近はあまり行かなくなったが、以前は毎日の様に出かけていた。本屋が好きなんだよね、オレは。

今回の閉店は明らかに近くに出来たツタヤのせいだ。ツタヤのおかげで市内のレンタル屋は全滅した。今度は本屋が全滅する。仕方なくツタヤを利用するけどね、他に無いんだから。でも品揃えや店内レイアウトはどうにもいただけない。もっともいまさら何を言っても意味が無い。ツタヤ以外は全部なくなってしまったのだから。だからといってツタヤが悪いと言うつもりは無い。地方はこういう流れを止める事が出来ない。日本中でこういうことが起きてるはず。

この数年間にオレの町の老舗が次々と消えていった。その一方で中央資本のデカイ店が郊外に次々と建つ。この流れを止めれば、今度は隣の町に人が流れていく。地元の企業を守るも地獄、見捨てるも地獄。10年後20年後のこの町の状況を考えると気が滅入る。いかん。色々と頭に浮かんで考えがまとまらない。冷静に考えられないんだろうな、多分。いつかはこういう日が来るとは思っていたが、現実に閉店の張り紙を見せられるとさすがにガックリくる。その店が閉まってもオレに何の不便があるわけじゃないけど、この閉店はこたえる。次は春に開店するカッパ寿司の隣の店か?

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サービス

2008年02月24日 02時00分21秒 | 日記・エッセイ・コラム
発売から一週間経つというのにBFD2のプロテクト解除の不具合は修正されていない。コレが国産のソフトなら考えられない様な怠慢と言う事になるが、海の向こうのアメ公にははたしてちゃんと届いてるのかどうか。今回のBFD2は操作性が良くなっただけに残念だ。しかし音はリアルだねえ。リアル過ぎて逆に使うのが難しいという感じ、素人には。

このBFD2然り、ペインター然り、残念ながら海外製ソフトの方が出来が良い。というか国産のお絵描きソフトって何かあったっけ?SAI?音楽ソフトはSSWぐらいか。もっとも今の音楽自体が海外製品みたいなもんだからなあ。

SAIと言えば、このお絵描きソフトは今まではフリーだったが今度有料になる。今まで試用期間として配布していたが、製品版として発売されることになった。使った事は無いが、オレはお絵描きはMacを使ってるのでSAIは使えない、結構使いやすいらしい。ところが製品版として出しますよーとアナウンスしたトタンに反応が凄い。何が凄いってクレーム。どうして有料にするんだ?とまあ早い話が、タダで使えなくなるじゃねえかコノヤロー!という事だ。

作者も良くないねコレは。有料にする事じゃないよ。試用期間が良くない。長過ぎ。何年も試用期間やってんだもん、フリーソフトだと勘違いするわな。使ってた連中は、今頃何言ってんだよ、という反応だ。さんざんタダで使って使っておいて、今までありがとう、どころか逆にバッシング受けちゃたまらんが、作者はサービスし過ぎた。もっと早くに製品化すべきだった。

最初は無料でラッキー、がすぐにあたり前になる。サービスがサービスとして受けとられるのは最初だけだ。2回目からは無料があたり前になる。どうして金を取るんだと言い出す。世の中に無料なんてモノは存在しないのだが、理屈じゃない。感情的に理解したくない。日本人は特にその傾向が強い。オレもこの手のサービスには苦い経験がある。相手はサービスとして受け取らなくなるのだ。だから一番良いのはやらない事。試用期間はやってもせいぜい1ヶ月だな。それも機能限定で良い。何年もタダで使わせたらダメよ。人って勝手だからね。サービス付ける時は注意しないと。

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ネイティブ

2008年02月21日 13時00分37秒 | 日記・エッセイ・コラム
BFD2の不具合の件はメーカーサイトに書いてあったね。やっぱり新しいユーザー名でログインするしか方法は無さそう。修正依頼を本国アメリカに出してるというが、Macならいざ知らず圧倒的多数のWindows版でこのザマは無いだろ。コレだからネイティブな言語で作られていない翻訳版は信用が置けない。

今回BFD2も少し様子を見ようと思ってたが、グレードアップ版は限定生産とかぬかしやがるからあわてて買ったらコレだ。意味のねえグレードアップ版を定期的に出してユーザーから金巻き上げる商売はいかがなもんですかね。拝金主義のアメ公のやる事だからな。使わなきゃ良いだけの話だが、国産ソフトが撃沈状況じゃそうもイカン。

先日購入したペインターXも見事に肩すかしだった。どこがグレードアップ版だよ。グレードダウンしてるじゃん。9で解決していた不具合が見事にXでは再現されていた。サポートに問い合わせたら「タブレットのせいでしょう」だと。最新のワコム3で使えないならどこのタブレットなら使えるんじゃい、このドアホウが。販売元がコーレルの日本代理店とか言う感じだから要するに判らねえんだろ。ハッキリそう言え。分かりません、ごめんなさいって。許さねえけど。

翻訳版ってネイティブ版に比べて不具合が多いのはしょうがないんだろうな。次はペインターは英語版買おうかなと思ってる。ってそれで日本仕様Macじゃ意味ないか。なんだかなー。パソコンは全部ネイティブ仕様じゃないとダメじゃないの?でも海外通販って信用出来ねえしなあ。国内のメーカーが凄いの作れねえのかねえ。気がつくとCPUは全部インテルだ。心臓部からしてネイティブじゃねえんだもんな。翻訳のCPUに翻訳のOSに翻訳のソフトってコトですか。英語が優れてるとかは思わないが、パソコンに関しては日本語は完全に負け組だ。天才が現れて日本語の画期的なOSを作るとかあるワケねえしな。もっとも各ソフトの持ってるポテンシャルの数%程度しか使えてないオレごときがネイティブだなんだと批判するなんざおこがましいにも程があるって感じっスか。


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でBFD2なんですが

2008年02月18日 09時10分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
というわけでBFD2ですが、って肝心の内容については全然書いてないんだよね。話が脇道に逸れっぱなしで。今日もまたワキに逸れるんだが、送られてきたグレードアップ版をインストールしたらMacの方はすぐにプロテクトが解除されて使えたんだが、XPの方はプロテクト解除のアクセスを拒否しやがった。

他の方法をやってみたが、全くダメ。どうやらファイルを読み込めないらしい。何故だ!Macはすぐ出来たのに何故だ?ワカラネー。コレだからアメ公の作るソフトは嫌いなんだよ。日本語版作れよ。簡単な翻訳付けて売る事ならオレだって出来るぜコノヤロー!再インストールするも全くダメ。サッパリ判らねー!。すげえ無駄な時間を使って疲れちまった。容量がデカイから再インストールもバカにならない時間かかるのよ。

で原因はというと、オレでした。バカなオレはパソコンに日本語の名前を付けていた。外国のソフトはそれが理解できなくてファイルが読めなかったという間抜けな話。コレじゃいくらやっても出来ないはずだ。何で日本語の名前付けたんだろ?バカだよなオレ。でもまッ名前変えりゃ良いんだろ。簡単に変え・・・・・られねえ。何じゃこりゃ。一度付けた名前は変えられねえってオマエは戸籍かコノヤロー!オイオイシャレにならんだろうが。ユーザー名変えるのにこんなに大変なのか?知らんかった。フォルダ名って簡単に変えられるもんじゃねえの?って思ってたら違っていた。Macはそういう事なかったと思うんだが、Windowsってユーザー名変えるのはパソコン最初から再構築するぐらいの手間なのね。しかたないからもう1つのユーザー名作ってそちらにログイン。それでアクセスしたら一発でプロテクト解除できた。でもそれだと他のソフトが使えない。なんだかなー。まあオレが悪いんだけどさ。マイクロソフトくたばれって感じ。

教訓。パソコンには日本語の名前つけるな。

それだけで疲れちゃってもうBFDどうでもいいやって感じ。っていうわけにもイカンか。少しはソフトの事も書いておくか。基本画面は見やすくなって使いやすくなった。前はドラムの絵の画面は出てるんだが、出てるだけだった。今回はそのドラムセットの画面をクリックするとそれぞれの太鼓の音が出てわかりやすい。ボリュームやエフェクト等がつまみからフェーダーになった。コレは結構良い。つまみはリアル機材では便利だがパソコンの画面でつまみは使い辛い。ドラムパターンはかなり入ってるらしいが、コレは他の洋モノ音楽ソフトにもいえる事だが、日本人が好きそうなパターンはあまり入っていない。いわゆるタテノリの8ビートというヤツ。向こうの連中はノリが好きなんだな。グルーヴとかいうスウィングするヤツだ。オレが使ってる洋物アレンジソフトにも8ビートロックはほとんど無い。やたらとジャズとかブルースカントリーが多い。ロックでもだいたいブルースロックだ。日本のロックにはこういうのはあまりないんで、日本のロックが好きな人にはすぐに使えるパターンはあまり入ってない。BFDもそう。リアルなパターンがたくさん入ってるけどやはりグルーヴの強い感じのパターンなのでフツウのPOPsにはチト使えなさそう。俺は好きだけどね。逆に日本のドラムマシンにはタテノリしか入ってないんで洋物好きのオレには困るわけだが。

前のBFDは本体だけだと使えなかった。付属のドラム音が今イチで、別売りのドラム音源がどうしても必要になる。それらがまた本体と同じぐらいの価格がするんで、結構な高価な代物なんだなこれが。それで食ってるんだろうから仕方ないんだろうけど。今回は容量はかなり大きい。50Gぐらいの音源が入ってる。収録ドラム音も相当こだわったと言う話だが、BFDを使い倒すにはどうしても別売りの音源が必要になるだろうなあ。パーカッションとか機械音とかの別売り音源がある。また単体で使うならまだしも他の音楽ソフトのVSTとして使うには相当のスペックが必要だろうね。そこいらはまだハード音源に分があるかな。パソコンのスペックに左右されないから。

ざっと聴いた感じではあまり違いは判らないが、ってユーザー名変える事で疲れちまってBFD本体はほとんどいじってないけどね。使い勝手は良くなったね。というか判りやすくなった。ただ高い。定価で5万ちょい。別売りの音源も欲しくなると結構な値段だ。まあプロ仕様なんでそういう人には経費で落ちる代物かも知れない。音は完全にホンモノだ。だか、昨今のニコ動などで人気のミクタンには合いそうもない。逆にリアルなドラムを入れて新鮮な感じを出すのも面白いかも知れないが、打ち込みが大変だ。ベタで使うとスゲエかっこわるい。もっともそれ言ったら何でもそうか。

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BFD2

2008年02月16日 02時59分02秒 | 日記・エッセイ・コラム
どうでもいいけど寒いねえ。は?温暖化のせい?そーですか、そーですか、はいはい。

BFD2のコトを書こうと思ってたら、それに対抗してというワケじゃないだろうけどRolandが新製品を出すらしいね。GT-10というマルチエフェクターだが、10という事は9や8や7や6や5があったわけだ。もう10まできたのかという感じだが、言っちゃ何だがこれも出てきた時にもう完成してた。ちなみに最初のGT-5を持ってるがまだまだぜんぜん現役だ。その後に出た3や6より良いんじゃないかな、音的には。で、その後GT-6を買ったけど何ら変わらなかった。ほとんど使ってない。デカ過ぎ。体力のないロッカーにはこのデカさと重さはキツいわ。まして東京じゃみんな電車使うんだろ?あんなの持ち歩けないって。

ところで、GT-8までは見た事あるけど9ってあったのかな。数字の違い以上の機能の差って無いしね。この手のハードは日本製の独壇場だったんだが、LINE6という会社がPODというアンプシュミレーターを出してきてガラリ変わってしまった。このPODの出来が凄まじく良い。ちょうど始まったDAW(デジタルで音楽を録音すること)にピッタリハマってプロもほとんど使ってるはず。で、プロがGTシリーズを使ってる話はほとんど聞かない。雑誌記事で、面白いねコレ、なんていう提灯記事はあるけどね。確かに日本製はよく出来てる。ほとんど壊れない。値段も手頃だが時代はそういう良い道具だけでは物足りなくなってきた様だ。

で、やっとBFD2の話だが。ってここまで書いててなんかどうでも良くなってきたね。一体だれに対して長ったらしい話を書いてんだろオレ?みたいな気がしてきて。まあそれでも書くけど(笑)。これはアメリカのドラム音源だ。リアルさがウリのパソコン用のソフト。今DAWではこのソフト音源が主流になっている。コレに対して日本のRolandはシンセドラムで対抗してるワケだが、ハードはRolandのシンセドラムを使って音源はこのBFDという様な使い方がされている。パソコンの本体とソフトみたいな関係か。そういう使い方はシンセも同じで、YAMAHAのキーボードに海外のソフト音源という様な使われ方がメインかも知れない。前も書いたが、そういう使われ方では日本メーカーが主導権を握る事が出来ない。

他人に合わせるのが日本人の特性らしいが、まあその話は置いといて、このドラム音源は今回かなり大幅に改良された。で、値段も大幅に変わってほぼ倍の値段になった。日本語版は無いが、英語音痴のオレでもナントカ使えた。日本語マニュアルが付いていたが、もともとドラムの音だけのソフトだから、まあそんなに難しいもんじゃない。ただそのまま使うとガッカリする。あまりにリアルで、加工されたドラムの音に慣れてる人には、使えない音と聴こえるかも知れない。実はかなり加工された音をホンモノの音だと思ってる場合がほとんどかも知れない。生ドラムの音なんてCDの音とは全然違うからね。ライブ等の時もマイクで拾った音をかなりいじってるわけだ。1.5までは無償だったが今回のバージョンアップは有償になって、バージョンアップ版でも以前の製品版と同じ値段というオレにはかなり高額なモノだ。

実は、と言うほどたいしたモンじゃないが、オレもドラムを叩く。ところがドラムの録音というのはやたらに難しい。かける手間ほどには良い音が録れない。わざわざスタジオにノートブックバソコン持ち込んでマイクをセッティングして時間と手間とお金をかける手間を考えると、このBFDを使ってMIDIで打ち込んだ方が全然楽だしうまく行く。幸いドラムを叩いてたおかげ?で打ち込みにはそれほど困らない。練習する手間が省けるし、叩けないフレーズも楽々打ち込める。ドラムマシンは昔から使っていたが、国産のドラムマシンの音はどれも加工されたもので自然な音じゃなかった。初音ミクみたいなもんですぐにドラムマシンだと判る音だった。ところが最近出てきたソフト音源は完全な生音だ。それも徹底的に拘った音で、シンバル1つに1Gとかいうとんでもないデータ量のサンプリングになってる。これもパソコンの劇的な進歩のおかげだろうが、それでも相当にスペックが高くないとまともに使えない。

お絵描きにしろ音楽にしろパソコンは金がかかる。これ以上のスペックが必要か?というような環境があっという間にスペック不足になってしまう。要は何もやらなければ良いわけだが、音楽に関してだけはそうはいかん。オレのコダワリがあるんで。とはいいつつも最近は付いていけてない。音楽活動は停滞気味だ。以前ほど熱くなれない。やはり発表の場が激減したせいだろうね。子供に限らず大人もバンドが組めなくなってしまった。そういう趣味がやれる状況じゃないと言う事だ。怠けてるのならいざ知らず、死ぬほど働いてるのに全く食えないと言うのはどういう事なのか。趣味も持てないってどういう事よ。いつも話は最後にそれて行くが、オレにしても機材にお金をかけられなくなってしまった。最後にギターを買ったのはもう10年以上前だ。もうホンモノのギターを買える事は無いだろうな。考えてみればBFDを有り難がる事が既に制作環境が退化してると言う事かも知れん。生ドラムを叩くとか生ピアノを弾くという事が凄い贅沢な事になってしまったとわけか。


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BFD2の前フリ

2008年02月15日 00時13分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
YAMAHAが運営してる「MY SOUND」というのがある。前はプレーヤーズ王国と言っていた。名前が変わったら、というかその前からだが、商業主義丸出しでガッカリしてる。最初はアマチュアミュージシャンの発表の場を無償で与えたYAMAHAの侠気に惚れたが、どうやらそんな酔狂な事をやってられる様な状況じゃないんだろ。楽器売れてねえし。DTM関連の機材も全部海外製に取って代わられようとしてるし。

だいたい、登録されてる作品はYAMAHAの機材で作った作品の方が少ないんじゃないかな。オレならフザケルな、と思うわな。わざわざジャスラックに高い(だろう)著作権払って発表の場を与えてやったのに、オマエらは他社の機材で作った作品をいけしゃあしゃあと投稿しやがって。と、オレがYAMAHAの責任者ならアタマに来て止めちまうだろうが、まだ続いてる所を見るとさすがに引っ込みがつかなくなったか。ここでサッサと引き上げたら逆に企業イメージ落としかねないからね。でも止める準備は進んでる様だ。自社で開発していたカラオケソフトはいつの間にか消えてたし、プレ王を聴く為に必要だった音楽再生ソフトは今回アドビのフラッシュプレーヤーに変わっていた。自社開発のソフトはもう諦めたと言う事か。

前も書いたが、音楽製作シーンはソフト化が凄まじい。パソコンの中だけで完結する様になってしまって、ハード音源等は全く売れなくなってしまった。日本の楽器メーカーはその流れに完全に乗り遅れてしまった。もう取り戻せる様な差じゃない。YAMAHAもRolandも自社開発の音楽ソフトは諦めてしまったようだ。海外のソフトの日本代理店の立場に甘んじるより無いていたらく。YAMAHAが独自に開発していたというボーカロイドは初音ミクという形で爆発的に売れたが、アレはアダ花だ。音楽シーンの主流にはなるはずも無いし、プロが使える代物でもない。本物そっくりの声を作れたとしてもはたして使い物になるのかどうか。著作権の問題で商業用には使えないとなると単なるオモチャだしな。だいたい国内のオタクにか売れないんじゃ話にならんだろ。

ってオレも買っちゃったけど後悔してる。アレはオモチャだ。DTMをずっとやってきた人間には技術の凄さは判るが、現代の様にDTMの各楽器が本物と区別がつかない様なリアルさがあたり前の時に、ミクはねえよ。どんなに加工してもうまく発音できないフレーズがあるし、それを避けるて作ると童謡みたいなのしか作れない。ワザとそういうロボット的なニュアンスが欲しい時にはバッチリだが、残念ながら今さらテクノはなあ、っていや待てよ。そうかテクノ風に使えば良いのか。

そうか。書いてて気がついたぜ。リアルなボーカルを期待するからダメなんだな。って今さらテクノかよ。オレはハードロックが好きなんだよ。

だんだん何書いてんだか、って感じになってきたな。そういう話じゃなくてBFD2というドラム音源の話を書こうと思ってたんだよ。前フリが長過ぎて自分で何書きたいのか判らなくなってしまった。そういうわけでそのBFD2の話は明日にしよう。発売日も明日じゃなかったかな。

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どうでもいい話

2008年02月13日 02時55分37秒 | 日記・エッセイ・コラム
どうでも良い事コトなんだが、昨日のドクター・フーはネエよなあ。オレ途中までは結構面白い展開だなと思って観てたんだが、最後はネエよ。ありゃあ無いよ。イギリス人の価値観はワカラン。最後はぶち壊しだったが、ああいう展開って最近見なかったね、というか日本人にはああいうのは作れないんだよなあ。それにしても最後がなあ、いただけないよ。

昨日まで良い天気が続いて、雪もほとんど溶けてこのまま春か?なんて期待させておいて、いきなり落とす。いつものパターンだけどな。気の早い向かいのオヤジさんは雪囲い外してたよ。オイオイ、いくら何でも早過ぎないか?と思ってたら案の定だ。春の陽気から一転、湿った重い雪が降ったかと思ったら夜には急激に冷え込んで道路はいきなりアイスバーン。雪が日中に溶けて濡れた道路が、日が暮れるといきなり凍る。この時期には良くある事なんだが、雪道に慣れた北国でもこういう凍った状態は危険だ。で、タムタムの散歩ではいつも大騒ぎになる。引っ張るなってんだろコノヤロー、とかあぶねえだろバカ、とか言いながらツルツルの歩道を散歩するわけだ。先日も前を歩いていたお兄さんが見事に転倒した。それを見てたタムタムが吠える、吠える。変わった動きをする人にはやたら反応するんだよね。

しかし、温暖化はどうしたんだ?全然寒いじゃん。コレも温暖化のせいですか。そうですか。何でも温暖化のせい。何でも構造改革のせい。なんでも暫定税率のせい。なんだかなー。ホントのコト判ってる人いないんじゃないの?よくいるじゃん、知りもしないのに知ったかぶりするバカヤロウが。田舎に多いけどね。オレの親戚そういうヤツばっかでウンザリするが、案外学者とかも似た様なモンじゃないかね。ホントは何も判ってないのに知ってるつもりでさ。そう言えば知ってるつもりみたいな番組無くなったね。なるほどザワールドみたいな世界を回って珍しいもの見せるのも無くなった。今じゃ都内のラーメン屋とか回転寿司屋回ってんだもんなあ。

だいたいどこが景気良いんだよ。原油は150ドルになるとか、インドがアメリカを追い越すとか、中国はこのまま経済成長が続くとか、今年後半には景気が上向くとか、経済学者ってホントにバカヤロウばっかしだな。ホントに経済の事が判ってる経済学者って世界に3人ぐらいって言ったっけ?結構前の話だからその3人とも死んじゃったかも知れんな。でなきゃ説明つかないだろ。ホントにサ、能天気な経済学者の予想通りになって欲しいよ。

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MS

2008年02月11日 08時41分04秒 | 日記・エッセイ・コラム
どうでもいい事だが、「<ヤフー買収>MS提案拒否へ」という記事に対するmixiの日記コメントが意外だった。MSを「モビルスーツ」と思ったというコメントがやたら多かった。MSをモビルスーツだなんて情けねえこというなよ。というかわざわざそんなばかばかしいコト書くかな。なんだかなあ。それとも、オレが知らないだけで今巷ではモビルスーツが大人気なんだろうか。mixiってこの程度の日記ばっかりだからなあ。何度も言うがmixiはもう終わりだろ。

2ちゃんねるにしても有益な情報は無いねえ。たとえあったとしてもゴミが多くて探すの大変過ぎ。winny使ってるクズ連中は重宝してるかも知れんな。こういうくだらねえソフトは開発しても役に立つソフトは作れないのな。国内でだけ通用するローカルルールが好きなんだな。何がグローバルだ。もっとも食いもんはほとんどグローバル化してるな。また小麦粉が投機外道のおかげで高騰してるらしいじゃん。カップヌードルまた値上げか?200円ぐらいになっちゃうじゃん。

小麦粉が上がるとまたパンが値上がりするな。先日値上げしたばっかしなのに。たまに買うパン屋の値段も結構上がってたんだよなあ。140円が160円ぐらいにはなってたが、さらに180円ぐらいにはなるな。パンも高級品か?意外とコレからはお米がトレンドじゃないかと思うワケだがどうだろ。ガソリンに対するバイオエタノールみたいなもんで、割高なパンやうどんやスパゲティよりもご飯の方が割安に感じる様になったりして。

ここいら辺の農家に対する今年の減反面積が4割とか。農家食えねえだろそれじゃ。米が売れないとか言う理由らしいが、米の値段全然下がらねえし。農協と農水省が全部悪い。なんで農家は自民に入れるかねえ。自業自得と言えない事もないが、それにしても政府ってのはホントに行き当たりバッタリなんだな。何が食料自給率だ。何が少子化だ。何が高齢化だ。何にも考えてネエのな。それにしても冬柴大臣見てるとここまで官僚の言いなりになる今の政治家って何だろうね一体。国益と言いながら国益なんか微塵も考えてネエのバレバレじゃん。

地元のハローワークで紹介してる仕事の給料が平均17万だと。20代も40代もほとんど一緒だった。年収で200万弱。この間の市町村合併で市になった所の職員は600万強。ライパネス指数で全国平均よりも低いから給料上げるんだと。死ねよ、バカ。農家には4割減反させて40代のお父さんの給料17万でオマエらは何だ一体。一人でもいいから過労死してみろ。なんかもうね、地元紙見ると泣けて来ちゃうよ。この調子じゃ10年後とかどうなってんだろ。考えたくねえ。

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マグロ

2008年02月09日 22時55分02秒 | 日記・エッセイ・コラム
スーパーに行くと必ず鮮魚コーナーへ立ち寄る。検診で引っかかってからどうもお肉より魚の方が体に良い様な気がしてる。だが値段はアメリカ産の牛肉や豚肉より遥かに高い。最近は買えないがマグロはよく見る。見るだけだ。㌘980円という価格はだれが買えるのだろう。半額でも高い。ところがいつも売れ残ってるはずなのにマグロだけは必ず並んでいる。毎日スーパーに行ってるわけじゃないが、マグロが並んでいなかった日は今まで無かった。

だれも買えない高価なマグロのサクを必ず並べるのは何か理由があるんだろうねえ。鮮魚コーナーにはマグロを並べなくてはいけない、という決まりがあるのかも知れん。ところがそのありがたいマグロに相当ヤバい量の水銀が含まれてるらしい。ちょっと前に妊婦さんが一日だか一週間だかに食べても良い魚の量が公表された事があった。そう言えば、マグロはあまり食べてはよろしくない様な事を言ってた様な。食物連鎖の頂点に立つマグロにはマグロが食べた他の魚の有害物質が蓄積されるわけだ。きっこの日記によるとニューヨークの寿司屋からマグロが撤去されたとか。まあこの人の日記もホントかよ、みたいな話も多いけどね。でも確かに以前そういうマグロの水銀の話はやってたな。最近全く聞かなくなった。で、オレもすっかり忘れていた。鮮魚コーナーの前で、マグロ食いてえなあ、とかいつも思ってたんだけど、この話を聞いてから考えが変わった。

マグロ食えなくて全然OKじゃない。わざとバカ高い値段付けて買えない様にしてるんじゃね?危険ですよ、とはさすがに書けないから買えない値段付けて庶民の健康を守ってくれてる・・・わけねえだろ。危険なモノに大層な値段付けやがってコノヤロウ!ってコトですよ。二言めにはマグロが食えなくなるとか居なくなるとか大騒ぎばっかりバカマスコミが流しやがる。マグロなんざ食えなくて良いじゃん。どころか食ったらマジやばいってコトでしょうが。なんだかなー。マグロ有り難がってた自分が情けねえ。旬の魚が一番美味くて安くて安全だってあたり前の事を再認識させられますなあ。

となるとだ、例の日本の食文化がどうのこうのと大騒ぎになるクジラも相当にヤバいんじゃないの?調査捕鯨って何調査してんだか知らんが、イワシとかガバガバ食うクジラの体内にも相当の有害物質が蓄積されてるだろう事は容易に想像がつく。マグロと一緒でホントは食えた代物じゃなかったりしてな。それ言ったらオシマイだから黙ってるだけかも知れん。マグロにしても全国魚屋さん連合会みたいなもんが自民党に献金してんじゃないかって勘ぐりたくなる。

さんざん売りつけておいて作ってる当人達は危ないからそれを使わない、ってコトは良くあるじゃん。コンビニの弁当とかスーパーの総菜とかね。今日のネット記事で、大ヒットした任天堂DSの「脳トレ」の監修者の教授が自分の子供達にはほとんどゲームをやらせていないというのがあった。まさにコレだ。自分で作っておきながら自分の子供には害になるからと言ってやらせない。まあ任天堂に正義を求める方がどうかしてるわけだが、マグロの件でいうと案外魚屋さんは知ってたりしてな。マグロ?食うワケ無いだろあんな危険なもの、とか言ってんじゃないの。

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