1年前はこんなに雪が多かったのか。今冬は今の所温暖化の影響大という感じかな。
ただ、去年は例年に比べて冬が早かった。そして終わりが一緒で、つまりは例年よりも一ヶ月以上冬が長かった事になる。
冬の降雪量は1月以降は記録的な大雪の時でもほとんど変わらないのだとか。つまりは12月末までにどれだけ降るかでその冬の大勢が決まるわけだ。
前回の記事の「あと二週間で決まる」というのは、今冬が大雪かそうじゃないかは今月の降雪量が大きく影響するので、あと二週間でどうなるかが判明する、という意味だが、
今日までの状況では記録的な暖冬になりそうな気配がするが、ぬか喜びさせてドカーンとくる感じかな。
ただ、温暖化が騒がれる前は正月でも雪がないのは珍しくなかったのだ。近年は明らかに降雪量が増えてきて、冬も長く寒くなって来ていた。
数年前は戦後最高の降雪量を記録したが、隣町は平年と変わらぬ降雪量だった。 ほんの少しの条件の差異が大きく影響するのだろう。
自分がだんだんと歳を重ねていくと、この冬の雪が大きな負担になってくる。除雪機などの道具は用意できても、最後の片付けは人力になるし、屋根の雪下ろしは機械では出来ない。
屋根から下ろした雪は重く固く、春まで解けることはない。その残雪の片付けがまた悩みの種になる。また、中途半端に宅地化が進んだせいで、この雪の処理でトラブルが発生する。
無論片付ける手がないわけではない。 金さえ払えばそういう作業を請け負う業者がいくらでもいる。そしてほとんど例外なくボッタクリ料金というなんとも、、、。
以前、陛下が雪国に暮らす高齢者をあんじて、なんとかならないものかとお言葉をかけて頂いたことがあったが、残念ながら見事にスルーパスだった。
陛下のお言葉がこんなにも軽んじられるとは意外だが、取り巻き連中には自分たちに都合の悪い面倒なお言葉はみんな無視なのだな、と情けなく思った次第だ。
そして、陛下はよくご存知でも、取り巻きの連中は全く何も知らず、陛下のお気持ちも全く察することがないのだな、と情けない限りだ。
日本中を回って被災地を見て回った陛下には 日本の問題点がよくわかるのだろう。それにひきかえ現政権のボンクラどもは一体何を見ているのやら。