らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

本日も真冬日なり

2012年02月28日 07時01分31秒 | 日記・エッセイ・コラム
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本日もまた厳寒の一日。最高気温が-3℃。一体ここはどこなんだという感じ。東北の田舎町ですけどね。こんなに寒さが続いたのは記憶に無い。真冬日はほとんど連日。夜になると-10℃以下が珍しくない。今冬はあまりの寒さに今までは止めていた夜中の暖房を消さないでずっとつける事にした。夜中にトイレなどに起きた時に布団から出た時の温度差が大き過ぎて危険だと思ったからだ。

高止まり状態のガソリンと灯油でバカにならない暖房費だがケチって大事があってはそれこそ大変。昨年の夏は猛暑にも関わらず外道東電と政府とマスゴミのデタラメな情報操作によって首都圏では冷房を控えて亡くなった人が多かったはず。こちらは夏場はそういう事は無いが、冬場の寒さで暖房費を節約しようとすると同じ轍を踏む事になる。ホントか知らんが30年に一度の厳冬だとか。それならば何も無理して節約する事もあるまい。次は30年後。おふくろは無論オレもこの世にないかも知れない。そしてその頃になってもフクシマの原発はきっと大きな負の遺産として残ってる事だろう。

それにしてもここに至っても気象学者という能無しは、この寒さは偏西風の蛇行のせいで海水温の温暖化が原因とかぬかしやがるのにはもう笑うしかない。そして30年に一度の寒い冬だという。5年前だかの大雪をもたらした寒い冬を忘れてしまったらしい。まあ首都圏に住んでりゃそりゃしかない事かも知れない。雪なんか降らないしね。真冬日にもならない。最高気温が7℃か8℃で震え上る寒さだとテレビの気象予報士。結局東京を中心にしてしか思考出来ない。

だから地震も東海地震の話ばっかりしていた。首都直下型の地震だとか大騒ぎして莫大な金使って実際に起きたのは神戸と東北だ。いずれも歴史的な大地震だったが関東しか見ていない地震学者はこの歴史的大地震をまったく予測出来なかった。どころか起きた地震に対する津波警報の誤った情報で多くの人が亡くなった。10メートル以上の津波が来る、と予報官が機転を利かせていたら津波の死者は遥かに少なかっただろう。それにしても沿岸沿いに住んでる人の津波に対する予備知識の無さには驚いたが。

以前は「日本海では津波は起きない」という迷信がずっと信じられていた。そういう大きな地震が起きなかっただけなんだが、秋田沖で大きな地震があった時にその迷信を信じて海岸に野外授業に来ていた中学生が大勢流された事があった。まさか津波が来るとは思わなかった、と地元の人は言っていた様だがとんでも無い話だ。それを真に受けて逃げなかったのだ。あっという間に海岸の岩場にいた多くの中学生が津波にのまれてしまった。それから日本海側でも津波は来るから気をつけた方が良いという話になった。

今回も起きてから実は20メートル級の津波が過去に何度も起きていたらしいという事が分った、と研究者。オマエらはいつも後出しジャンケンだ。そして誰も責任を取らない。自責の念があるなら地震学者は何らかの懺悔の行動があっても良さそうだが何も無い。今度は関東で地震が起きると言い出す始末。また関東かよ。オマエらの眼中には住んでる足下しかないのな。多分東海地震や関東直下型地震が来る前にまたどこかで大きな地震が起きるのだろう。そして原因は後出しジャンケンで。

今冬のこの寒さを誰か予測したか?温暖化温暖化ってそればかりでまさか寒い冬になるなんてボンクラ気象予報士は誰も予測出来なかったんだろ?暖冬になると勝手に思い込んでいたんだろう。温暖化なんて真に受けてるのは日本だけだと木村太郎までテレビで言っていた。まあ今さらって感じはあるけどね。しかし、この期に及んでまだ温暖化のせいでシベリア寒気団が強力になったっていう連中にはもう万歳だ。温暖化万セーもここまで来るともうお笑いだ。

万セーといえば、北朝鮮。食糧難で大変らしいが新しい指導者だけが1人プクプクに太って二重アゴというのはねえ。さすがにマズイんじゃないですか。ダイエットさせろよ。日本的にいえば空気を読めという感じか。


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教科書は3割の子どもしか理解出来ない様に作られてる

2012年02月24日 02時52分59秒 | 日記・エッセイ・コラム
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相変わらず寒い日が。ってもう何度同じ事を書いたか。しかし本当に寒い。こんなに寒い冬は初めてだ。と思ったが、もしかしてオレが歳を重ねて寒さに弱くなっただけなのかも知れない。その可能性も否定出来ない。思いたくはないが老いは必ず誰にでも訪れる。

フォーリーブスの北公次がガンで亡くなるというニュースを見た。もう63歳だったんだね。皇太子も52歳になられたとか。雅子様が車から手を振って姿を越谷の沿道で見てから早10数年。オレも寒さがこたえる歳になってしまったのかも知れない。

今冬除雪機を買った隣のオヤジさん。屋根から降ろした重い雪の雪かきがしんどくなって来たので購入を決めたと言っていたが、もう手放せないとしみじみと言っていた。いい加減な温暖化だの暖冬傾向だのという流言に惑わされちゃイカン。フツウに暮らしてるそういう事は分ると思うけどね。

さて、話変わってハシモト市長。コイツは小泉と一緒で信用するとバカを見るとんでもない食わせ物だが、マスゴミは小沢が無罪で復権しそうな気配を感じてかハシモトに国民の目をそらそうとしてる様子。こういうのにダマされる様ではそれこそ情けない国民というべきじゃないか。その食わせ物の彼が今度は義務教育で留年もアリだと言い出した。全然違う。120%間違ってる。はっきりと言わんとダメでしょうが。ところがタテマエばっかりのダメマスゴミは反論出来ない。国民もそう。いいんじゃね?だと。バカが。もしそんな事になったら生徒の7割は留年する事になるのを知ってて言ってるのか。

もっとも、小泉構造改革の時に自分は勝ち組になるからカンケーネーよ、とうそぶいてた国民が7割いたそうだ。その人達は本当に勝ち組になれたんでしょうか?もしそうなら今日本がこうもガタガタになってないと思うワケですが。ともかく自分にはカンケーネーという妙な楽観主義の方が実に多い。悲観的な国民性と言われながらこの根拠の無い楽観主義は一体どこから来るのか。

何故生徒の7割が留年する事になるかというと、教科書はそういう風に作られてるから、だ。これはずいぶん前だけど車でラジオを聴いてる時に偶然聴こえて来た話。教科書を作る基準を話していたんだったかなあ。もう10数年前の事なのでよく覚えていないんだけど、1つだけハッキリ覚えてる事がある。それは今の教科書は3割ぐらいの子どもしか理解出来ない様なレベルで作ってあるという事だ。どうしてかというと、みんなが理解出来る簡単な内容にしたら将来の日本を背負う人材を育てられないというのだ。だから理解出来るのは3割の子どもで充分。要するに少し難しく作ってあるという事だね。3割ぐらいしか理解出来ないレベルにワザと作ってあるという言い方だった。

そうなんですか?と聴き手は驚いていた。オレも驚いた。そんな意図で教科書を作っていたなんて。理解出来ないのはバカだからと思っていたらそうじゃない。理解出来る方が少数で、ほとんどの7割の子どもは理解出来ないのだという。その高いハードルを理解できる3割のこどもの中から将来の日本を背負おう人材が生まれてくるかも知れない,という理屈だ。その頂点が司法試験であり官僚制度なわけだ。ちなみにそれを叩き壊そうという危険な人物が小沢一郎と思われて理不尽な攻撃を受けてるわけだね。

そういう原理原則?を知っていたら、出来ないヤツは留年すればいい、というセリフが出てくるわけが無い。そしてまた教科書を理解出来ない7割の子どもが実社会で生きて行けないかというとそうではない。学校の勉強はある程度分っていればフツウは充分だという話なわけ。ところが偏差値万セーな連中は受験勉強偏差値こそが絶対価値だと勘違いも甚だしい。だから受験制度は歪んで頭は良いがバカな学生ばかりが増えてくる。

だいたいそんな制度にしたらスポーツ選手は永遠に卒業出来ないだろうに。教科書を一度も開いた事が無くてもちゃんと実社会でそれなりの仕事を皆さんこなしてる。頭が良いから偏差値のアタマの良さで人の倍以上働けるわけも無い。逆に受験勉強のし過ぎで思考回路に異常を来してるヤツが多いんじゃないのか?熾烈な受験勉強の果てに優秀な人材が現に育っていないからね。官僚が劣化してるのは明らかでしょ。政治が劣化したんじゃなくて官僚が劣化しただけだ。

そりゃそうだよね。どうでもいい受験勉強司法試験ばかりやって来て他の事何も知らないんだから。だから自殺予防対策にアイドルを連れて来ようという噴飯モノの発想になる。アイドルが「自殺なんてダメですよー?」と言ったらみんなうなずくとでも思っているのだろうか。腹が立って仕方がないが、連中は真剣に考えたんだろう。そこがもう絶望的な気分になる。役所の認識がこの程度。マジメに考えてその程度だよ。もう絶句するしか無い。劣化してるとしか思えないでしょうが。

ハシモトがダメなのは痛みを知らないからだ。それっぽい事を言ってはいるが彼は挫折を知らない。すべて思い通りになるとタカを食ってる。今彼がやってるのはただの報復行為。選挙の時の仕返しを露骨にやってるだけだ。この点だけ見ても彼が危険な人物な事は良く分る。非常に攻撃的だ。加えて、勉強ができないヤツは留年させればいいなどというバカげた事を言い出すのは根底に偏差値狂育の弊害がある。こういうバカヤロウを生み出してるという弊害だ。勉強がダメでもスポーツや他の事で、という多様性を認めない非常に危険な偏狂的な考えだ。

しかし、3割程度しか理解出来ないレベルに設定しておいてみんなに理解させようという先生の努力は何と言ったら良いんだろうね。理解させろと言いながらもしみんなが100点取ったらダメなんでしょ?色んな人間がいて世の中が構成されてる。いつまでも学校教育のトラウマに縛られてどうする。そもそも受験制度がおかしい。誰でも大学にはいれる様にすればいい。そしてガンガン勉強させて、それこそ出来ないヤツは留年させればいいじゃないか。逆だろ。大学入ったら簡単に卒業させて義務教育は出来ないヤツは留年させるってどういう危険思想なんだか。

テレビ番組見てるといつの頃からかやたらクイズ番組が多くなった。そんな何の役にも立たない雑学を知って一体何だというんだ?それが情報番組か?バラエティか?発想が偏差値万セーそのもの。挙げ句が大学出身別タレントのクイズ対決なんてやってる有様だ。テレビ番組作ってる連中が骨のズイまで偏差値教育に染まっちまってるんだな。情けねー。というか空恐ろしい。今思えば昔のバラエティ面白かったよなあ。そういうの観た事が無い連中がテレビ作っても面白いの作れるわけが無い。

とにかくハシモトは危険だ。あれは形を変えた小泉だ。新自由主義者は日本にシアワセをもたらさない。どうしてそれに気が付かないかな。というか経営者はとっくに分ってるんだけどね。でもそうしたら儲けられないから。能力があれば、とか言ってダマしてるわけだ。能力主義なんてただの人件費削減対策でしかないからね。だいたい日本には客観的に人物評価できるモノサシなんて無いから。一元的にしか評価出来ないから不幸になる。レジ打ちのスピードだけで能力決めるとかね。

まあともかく、ワタミみたいに会長以外全員ただのワーカー(使い捨て)という会社が良いとは思わないでしょ、と。そういう会社が好きな人って会長のワタミ氏以外にはいないと思うんですけどね。新自由主義ってそういう会社バッカリになれば良いってコトだから。そういう事分っててTPP賛成だのグローバル化だのハシモトだの言ってるのだろうか?いやまあ、分ってるなら余計なお世話ですけどね。


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壊れて行く世界

2012年02月20日 05時41分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
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変わらず寒い日が続いている。一体今冬はどうしてしまったのか。泣きっ面にナントカというが、一年前の大災害以降天気までも狂ってしまった様な感じだ。これで今年の夏はまた狂った様に暑くなったりするのだろうか。

狂ったといえば、マスゴミと検察の一連の小沢裁判。ここに来て調書のほとんどが不採用との事だが、秘書の裁判では
同じ様な展開で推認で有罪判決を出す裁判官がいたから今回もまたとんでもない判決を出す事は充分に考えられる。物事は最悪を想定しておいた方が良い。それは間違いないが、まさかここまで最悪だとはさすがにお手上げだ。マスゴミと検察と裁判所までもが不正義の談合社会だった事が良く判った小沢裁判だった。

後世の学者はこの一連のバカ騒ぎをどういう風に考えるのだろう。小泉構造改革が大失敗だった事はもはや誰の目にも明らかだ。諸手を挙げて賛成した人達は幸せになれたのか。まあそれは政権交代にもいえる。政権交代に1票を投じた自分としてはまさに小泉構造改革に賛成したバカどもと同じ気分を味わっている。これもまた結局失敗だった。ただ言わせてもらえば、これはマスゴミと検察の組織犯罪のせいだ。西松事件などというデッチアゲが無ければ政権交代はずいぶんと変わった形になっていたはず。多分。

まあ、今のあの民主党のテイタラクを見たらたとえ小沢事件が無くても同じ様な展開になっていたかも知れないが。いずれにしろ結果としては壊し屋小沢が政治も検察も裁判所もマスゴミもみんな叩き壊してしまった形になった。小沢憎しが度を越してしまって自らも崩壊してしまったわけだ。既得権益集団が。日本の社会は7割が既得権益で食いつないでいる。変わって欲しくない連中には小沢一郎はとんでもない悪党に見えたのだろう。

壊れたのは日本だけじゃないからまあ仕方がない。中国もヨーロッパもロシアも中東もアメリカもみんなおかしくなってしまった。どうやら資本主義は曲がり角に着てる様だ。民主主義というヤツもみんなが思ってるほどには良いもんじゃない事が分って来てる。民主化はバラ色じゃない。資本主義は結局弱肉強食の厳しい

イカン、タムタムがじゃまして日記が書けん。どうしたんだ一体。何度も外に出たがってまとわりついて来て考えがまとまらん。出て行ってもすぐに帰って来る。外は-10℃近い厳寒の世界。何もない。どこかのシーズーの様にお前もこの厳寒の雪だらけのどこかに何か楽しい事があるとでも思ってるのか。

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節約もホドホドに

2012年02月17日 08時59分54秒 | 日記・エッセイ・コラム
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この一ヶ月の間に最高気温がプラスになったのは2~3日。それも1~2℃。あとは全部真冬日。こんなに寒い冬は初めてじゃないかと思うワケですが、おふくろは「昔はもっと寒かった」と。やっぱり温暖化ですか?

オレは自慢じゃないけど灯油の値段が跳ね上がってから冬は結構な節約生活をして来たつもり。慣れるとそれは別に苦痛でも何でもなくフツウの事になっていた。しかし、今年の寒さは尋常じゃなかった。先日は氷点下19℃まで下がって記録更新。最低気温は-10℃以下も珍しくなくほとんど連日の真冬日。いつもならガッチリ着込んで早目にリビングの暖房を消してしまうのだがそうすると夜中に室温が冷蔵庫並みに下がってしまう。夜中にトイレに起きるおふくろの事を考えると、トイレはだいたいどこでも北向きにあって冬場は特に寒い、あまり早く暖房を消すのは危険じゃないかと思う様になった。おふくろは大丈夫というんだけどね。

先日、寝る時にある程度着込んで寝た方が良いという記事をある教授のブログで読んだ。寒い朝に起きた時の温度差のショックを軽減する為だと。いわれるとナルホドと思うんだけど、それまでは寝る時は軽装で寝ないといけないと思っていた。服を来たまま寝ると疲れが取れないんじゃないかと思っていた。

これは習慣だから裸で寝てる人に服を着て寝ろといってもなかなか馴染めないかも知れない。その教授がどうしてそういう事を書いてるかというと、東京でデカイ地震が来るとか騒がれているので身を守る手段の1つとして書いてあったわけ。実際に北国で高齢者が倒れるのは冬の寒い朝だったりする。人は朝起きた時が一番危険だ、と医者が言っていた。だから午前中気をつける様にした方が良いといわれた。ましてこの寒い今冬。暖房費をケチって大事があっては本末転倒だ。

リビングの暖房を最低温度にしてつけておくだけでも結構暖かい。おふくろは最初嫌がっていた。誰もいないのに暖房をつけておくのは無駄だしもったいないと。しかし、誰の為でもない。これはおふくろの為だ。何も家中の室温を20℃以上にしておくとかいう話ではない。何しろ暖房無しだとあっという間に5℃ぐらいまで下がってしまう。これだと夜中にトイレに起きた時に温度ショックで何かあってもおかしくない。大丈夫だとおふくろは言うけども実際に多くの人が冬場に倒れている。少しばかり暖房費をケチって大事に至ってしまったら意味が無い。

昨年いつも行ってる肉屋さんが隣りから出た火事のせいで焼けてしまった。火事に気が付いてさあ逃げようとなった時に、オヤジさんは素っ裸で寝ていて逃げ遅れそうになったという話を思い出す。平時ならばどんな格好で寝てようが構わないが災難はいつ起きるか分らない。すわ、地震だ!という時に軽装では非常に危険。昨年の大地震の時も寒かった。とにかく寒かった。電気を止められて暖房器具が使えない事がいかに不便か。というかいかに危険か思い知らされた。同じ事が今起きたら凍え死ぬ人が出るに違いない。

とにかく今年の冬のこの寒さはオレの記憶にある限りではもっとも寒い事は間違いがない。そして昔はもっと寒かったというおふくろもその頃からもうずいぶん年を重ねている。寒い葬儀に出かけて倒れたという話やトイレや風呂場で倒れたという話はよく聞くがどこか他人事に思っているフシがあった。だがこうなるともはや他人事ではない。暖房費をケチってる場合じゃない。

コタツに入って部屋の暖房を消してるのもよくないみたい。これまたコタツから出た時に温度ショックが大きい。東京も冬は結構寒いからね。そのくせ皆さん薄着なんだよ。震えながら真冬でも下着も履かずに薄いウールのズボンだけとかね。同僚に冬なのに絶対にコートを着て来ないヤツがいた。ガタガタ震えてるくせにいつも同じ格好。スーツ姿でベストすら着ない。みんなに体に良くないからコートを買えと何度も言われていたが、結局彼はコートを買う前に体調を壊してそのまま帰らぬ人になってしまった。まだ30代の若さだったのに。

寒さでガタガタ震えていたくせに彼は過信していたんだな。自分の体を。健康を甘く見ていたのだ。まあ30代の前半ぐらいではまさか体調を崩しても命の危険に及ぶとは考えもしないだろうけど。そういうわけで、もう年齢も見た目も明らかにオヤジになった自分の顔を鏡で見てつくづく思うワケ。今さらファッションも何もカンケーネー。実用重視。気取って風邪ひいてどうする。乗せられて節約して風邪ひいてどうする。

しかし世は節約ブームだけど、あれって何もするなという事でしょ?コタツに入ってくだらねえテレビを見てろって事でしょ?何かをやろうとしたらコタツに入ってじっとしられないからね。例によっての右ならえ日本人。節約ブームは何かをもたらしますか?そういうわけで今冬は我が家は方向を変えて暖房費節約は一時凍結中。



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伝統行事

2012年02月13日 05時15分57秒 | 日記・エッセイ・コラム
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この週末も吹雪いて寒くてウンザリする様な天気が続いた。沿岸部と違って内陸部のこの町ではもう寒さが貼り付いてしまったみたいでずっと真冬日が続いている。昨日も最高気温は-4℃前後。さすがにこういう気温だともう路面が凍りついてスタットレスでも危険な感じになる。みんな超ノロノロ運転だ。だから事故が起きても死亡事故の様な重大事故にはならない。ならないけれど、普段なら無い様な接触事故や追突事故が頻発する。車の運転に非常に気を使う季節だ。

その寒さの中、県内各地で冬の行事が色々と行われてる様子。それは別に良いんだけど、どれも眉唾な伝統を持出して来てホラを吹聴するのは頂けない。もうはっきりホラと言っていいと思うね。500年前から続くとか450年前から続くなどという言い伝えはもう完全にネツゾウだ。我が町の伝統行事とされる昨日の祭事は天平元年が起源だとか。450年ぐらい前らしい。だが。

だが、実際に祭りとして始めたのは地元商店街が昭和47年だとハッキリ新聞に書いている。それ以前はどこでどういう風に行なわれていたのかまったく不明。思うにクリスマスとかバレンタインデーの類いじゃないかと思うワケだ。商業主義に載せられて勝手に歴史が作られたワケだな。最近では、恵方の巻き寿司、がある。アレももともとはセブンイレブンが始めたキワモノ企画だった。

オレがコンビニのコンサルをやっていた時だったからよく覚えている。ひな祭りが下火になって売るものが無くなっていた。バレンタインデーも震災の影響で売り上げ激減。そんな中で会議の中に突然「恵方の巻き寿司」が出て来た。みんな驚いたというよりも呆れたという感じだったね。何もそんな事してまで売り込まなくても、と。でもセブンイレブンが始めたから我が社も追随しないわけにはいかないという事で始めたのが最初。

当然最初はまったく売れなかった。セブンイレブンでは分らないけど。何しろ当時の鈴木社長の指示は絶対命令で神の声に等しいものだった。売って来いと言われたら異論をはさむ余地はない。鈴木社長の伝説は本にもなっていて当時のコンビニ関係者のバイブルにもなっていた。良くも悪くもすべてのスタンダードがセブンイレブン。というか鈴木社長の言動がスタンダードだったという感じかな。

その後オレは会社を辞めて田舎でスローライフを始めて、気が付くと今ではガーディニングを趣味にする愛犬家になってしまった。恵方の巻き寿司なんてモノもすっかり忘れていたんだがしばらくしてジャスコで恵方の巻き寿司を見て驚いた。絶滅したと思ってたのにしっかりひな祭りの定番になってるじゃないか。デカイ顔して今年の恵方の方角は、なんてのを見ると複雑な気分になる。いきさつを知ってるからね。

もともと関西のある地方ではそういう風習があったらしい。それに目を付けたセブンイレブンの商品部が面白企画として取り上げたのが恵方の巻き寿司の始まり。今ではこの田舎のスーパーですら売ってるからね。最初見た時はバカバカしいと思ったけれど今となってはオレの方が完敗だ。見事にひな祭りの風物詩になってしまったからね。

つまり、我が町の何とか祭りも何とか市もみんなそんな程度だと言いたいだけ。400年前だの500年前だのというけど、そんな昔に今の価値観に通じる商品があるわけも無い。伝統行事もそんな昔に今の様な衣装や楽器が存在したとは思えない。そもそも400年ぐらい前の記録は残っていない。江戸時代の後期ぐらいからはある程度の記録があるみたいだがそれ以前になると庶民の生活や状況を示す資料はまったく無い。

奥州平泉に源義経が逃げて来た頃に始まったとされる伝統行事を紹介していたが、その資料は一体どこに残っていたのか。子どもの頃に自分の町の歴史を調べるという課題があったが町の名前の由来を知ってる人は誰もいなかった。そもそも県の名前がどういう由来かもいまだに分らない。青森などは青い森があったらしい、などという程度でしかない。秋田は、「あぎた」という悪い(あぎ)田んぼ(た)の意味から来てるのではないかというが、県の名前にそんな縁起の悪い名前の由来から取りますかねえ。かように由来はどれも曖昧でいい加減なものだ。

ともかく500年前の人々の生活がまったく判らないのに勝手に由来があるだの起源があるだの言ってどこでも色々な行事が年中行われている。まあそれだけ平和で豊かになったという事なんだろう。実際の話、戦前の頃まではそんな祭事をやる余裕など無かったんじゃないかな。だから冠婚葬祭が唯一の楽しみと言うか。不謹慎だとオレは思うけども葬祭の区別が田舎には無かった。どっちも酒を飲んでごちそうを食べるだけのお祭りだ。

葬儀で悲しむ間なんてまったく無い。ただ忙しいだけ。おかしいじゃないか、とオレが言ったら葬式が忙しいのは悲しむ暇を与えない為だとか言われた。忙殺されて時間があっという間に経ってしまう。だから良いのだと。そうだろうか。オレには全く逆にしか思えない。葬儀にかこつけて飲み食いがタダで出来る有り難い場だという程度の認識じゃないか、とまあ実際に葬儀を体験したオレとしてはそういう風にしか思えなかったね。

その葬儀も最近は様変わりしてきた。葬儀センターとやらが近くに出来て皆さんそこですべて済ませてしまう。自宅に祭壇を飾って大騒ぎしたのはもう過去の事。葬儀はすべてそこで行なわれる。確かにその方が遺族にかかる負担が大幅に軽減される。昔の葬儀はもうお祭り騒ぎだったからね。ただ、故人は自宅から送り出される事を望むんじゃなかと思ったりもするが。

おっと、伝統行事の話から気が付くと葬式の話になってしまっていた。相変わらず中身に一貫性は無い日記だなあ。それにしても寒い日が続く。明日から少し気温が上がるというがそれでもせいぜい2~3℃。もう2月も中旬になった。もう寒さのピークも過ぎていい頃だと思うのだが相変わらず真冬日の予報が続く。いつも思うんだが、もう暖かくなる事は無いんじゃないかと。このままずっと冬が続くんじゃないかと思ってしまう。でも必ず雪は溶けて春になって、って最近春がまた寒いんだよなあ。去年も春は寒かったし。今年もそんな感じじゃないかな。オレの思い過ごしだと良いんだが。

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雪かきに日本の行く末を見た

2012年02月10日 06時25分07秒 | 日記・エッセイ・コラム
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相変わらず寒い日が続く。これだけ寒い日が続く冬は記憶に無い。先日の最低気温の記録更新同様真冬日の記録も塗り替えるに違いない。もはや温暖化などと言ってる場合じゃないんじゃないか。ヨーロッパも凄まじい寒波に襲われてるらしい。ドナウ河が凍ったというニュースをやっていた。

温暖化などと寝ぼけた事を言ってるのは日本だけだ、と武田教授だけが指摘する。武田教授は現代の日本のガリレオかドンキホーテか。本人はドンキホーテを自認してる様だが。しかし、正しい情報が伝わっていないという事は今回の大災害で国民は強く感じただろう。いい加減な政治や行政はいい加減にしないと本当に革命が起きるぞ。それはないか。

先日逃げ出したシーズー犬は残念ながら見つからなかった様だ。逃げ出したペットを見つけ出すのは絶望的です、というブリーダーズからのメールにあった通りになってしまった。老犬の域にさしかかり余命幾ばくも無いであろう彼が得た自由とひきかえに支払った取り返しのつかない代償。それでも彼は後悔などしていないと思いたい。一生つながれて終わるよりもひと時の自由を感じてから人生を終えたい。そんな風に考えてる、、、ワケないよなあ。飼い主の気も知らずにとんだ不良犬だ。

しかし、この寒さにもウンザリだが問題は雪。新潟辺りの豪雪は度を越している。今年だけ大騒ぎするが実は去年も結構降っている。温暖化などと言ってる場合じゃなくて冬の雪に対する抜本的な対策を考えないといけないんじゃないですか。そのカギは家族だと思うワケですよ。流行の「絆」とかそういう話じゃなくて。核家族化が過度に進むこの状況では今の社会の問題を何一つ解決出来ない。結局核家族化は経済的に有利だという以外のメリットは何も無かったわけだ。世界中見渡してこれだけ核家族が進んでる国はないんじゃないか?東京の半分以上が単身世帯と聞いた事がある。そしてそういう都市は世界に類を見ないのだとか。

ところがそういう異常な東京スタンダードが当たり前の日本。グローバル化は金儲けだけじゃなくてそういう社会の在り方も見習って欲しいね。1人で暮らすのが当たり前のグローバルスタンダードなんて無いでしょうに。雪国の雪下ろし事故も介護の問題もこれらすべて核家族がもたらす弊害だ。少し前テレビを観てて無償に腹が立って仕方なかった事がある。障害者の親が我が子の行く末を心配してる話だった。そこまではいい。問題は解決方法だ。将来親がいなくなっても生きて行ける様に自立させなければいけないというのだ。それは違うだろう。まったく間違ってると思う。

障害者をどうして一人暮らしさせるわけ?それが自立だと?障害者を自立させる意味がどこにあるのかわからない。障害者を生活保護で暮らしてる怠け者と同じ様に見てるだけだろう。何という傲慢。無責任。無知。障害者や高齢者の様な弱い人達はひとりで暮らしてはダメでしょうに。何の為の家族なのか。すべての人を自立という言葉でひとりで暮らして行ける様にさせるとしたらそこにはもはや家族という言葉は要らない。子どもを産んで二十歳まで育てる事だけが目的の共同体が家族なのか?

間違った価値観というか情報洗脳によって日本は得られた経済的メリットを三倍返ししなくてはいけなくなってしまった。国民のほとんどを一人暮らしにさせておいてその費用を社会全体で負担しましょう、ってどこが正常な話なんだ?全然間違ってる。もの凄く無駄なコストを国民に押しつけてる愚策。その愚策とコストで日本は社会保障の為に増税して慢性的なデフレと経済不振から立ち直れない。経済優先の核家族化政策が間違いだったと言うべき。家族が復活すればすべての社会問題は劇的に改善する。それも増税などという愚策を行なわなくても。

と、オレは思うが、そういう兆候は微塵も見えて来ない。税と社会保障の一体改革に根本的に欠けてる最大の点はそこだ。行き過ぎた核家族化という間違った家族形態を改善するという視点が皆無だという事。今のこの異常な家族形態を野放しにしていくら増税しようが解決などしない。日本は核家族化のおかげで得られた高度成長の恩恵のツケをこれから延々と支払わされる事になる。デフレとか円高とかそういう問題だけじゃなく社会の構成そのものを見直さないといけないじきに来てると思うワケだが、そんな話誰も相手にしやしない。

この核家族化の流れはしょうがないとか当たり前だと思ってるのかも知れないが、そこがもうすでに洗脳されてる。そんなのは日本だけだからね。ダマされてるんだよ。経済優先の社会システムにみんな犠牲になってる。一度バラバラになってしまった家族を1つ屋根の下に呼び戻すのはアンちゃんでも難しい。でも、そのいう価値基準を見直さないかぎり日本に明日は無い。と感じる今日この頃。

そうじゃない。核家族化は正しいーッ。障害者は自立して一人暮らし出来る様にするのが最善の方法だーッ。オマエは完全に間違ってるーッ。増税すればすべてうまく行くーッ。という事ならそれはそれで良いんだけどね。オレが間違ってるだけなら何の問題も無いワケだし。ただ、人間って1人では生きて行けないと思うんですよ。そこをどう考えるか。それとも考えないか。なんか何でも金で解決出来ると思ってんじゃないですかねえ。そうだといいんですが。


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冬の雪

2012年02月06日 00時24分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
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予報通り土日は穏やかな天気になった。シンタローの次男の能天気な天気予報とは裏腹に、土日は晴れて行楽日和ですよーなどというステレオタイプの東京スタンダードの能天気コメには苦笑したが、晴れたせいで雪下ろしの事故続出。死者も三人出ていた。いくら気をつけていても事故は起きる。出来れば雪下ろしなどやらない方がいいのだ。無理してまで雪下ろしはやらないで下さい、と言ってる人もいたがその通り。そして、そうは言ってもやらないワケにはいかんのよ。

明日とあさっては気温がかなり上がるらしい。とはいっても5℃ぐらいだが。毎日真冬日の今冬の東北では5℃ぐらいでもかなり気温が高く感じられるだろう。そうするとまた皆さん一斉に屋根に上がって雪下ろしを始める。そして明日のニュースはまた雪下ろし事故ばかりになりそうな予感。ウチの屋根も結構な量になって来てるから雪下ろしをしないとイカンのだけど、下に落とすスペースが無い。下に落としたら歩く所が無くなってしまう。屋根から落とした雪はまたやたらに重くて除雪機で片付けられない。だから落ちて来た雪に埋まって人が死ぬ。もう雪じゃない。土砂だ。

本当にこの雪はこまったもんだねえ。宮崎アニメ「思い出ぽろぽろ」の背景が確か東北かどっかの農村だったかな。冬はスキーのインストラクターやってるんですよ、と本場訛りで吹き替えのギバちゃん。彼は今秋田に住んでるらしいね。知事選に出る出ないのウワサもあったみたいだが。とにかく、地方都市に住む文化芸能人がもっとたくさん増えると良いんじゃないですかね。

東京は4年以内に70%の確率で直下型大地震が起きる話が急浮上。おいおい、そんな話オオヤケにして委員会?国民がパニックになると困るからという理由で何でも隠したフクシマ原発とえらい違いじゃないか。さっそく震災グッツがバカ売れしてるというバカヤロウなニュースを見ておふくろが、ツルんでんじゃないの?とポツリ。パニックになるどころかこれこそ商機とばかりに危機を煽ってグッツを売り込む有様。それを嬉々として放送するクズテレビ。そんなオマエらに乾杯。地震なんか来ねえよ。バカバカしい。東大のクズ連中が研究費欲しさにデマ流してんじゃないのか?

いずれにしろ地震研究者は全員さらし首だ。バカヤロウが。大きな被害をもたらした2つの地震をまったく予知出来なかった。この期に及んで何が首都圏直下型地震だよ。自分らの無能さを恥じる事も無く臆面も無くよく言えたもんだな。東海地震はどうなった。そればっかり言ってたじゃないか。ところが先に阪神、東北の未曾有の大地震発生。要するに無駄だったわけだよ。莫大な税金を使ってまったく意味の無い事をやってたわけだ。フツウの神経なら己の罪深さを感じて自殺者が出てもおかしくないはずだが、地震研究者の中から。そんな話は全く聞かないねえ。1人もいないわけか。責任感じてるヤツは。

おっとそうじゃない。話が全然別の方へ行ってしまった。ギバちゃんが吹き替えのアニメの時代設定では冬の雪国にはまだ雪の恩恵があったという事を言いたかったのだ。ところが第三セクターのスキー場は次々と倒産。経営がどうのこうのじゃなくてウィンタースポーツ自体が風前の灯になってしまったからね。ユーミンの「私をスキーに連れてって」とかタツローの「クリスマスイブ」とかTRFの「寒い夜だから」と華やかだったのは90年代まで。まあ、業界で働いてた人には凋落ぶりが良く分っていたみたいですけどね。もうスキーなんてダメですよ、と吐き捨てる様に言ってた元大手スポーツ店の販売部長さんがいましたが、残念ながらその通りの結果になってしまいました。

都会では雪に対する憧れみたいなものがあったんですが,ケータイが普及するや反比例してスキー場は客足が遠のいてしまった。しかし、スマフォンなんか夢中になってるとロクな事になりませんよ。Appleも余計なもの作ってくれたよなあ。ただのオモチャでしょうに。何かが変わる、ってさかんに言ってますが何も変わりゃしませんよ。どころかそっちにお金が流れてしまって他の文化や娯楽が消えてしまうだけ。ケータイがもたらした負の功績は計り知れませんよ。

ともかくそういうわけで、スキー無き後冬の雪はもはやただのゴミ。産業廃棄物と何ら変わりません。お金取られるしね、除雪頼むと。春になれば溶けて無くなりますが、だからといって春まで何もしないで放置しておくわけにも行かない。ホントに無駄な金を使ってるよねえ、除雪には。そういう思いがあるからオレも雪かきには殺意すら覚える事がある。いい加減にしろよこのヤロウ、と。一銭にもなりゃしねえ。どころか油断すると命持ってかれるからね。まったく厄介な存在になってしまった雪。以前は有効利用を考える研究も行われていたみたいだが最近は全く聞かなくなった。結局何の役にも立たんのだ。

ただ、大喜びで走り回るトイ君とか見てるとなんか出来そうな感じはするけどね。雪というか寒い土地の方が都合の良いビジネスが。日本中インフラが整備されてるわけだからどこでもビジネスは出来るはず。クソ暑い関東や西日本で出来ない何かを考えれば。工場誘致とか農業とかそういういつものパターンじゃない何かが。でもそういうの考えるの出来なくなって来てる感じだね。思考があまりにも東京スタンダードに染まっちゃって。家電で韓国メーカーに負けてるのも技術じゃなくてそういう東京思考だと思うんだが。

直下型大地震来た方がいいかも知れないね。それで人口が少しばらけた方が東京にとっても日本にとっても。もっともこの話を聞いて少しは東京から人が移動するかと思いきや全然。誰も騒がないという事はそんな東大地震研究のヨタ話誰も信用していないという事か。皆さん良く分ってらっしゃる。



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逃げ出したシーズー

2012年02月04日 02時28分53秒 | ペット
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変わらず寒い。この寒い中、2軒隣りで飼われていたシーズーが逃げてしまった。家人が必死で探していたがはたして見つかったのかどうか。この雪ではそんなに遠くまで逃げられるわけも無いと思うのだが、普段つながれてる犬は開放感からか大喜びで走り回って我を忘れてしまう。帰巣本能とか言われるが、実際には逃げた犬は自力ではほとんど帰って来ない。見つけるのはほぼ絶望的というのが現実だ。

この寒さの中では一晩どこかで生き延びるという事が出来るのかどうか。道路に飛び出して轢かれてしまったかも知れない。側溝に落ちてしまったかも知れない。かなり昔、側溝に落ちてガタガタ震えてる犬を助け出した事がある。ヨロヨロと夜の町の中に消えていった。その頃は放し飼いの犬が結構うろついていたが、かれこれン10年前の話。今はそういう犬を見かける事はほとんど無くなった。すぐに捕まって保健所に連れて行かれるみたいだしね。だから愛犬が逃げてしまったらまず保健所に連絡した方が良いらしい。それも近隣の複数の保健所に。

たまに地元紙に迷い犬や迷いネコの記事が載ってるいるがそうやって保護されて新聞に載るのは稀。ペット病院やコンビニや電信柱に愛犬の写真を載せた行方不明のポスターが張られてるのを見かける時がある。家族同然に大事にされて来ただろうに何が気に入らなくて逃げ出すのか。ウチでは昔祖父が飼っていた白い犬がやはり鎖を外して逃げてそれっきりというのがあったらしい。

作家野坂昭如のエッセイだったか、10年以上飼っていたラブラトールがある日突然消える様にいなくなってしまったという話をふと思い出す。いつも庭に座って遠くを見つめていた彼女がある日いなくなってしまった。何があったか知らない。それっきり二度と姿を見せる事はなかったという。そのシーズー犬も10歳はとうに過ぎていたはず。タムタムが我が家に来る前から玄関前に座って通行人に吠えていた。オレも通る度によく吠えられた。家人を守る様に毎日玄関前に鎮座していた彼(彼女?)に一体何があったのか。しかし、まさか逃げ出すとは。少し目を離してる間にいなくなった、と言っていたが。

これは他人事じゃない。何かのはずみで思わぬ行動に出るしまう事は充分に考えられる。逃がさない様な対策をとっておかないといけないのだ。タムタムは何度か逃げ出した事があるが幸い大事には至らなかった。すぐに気が付いた事と遠くまで逃げなかったからだ。それも運が良かっただけの話。一歩間違っていたら車に轢かれるか迷子になってしまっただろう。日が暮れて今日も-10℃ぐらいまで気温が下がる。この寒さの中、一晩どこかで無事にいられると考えるのは難しい。暗くなる前に探し出してあげられないと状況はかなり厳しい。

しかし、何が気に入らなくて逃げ出すんだかなあ。毎日つながれている鎖の先に何かスゴく楽しい世界が広がってるとでも思ったか。だが待ち構えてるのは寒さと恐怖。優しくしてくれるのはオマエの家の人達だけだ。逃げ出した事を後悔しても遅い。逃がした事を後悔しても遅い。何ともやり切れない。

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温暖化は97年に終わっていた

2012年02月03日 01時58分42秒 | 日記・エッセイ・コラム
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とにかく寒い。寒過ぎる。何度同じ事をブログやツイッターに書いたか知れないがとにかく寒い。-10℃が珍しくないなんて。寒くて困るのは降った雪がまったく溶けないこと。隣りの空き地の残雪はもう3メートルぐらいになり表層雪崩を起こしそうだ。

残雪の高さが除雪機の能力を超えてしまってこれ以上捨てられなくなった。また敷地内の残雪もエラい事になってきた。トイ君やタムタムの写真が撮れて喜んでる場合じゃなくなって来た。除雪機は結局右の雪を左に移動させるしか出来ない。もう移動させる場所が無くなった。タムタムやトイ君が走り回る家の裏にはスペースがあるけどそこまで除雪した雪を移動させるのは現実的な作業じゃない。

引き合いに出される18年豪雪の時に初めて屋根の一番上まで上がって雪下ろしをした。そうしないと塊になって落ちて来るだろう雪で下にあるものが壊されてしまうし、落ちて来た時に下に誰かいたらそれこそ大変な事になる。建築屋はこの程度の積雪では屋根が崩落する事は無いと言っていた。確かにそうだろう。結構家は頑丈に出来てる様だ。震度5強ぐらいで家が倒壊する事はまずない。よほど老朽化した家でもない限りは。

そういうわけで無理して屋根に上がる事は無いのだが、周りがみんな上がってるとなると右習えの日本人は自分もそうしないとイカンのか?と思ってしまう。ここら辺の積雪量では、ということだけどね。2メートルぐらいになると危険だがまさかそんな事は、、、いや有り得るかも知れないなあ。物事は最悪を想定しておかないとイカン。まさかそんな事はあるはずが無い、という勝手な思い込みが一番危険だ。

何でも東京で数年以内に大きな地震が起きるという話だが,何で急にそんな事言い出すんだろうねえ。さっそく地震グッツが売れてるみたいじゃないですか。なんだかなあ。テレビってそういうの売る為の宣伝ばっかりやってるんじゃないか?ともかく大きな地震が来た時にどうするか?という自分の中でのシュミレーションが必要かも知れない。想定外のことが起きるからパニックになる。

そう言えば今日買物に出かけた帰り、路面がツルツルで前の車が急にツーっと横滑りを始めた。驚いたねえ。慌ててブレーキを踏んだらオレの車も同じ様に横滑りしてしまう。車間距離を充分に取っていないと衝突したかも知れない。直前に除雪車が車道の雪をキレイに削り取って行った後だったのだ。路面がまるで整備したばっかりのスケートリンクの鏡面の様な状態になってしまった。そして-5℃の気温。いくらスタットレスでもこれでは滑る。アイスバーンでは衝突事故が多発する。しかし余計なマネしやがって。事故が起きたらどうするつもりだ、まったく。除雪も満足に出来ない行政にはもうホントにハラが立つ。事故を誘発する様な除雪やってどうする

ウェザーニュースを見る限りこの状況はしばらく変わらないみたい。冷凍庫の中の状態がまだ当分は続くらしい。これでハッキリしただろう。温暖化なんて言ってる場合じゃない。そんなバカバカしい事を言ってるのは日本だけだって武田教授が言ってるぞ。一昨日だかフジでも木村太郎が、97年から温暖化は終わって太陽の黒点の影響で寒冷化が起きてる様だ、と言い出して安藤優子を慌てさせていた。

木村太郎は正しい。6年ぶりの豪雪というが実際には毎年結構降る様になって来ていたんだよ。だから除雪機を買ったんだし。今年で7回目の冬かな。まったく使わなかったのは一回だけあったね。その時は失敗したか?と思ったけど。今冬も近所のバイク屋の除雪機が早々と売り切れ。売るもんないじゃん、バカだよなあ。温暖化真に受けてたのか?バイク屋まで。高齢化が進むから除雪機の需要は多くなっても減る事は無い。そのぐらい考えとけっての。

まあね、オレも他人事だから勝手な事言えるけど。ともかく、このままでは6年ぶりに再び屋根の一番上に上がらないといけない。ところがもう下にも捨てる場所が無い。これまた何度も書くけど、ここらは豪雪地帯じゃないからそういう家の作りになっていない。どこの家でも屋根に積もった雪の処分に苦労させられる。敷地内に捨てる場所が無い。建ぺい率ギリギリに建ててるからスペースが無いわけだ。雪が降らなきゃ問題無かったんだがこうなるとねえ。除雪機の次は除雪した雪を捨てる為に軽トラ買って来ないとイカンのか?冗談じゃないよ。こうなると前に一度検討して廃案になった融雪機の導入を考えないといけないかも知れない。

これまた30万ぐらいする。要はお風呂。風呂釜にお湯を沸かしてそこに雪を投げ込んで溶かすというもの。隣のオヤジさんが一度だけ実演してみせた事がある。ところがその後、どうせ温暖化で雪なんか降らなくなる、と思ったんだろう。みなさん相手しなかった。イヤ、オレもそう思ってたけど。しかし、こういう事が毎年でなくても頻繁に起きるとねえ。腰の弱いオレにはいかにして負担をかけずに除雪を行なうかという事が大事なわけですよ。そしてそれは今後もこの土地に住む続ける以上避けて通れない問題だしね。

何度も書くけどももう温暖化なんて話はデタラメ確定だ。これからもこういうことが起きるという想定をしておかないとイカン。屋根に融雪装置を付けるとか除雪した雪を何とか処分する方法を考えないと。水をかけたぐらいじゃ溶けない。氷点下10℃では逆に凍ってしまってエラい事になる。実験済み。しかし除雪関係はどうしてこうも割高なんですかねえ。娯楽や贅沢品じゃないんだから。こういうのにこそ補助金出さないとダメでしょうが。高齢化が進む中で北国の冬の雪は大きな問題になってきてる。かといって抜本的な解決策を行政に求めても能無しどもは何の有効な手を考え付かない。毎年同じ事の繰り返し。これはね、温暖化進めないとヤバイですよ。ホントに。ガンガン化石燃料使って温暖化させないと。

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