らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

寄付金

2012年09月29日 23時52分33秒 | 日記・エッセイ・コラム
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ようやく涼しくなって来たが今夏はどういうわけかやたらに蚊が多い。今でも外に出るとすぐに刺されてしまう。携帯用の香取マットを持っていないとすぐに刺される。庭が雑草だらけだからかな?それにしても例年なら暖房が必要な季節でとっくに蚊などいなくなってるのだが。寒いのもイヤだが気温が高めで害虫に悩まされるのも困ったもんだ。幸い今年はアメシロの被害はほとんど無かった。それが唯一の救い。

さて、今日回って来た町内会の回覧板を見て怒り沸騰。なんじゃこりゃああああッ!!

今月中旬に行なわれたお祭りの際の子供神輿の分の収支報告所を見て怒りが込み上げて来た。ウチはこの子供神輿に3,000円の寄付をしていた。金額には何かしらの条件があるわけではない。1,000円でもいいし全く払わなくてもかまわない。あくまで寄付だから。ウチには子供がいないし関係無いと言えば関係ない。しかし実際にはご近所の手前寄付しないというワケにもイカン。

しかし今日回って来た回覧板を見てご近所の手前も何も吹き飛んだ。ハラが立って仕方がない。もう来年から寄付など絶対にするか。おふくろは人が良いから断れなくてずっと払って来た。オレもまあ近所付き合いでは仕方がないかと思っていたが、今日の回覧板を見て愕然とした。何が寄付だ。何が子供神輿だこのヤロウ。支出の一番大きな金額が何と打ち上げの飲食代だった。14万。近くのショッピングセンターの3階の飲食店街でやった様だが子供神輿の打ち上げで一体何を何人で食ったらこの金額になるんだ?おふくろは、お弁当代とかも入ってるんじゃないの、と言っていたがちゃんと弁当代も飲料代も他で計上されている。

町内会からの寄付がちょうどこの金額だった。要するに町内会の寄付金は全額打ち上げの飲み食いに使われたわけだな。打ち上げを一体どれだけの多人数でやったか知らんが、支出項目で一番高い金額って事があるか。いくら祭りか知らんが打ち上げの飲み食いに寄付金を全額使う様なバカどもに二度と寄付などするか。バカバカしい。ウソでも良いからもうすこしまともな収支報告所載せとけよ。どうせ誰も観ないと思っているんだろう。オレも初めてまともに見たんだけどね。もっと早く見ていたらとっくに寄付などしていなかっただろう。

打ち上げの飲食代の他に保護者の弁当代やら飲料代などが計上されている。それはまあ判る。しかしよく見ると商品券とかお土産なども計上されていた。お祭りに商品券?お土産?おまけに最後は打ち上げ会で14万かよ。豪勢だな。要するに子供ダシに使って町内会のオヤジどもがタダで飲み食いしてただけの事なんじゃないか?それにちゃんと日当も支払われているという事だな。商品券で。

オレが昔会社でイベントを企画した時はすべて手弁当だった。だから手伝ってくれた連中に申し訳なくて自腹でメシを驕ったりした。どうしてオレが自腹切らなきゃいけないのかと思ったりもしたが、好きでやってる事だからまあ仕方がないか、と。祭りってそういうモンじゃないのか?好きだからやるんだろう。違うのか?町内会に頼まれて祭りやるのか?子供神輿は一体何の為にやるんだ?祭りは行政の一環か?

こういう既得権益には心底ムカついて仕方がない。町内の寄付を全額打ち上げで飲み食いに当てる様な大バカヤロウに今まで何の疑問も持たずに寄付して来たのかと思うとハラが立ってしかが無い。今までの分を返してもらいたい。何を勘違いしてるんだ。頼まれて祭りをやってるつもりのか?そんな祭りなど止めてしまえ。いや、辞める必要は無いな。好きな連中が好きにやれば良いだけの話だ。ただ、シレっとした顔で町内を回って寄付金を集めるのは止めてもらいたい。少なくともウチではもう二度とお祭りの寄付などゴメンだ。オレには寄付金分全額打ち上げで飲み食いするマネを笑って済ませる様な度量が無い。

すべて手弁当で自腹を切る様なイベントしかやった事の無いオレには、まるで夢の様な至れり尽くせりのお祭り会計を見せられて猛烈な怒りを感じる。だったらオレもお祭りに参加したら良いってか。そうだよなあ。オレにはそういう恵まれた祭りは全く縁がなかった。文化祭に出る高校生に教えるのも結局自腹切るハメになったからね。まあいい。オレにはオレの価値観がある。とにかく祭りの寄付は二度とゴメンだ。

オレ思うんだけど、こういうデタラメな会計が市の財政や国の財政でも行なわれてるんだろ?復興予算が全然関係無い所で使われてるしね。来月から今度は環境税だと。なんじゃそれ。いつのまにそんなものが決まったんだ?それでまたガソリンやら灯油が値上がりするんだろ?もうウンザリだよ。いくら金集めてもザル会計で金が足りないって言うんだろう。地球環境の為に環境税だと。どこに地球の為に税金を取る国があるんだ?そのうち世界平和の為に税金取られるかもしれないな。

それでも冷静さを崩す事の無い国民性に乾杯だ。要するに国民が見事に分断されてしまってるダケ。だから抗議デモも出来ない有様だ。統治には楽だろう。集団行動が出来ないんだから。だが社会がそれで成り立つのか。発展するのか。失われた20年とやらの根底にあるのは実はそういう作られた国民性じゃないか、と思ったりするんだが。

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孔雀草

2012年09月28日 02時18分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
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暑い暑いと言ってる間にもう9月も終わる。一ヶ月長い夏は突然に終わって暦通りの平年並みの気温になった。一週間前は猛暑日でここが一体どこなのか、南国のどこかに引っ越したかと錯覚させられたが、それももう遠い事の様な気がする。しかし、こうもアッサリと平年並みの気温に戻ってしまうとは。

ホントに暑くて何もしていなくても庭の季節は変わって行く。満開のコスモスももう枯れ始めた。そして唯一秋に咲く孔雀草が早くも咲き出した。この花が咲く頃はもうかなり秋が深まってる頃なのだが。この孔雀草は去年通販で購入したもの。秋に植えてすぐに冬になってしまった。恐ろしく寒くて長い冬でもう枯れてしまっただろうと諦めていたが、春になって雪が溶けるとちゃんと生きていた。今冬の寒さは尋常じゃなかった。耐寒性がかなり高くないとみんな枯れてしまう。

孔雀草とホリホックは大丈夫だったが月桂樹は枯れる寸前までやられてしまった。3メートルほどに伸びた本体が枯れてしまった。根元から新しい芽を出してきてるので根は死んでいないが、ある程度大きくなると本体が枯れてしまう。そしてまた根元から新しい芽を出すワケだが一向に大きくなれない。何年かに一度枯れる。寒さが厳しい時に。温暖化なら大きく育っても良いはずだが。

この暑さの中、孔雀草はオレの背丈ぐらいの大きさに育って花が咲き始めた。多年草ではあるけども油断するとすぐに消されてしまう。昔の庭の写真を見ると今はもう無くなってしまった木や花が写っている。手をかけてやらないと植物はすぐにダメになる。去年まで咲いていたある花が今年は無くなってしまった。他の植物に押されて芽を出せなかったのだろう。放置するとすぐに外来種の雑草に占領される。タンポポとかオレンジの花が咲くナントカってヤツに。

この暑さのせいでずっと写真も撮っていなかった。とにかく暑かった。日が暮れても30℃って一体何だ。ここは東北だぜ。平均気温寄りも10℃も高い状態が延々と一ヶ月。どうせならその気温の高いまま冬に突入してもらいたかったがあっという間に平年並みに戻ってしまった。一ヶ月損した気分だ。これで冬は恐ろしく寒くてドカ雪が降るんだろうなあ。

猛暑と雨不足のせいかコメの出来が今イチだとかで地元産新米が去年よりも高くなっていた。10キロで3780円。減反を押しつけて価格維持をしてるのだろうが、こんなマネをされてはさすがにオレもTPP参加に賛成したくなって来る。コメ農家というか農協か?農水省か?とにかくコメ高過ぎだ、このヤロウ。コメが余ってどうしようもない、と減反させまくってこの価格かよ。去年よりも高いって何だ?オレの近所の田んぼは今年コメを作ったのは2枚(田んぼ一枚約600坪かな)だけ。全部で10枚あって数年前までは全部で作っていたが、去年ぐらいから急に大きく減反を始めた。民主党のコメ政策が大きく変わったからかな?

とにかくこのデフレにコメだけなんで値上がりするんだかなあ。それも作り過ぎて余ってるクセにだ。そもそもコメ農家甘やかし過ぎ。他の野菜農家は作り過ぎたら価格が下がるだけ。全部農家がかぶるんだろう?ところがコメは作らないと金を渡すというメチャクチャな話だ。どこに生産調整したら金をくれるなんて野菜があるんだ。自由化と言いながら全く自由化になっていない。新規に始めたいと思っても農地を貸してくれない。新参者は農業を始められないのだ。コメなんかね、誰でも作れるんだよ。ほとんど手間かからないし。今どきは農薬ガンガン田んぼに撒いて雑草も生えて来ない。

その強力な農薬のせいでミツバチが激減してるそうじゃないか。養蜂業者だけじゃなく野菜農家の受粉にも支障が出るぐらいにミツバチが減ってるらしい。今まで原因が判らなかったなんて言ってる様だがバカじゃねえの。農薬のせいに決まってるだろうが。コメ農家の話を聞いたらすぐに判りそうなもんだろう。今の田んぼには生き物の姿がまったく無いからね。雑草だけじゃなく田んぼの生き物もすべて根絶やしにしてしまったワケだ。農薬が。農協の倉庫では人が入ったら死んでしまう様な強力な防虫剤でコメを殺菌?している。フクシマの米とどっちが体に影響があるのか微妙な所だ。

話は変わるけど、コメは減反のせいか値上がりしてるが野菜は値下がりしてる。レタスなんか大玉が98円だからね。レタスというとセレブな野菜というイメージを持っていたけど、オレはね。最近はフツウの野菜になってしまったなあ。ウチのアホウどもにちょうど良いなと思ってよく買ってくるんだけど。助かるね、このぐらい安いと。ただ作る方はたまったもんじゃない。こんなのが売値で98円という事は原価はいくらなんだか。やってられないよなあ。工場で流れ作業で組み立てる様に作れるもんじゃないしね。水耕栽培とかで作り過ぎなんじゃないの?アスパラとかも値崩れが激しくて農家は採算が合わないと言ってるみたいだし。

儲かりそうだと思うとみんな参入して来るからね。でもそうなると供給過剰で値崩れして来る。ダイコン一本98円とかどうやったらそんな値段で作れるんだろうと思うけどねえ。実際に自分で作ってみるとね。とてもそんな値段で作れるとは思えない。逆にコメはどうしてそんなに高いのか。買い取り価格の倍の売値だからね。農協ボッタクリ過ぎだろう。やり過ぎの自由競争は不幸だが、変わらぬ既得権益もまた困ったものだよなあ。

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いきなり秋

2012年09月25日 10時57分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
長い夏が終わって突然秋になった。予想通りだ。季節はいきなり変わる。いきなり夏になっていきなり秋になる。夏が暑かった分寒く長い冬になりそうで気が重い。温暖化と言うよりも、二極化という感じかな。夏はより暑く冬はより寒くなる。

気が付くと9月も下旬。庭のコスモスが満開。この2ヶ月ほど暑さにかまけて庭の手入れを全くしていない。というか出来なかった。日が暮れても30℃の気温が続いていたからね。一昨日久しぶりに日のある時間にタムタムの散歩に出かけた。ずっと日が暮れて気温が下がってからの夜の散歩が続いていた。明るい時間帯の散歩なんて一体何ヶ月ぶりだろう。

とにかく異常に暑い長い夏も先週で終わり季節は一気に秋になった。ようやく涼しくなって、ずっと放置状態の庭の片付けをしないといけないんだがヤル気になれない。夏の疲れが残ってる。例年よりも一ヶ月長いそしてやたら暑い夏で疲れてしまった。この間暑さにかまけて何もしていない。無為に過ごしていただけ。とにかく暑かった。涼しくなったら、とずっと涼しくなるのを待っていたが涼しくなった時にはもう疲れてしまっていた。そしていきなり寒くなる。暖房が必要な寒さだ。

これだもの東北人は早く死ぬ。塩分のとり過ぎじゃねえよ。それ言ったら長野県民はもっと早く死なないとイケないが実際には長寿だから。専門家って連中は何も判っちゃいない。オマエらこそ先入観でしか物事を判断していないじゃないのか。専門家なんていう輩は実は能無しだと痛感する今日この頃。TVに出てる連中は例外無く大バカヤロウばっかりだ。間違いない。

先日のNHKスペシャル、東日本大震災 「追跡 復興予算19兆円」はひどかったねえ。これが今の日本のクズ官僚の実態かと思うともう暗澹たる気分にさせられる。こういう番組を流すという事はまだNHKにも多少の矜持が残ってるという事なのかも知れん。民放と大手新聞はもうまったく救いが無いが。わざわざ25年間の所得増税と各世帯1,000円の増税を課して集めた復興予算を何に使っているか。民主党が野党時代ならばさっそく国会でツッコミを入れたかもしれないが、与党になって変質した今の民主党にはそういう姿勢は皆無。自民党は消費税増税を公共事業に使おうと言ってるぐらいだから論外。

消費税(消費税増税分?)は社会保障に使うと言ってるが、復興予算の使われ方を見ると消費税も間違いなく同じ様な使われ方をするだろう。日本の官僚には財政再建とか無駄を削るとかそんなものは一切無い事がよく分る絶望的な番組だった。集めた金は全部使う事しか考えていないのだ。いくら増税しようが無駄だ。ムダ遣いしかアタマに無い連中なのだ。何かを期待するだけ無駄だ。この番組を見て思ったね。消費税増税は絶対に反対だ。どうせ関係の無い事に使われるのがオチだ。足りなくなったら増税する。しかし、もう少しまともな言い分とか無いもんなのかねえ。まあ、それで文句も言わずに従う国民なんだから役人が頭に乗るのも仕方ないか。

そう言えば、埼玉市役所で残業手当を750万支払ったという記事があった。40代の管理職ならフツウの会社は残業手当は無いはず。ところがこの市役所では残業手当がついて、それも本給と同額の残業手当で年収が1500万だと。年間1873時間のワタミも真っ青の残業とは一体どういうものなのか。365日毎日朝9時から夜中の2時過ぎまで働いていたという事になるワケだが。1,000時間を超える残業をしてるのが79人。という事はそれに近い残業をしてる連中もウヨウヨいるという事じゃないのか。残業手当だけで一体いくら払ってるのか。フツウの会社なら考えられない事だ。税収が減ってると言いながら一方でこの様な非常識なマネを平然とナンの疑いも持たずに行なう行政。税金を一体何だと思ってるのだろうか。

増税どころか減税こそが今の日本には必要じゃないかと思うね。名古屋の河村市長じゃないが。足りなければ増税する、赤字国債を発行するという姿勢こそが問題だ。もう税収は増えないという現実を認めないと。国民はもうとっくに収入は増えないという事を認めてるぞ。収入が増えない国民に増税する事ばかり考えてる能天気な官僚とそれにおんぶに抱っこの政治家。あらゆる事が内向きになって行く。グローバル化とは名ばかりで真逆の方に進んでるとしか思えない。


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こんなに夏を堪能したのは初めてだね

2012年09月16日 13時32分29秒 | 日記・エッセイ・コラム
9月も中旬だというのに外の気温は32℃。今日は34℃まで上がるらしい。昨日は32℃。一昨日も32℃。明日は34℃の予報が出ている。雲ひとつ無い真っ青な空。眩しいジリジリと焼ける日射しを浴びてると季節外れの陽気というよりも、どこか別の土地に引っ越して来た様な錯覚を覚える。昔、田舎から東京に出て行って初めて暑い夏を感じた時の様な感覚だ。ここがどこだったのかを一瞬忘れてしまう様な場違いの強烈な日射し。

去年の今頃は寒くて暖房器具を引っぱり出していた。冬に備えてエアコンの室外機にカバーをかける頃だが、今年はいまだに扇風機とエアコンがフル稼働。蚊取り線香が残り少なくなってきた。もう店に蚊取り線香が置いていない。去年ほとんど使わなかったが今年は来年にでも使えたらいいや、と在庫処分で売られていたのを買わなかったらエラい事になっていただろう。とにかく暑さのせいかとにかく蚊が異常に多い。

ダニも多くて気が付くとアホウどもはダニだらけ。慌ててペット病院へ駆け込む。今年はやたらにダニが多いと聞く。薬の効力は一ヶ月。まさか10月になってもこの陽気というは無いと思うが。そのダニにオレまで何カ所も刺されてエラい目に。蚊と違ってダニに刺された痕が全然治らない。蚊に刺されてもメンタームを塗っておけばすぐに治るが、ダニに刺された痕は一ヶ月近く経っても赤く腫れて治る気配無し。

とにかく蚊やダニが多くて庭で草むしりするにも蚊取り線香が手放せない。この炎天下に外で作業は出来ないからもうしばらく草むしりも出来ずにいるけど、それでまた余計に蚊が多いようだ。しかし、真夏日が3週間も続いて全く雨が降らずにカラカラに乾いていたはずなのに蚊が多いのはどういうことなんだろう。一体どこからやってくのか。近くの田んぼも減反政策でほとんどが畑になってしまったから蚊が減ってもよさそうなもんだが。とにかく蒸し暑い。記憶に無い蒸し暑さで湿度が高いせいで蚊が多いのかも知れない。

お盆が過ぎてからの真夏以上の猛暑が一ヶ月続いている。この暑さも今週まで、という天気予報は一体何度聞いた事か。台風が過ぎたら今度こそ涼しくなってもらいたい。もう暑いのはたくさんだ。これならクソ寒い方が遥かにマシ。どうして温暖化ってヤツは夏季限定なんだ?冬にこそ温暖化の本領を発揮してもらいたいものだがこの数年はまたエラく寒い冬が続いている。これだけ夏が異常に暑かったという事は多分冬は思いっ切り寒くなるにちがいない。季節は必ず最後には帳尻が合う様に出来ている。夏が暑いとその分冬も寒くなるのだ。

今年前半は全く気温が上がらずに寒いままの夏の季節を迎えた。だから皆さん今年は冷夏だろうと思っていた。ご近所の皆さんも8月になるまでエアコンのカバーを外していなかったのだ。それが、もう夏も終わりだなと思ったお盆過ぎから異常に暑くなり始めた。それからもう一ヶ月以上連日真夏日の状態。今までの寒さを取り返そうとしてる様だ。そして今度は熱エネルギーを使い果たして冬は思いっ切り寒くなる。最近四季も無いんじゃないかと感じる。冬と夏だけだ。春と秋はほとんどあっという間に終わる。多分この暑さが終わると間違いなく東北は一気に晩秋になるだろう。温暖化でも何でもない。季節のバランスが悪いだけだ。

暑いから商品の痛みも激しい。あっという間にカビが生えるし腐ってしまう。スーパーに行くと鍋の素がたくさん並んでいるがとても鍋を食える様な状況じゃない。夜に作った鍋が翌日の昼頃にはもう食えなくなる。買い置きしたパンがあっという間にカビだらけ。こんなに夏が不愉快なのも珍しい。とにかく一刻も早く終わってもらいたい。これなら寒い方が遥かにマシだ。何も出来なかった。ただ暑気に当てられていただけ。

寒い方がマシとは書いたが、実際に冬が始まるとまた連日の雪かきで憂うつな日が続くんだよなあ。東北からの人口流出が止まらない。夏は暑いし冬は寒いじゃ良い所が無いじゃないか。せめて冬に雪が積もらなければ産業の誘致も何とかなるかも知れないが、なにしろ冬の除雪はハンディが大き過ぎる。除雪費用がバカにならない。建設性のまったく無い無駄な作業に時間と労力と金がハンパ無くかかる。建物も雪の重さに耐えられる強度が必要だし、暖房費もたくさんかかるだろう。

ともかく、今から冬の心配などしたくはないがこの暑さの反動は必ず冬の寒さとしてやってくるのは間違いが無い。温暖化が本当なら冬にこそ実感出来る様になってもらいたいもんだが、冬の寒さも温暖化のせいだとぬかしやがるバカ専門家。暖かくなるから温暖化だろうが。とにかく来週には涼しくなるらしい。そのセリフも何度も聞いたがさすがにもう暑いのは無いだろう。多分。

もうずいぶんと明るい時間の散歩をしていない。夜の9時でも25℃位の気温の状態が続いているからね。日のある間は気温が高過ぎて散歩に出かけられない。夜になっても25℃もあるから距離は通常の半分以下。せっかく毎日楽しみにしているタムタムの散歩だがこの暑さでは危険だ。アスファルトがジリジリと焼ける様に熱い。本当は朝に散歩すれば良いんだろうけど朝はまるでダメなんだよなあ、オレが。

何かこのままずっと夏が続く様な錯覚を覚える今日この頃。しかし、寒くなる時はあっという間に寒くなる。夏の反動で今冬が寒いのはもう容易に想像がつくワケで、どっちに転んでも難儀な話だよなあ。景気も悪いしねえ。復興需要なんてどこにあるんだか。青森にはこれでもまた原発作るって言ってやがるし。青森の大間で事故があったら東北はもう全滅だ。国が滅びるまで為政者どもは己の欲深さに気付く事は無いんだろう。

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求人倍率

2012年09月11日 08時24分03秒 | 日記・エッセイ・コラム
連続真夏日が途絶えたあとは真夏日からは解放されたが、今度はまるで梅雨の様なジメジメした天気が続いている。秋雨にしては気温が高杉だ。3週間まったく雨が降らなかったが季節は最後には必ず帳尻が合う様に出来ている。一転連日雨模様の天気になっている。暑さは冬まで取っておいてくれないか。温暖化は冬にこそその本領を発揮してもらいたい。

震災から一年半が過ぎてTVでは被災地の事を取り上げる事は少なくなった。とってつけた様に相変わらず絆だの言ってるが大手家電メーカー筆頭に早くも去年の倍近いリストラが発表されている。その下請け孫請け企業の事をTVは伝えないが、リストラ策の一環で実施される地方工場の閉鎖や縮小は地方経済に大きな影響を与える。正直、今の日本に被災地に情けをかけてる余裕が無いと言うのが実情だろう。

我が県でも大手製造メーカーのリストラ策で県内工場が閉鎖される事が決まっている。100%下請けがすでに倒産。県内にはその解雇された従業員を受け入れる企業は無い。受け皿など県内はおろか東北に全体にも無い。ところが有効求人倍率が1倍を超えて近年に無い雇用状況改善だとTV新聞は浮かれていた。復興需要で東北の雇用状況は良くなっていると言うのだ。オレにはまったく信じられない話だった。これのどこが改善されてるんだ?一体どこの話を言ってるのかと思っていたが案の定この有効求人倍率はまやかしだった。

この1倍を超える求人倍率の中身は3分の2近くが非正規社員の募集だった。求人のほとんどはパートバイト。正規社員の募集は3割程度しか無かったのだ。これで有効求人倍率が好調だなどと良くも言うもんだな。ハローワークは一体何の為にあるんだ。バカどもが数字をかさ上げする為に以前は除外していたパートバイトの求人数も有効求人倍率に加えてしまった。それで数字が上がって雇用情勢が改善したなどと平然と発表してるワケだな。それで誰が利するわけ?ハローワークがさも有効に機能してるとでも言いたいのか?逆に正確な数字が見えなくなって誤った認識を与えているだけ。

被災地の雇用は改善してる、とかTVで大バカコメンテーターが平気で言い放つからね。数字の中身も知らないで。パートバイトでどうやって暮らして行くんだよ。家も何もかも財産をすべて失った人がパートバイトでどうやって人生を立て成せるのか教えてもらいたい。何でも知ってるつもりの大バカヤロウばっかりがTVの向こうで勝手なことを言ってる。唯一まともと思って来たNHKも実はとんでもない食わせ物だった事がバレてしまい、もはや今の日本には正確な情報をフツウの国民が知る手段が無い。

浸透したネットも玉石混合で、ほとんどはTVと同じ捏造偏向記事だ。玉はほとんどない。何が正しいのかさっぱりワカラン。結局自分の価値観で判断するしかない。だがそういう教育をまったく受けていない。お上は正しいという教育を受けて来てるから、そのお上が実はウソつきだったとなるともはや寄る辺が無いのだ。

で、最近売り出し中が例の維新の会。オレには思いっ切り胡散臭い連中にしか見えないが同じ胡散臭いTVはこういうのが大好きらしい。同じニオイがするんだろう。腐ったモノが出す腐臭に群がるハエだ。橋下がどういう人間かなんてすぐに判るだろう。こういうのは必ず会社にいるんじゃないか?やたら上昇志向が強くてナルシストなヤツ。こういう人は例外無く失敗を知らない。自分の能力を過信して自信家のうぬぼれ屋で礼節を知らない。傲慢で人を見下す。オレが知ってるヤツは「努力って無能なヤツがやる事だろ?」と平然と言ってたからね。恐ろしいまでの無知な自信家だった。

ところがうまく出来たものでこういう輩は必ず痛い目を見る。これまた例外無くしっぺ返しを食う様に出来てる。そこではじめて思いやりだの情だといった人間関係の大切さを知る事になる。それまでは人間関係など煩わしい無意味な無駄なものとしか思っていない。人が成長するにはそういう人生観が激変する様な失敗が無いとイケないみたいだね。ムネオとかね。小沢一郎も挫折の連続だったろう。自民党にいたら間違いなく総理になっていたはず。ムネオも次の次の次ぐらいには総理か、なんて自惚れがあったらしい。だがそういうヤツは必ず穴に堕ちる。そこからはい上がって来てからがようやくまともな人になる。再び自信過剰なうぬぼれ屋には絶対にならない。

特に政治家なんかは挫折を知らないとダメでしょ。人の痛みを知らない人間が人の為に政治が出来るわけが無い。政治は有能な人間の為だけにあるモンじゃないからね。ところが挫折も人の痛みも知らない橋下が政治をやるとどうなるか。大阪は良くなったのか?彼がやってるのは経費を削る事だけじゃないのか。リストラでは会社は良くならない。もっとも本当の意味のリストラ策ならどうか知らんが。そして能力主義とやらが日本の企業を強くしたのか?
大手電器メーカーの凋落ぶりがすべてを物語ってると思うのだが。

橋下は新自由主義者だ。その新自由主義が日本に何をもたらしたか。アメリカの様なやり方が好きならアメリカに行けという話だ。日本には新自由主義は合わない。だいたいアメリカでさえ失った中間層を蘇らせるのがアメリカ経済の復興のカギだとオバマが言ってるじゃいか。まあ無理だと思うけど。ともかく権力欲のかたまり橋下のやる政治など考えるだけで空恐ろしい。彼を指示してる人達は判ってるのか。彼は獰猛なオオカミだ。やがて自分を襲うオオカミを育ててる様なもんだ。やがて育ててくれた羊に襲いかかる。まさか他のオオカミから自分達ひ弱な国民を守ってくれるとでも?弱いヤツは強いモノに淘汰される。それのどこが問題だと考えるのが新自由主義。

もし彼が次の選挙で大きな敗北を喫すれば少しは考えが変わるかも知れない。しかしこの調子で浮かれたまま国政に進出されたらどうなるか。弱者にはツライ世の中になるだろうね。アメリカの様な社会が良いと言う人がそんなに多いとは思えないが。確かに彼は変えてくれるかも知れないがそれは勝者の論理で行なわれる。無能だから低賃金なんだろ、という傲慢な政治を見せられる事になる。市役所の職員相手ならまだ良いがそれを国民に対して行なわれたらたまったもんじゃない。ところがそれを無責任にはやし立てるマスゴミ。乗せられる国民。まさか維新が大躍進なんて悪夢の様な選択を国民はしないと思いたいが。

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30℃だと涼しく感じるね

2012年09月05日 07時01分51秒 | 日記・エッセイ・コラム
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昨日はようやく猛烈な暑さからは解放された。それでも30℃以上の真夏日ではあるけど。30℃ぐらいだとずいぶん楽に感じられる。夕方、アホウどもの体についたダニの駆除の為にペット病院へ出かけたが混んでいた。皆さん涼しくなってからやって来るからだ。夕方の5時で30℃以下になったのは久しぶりだ。とにかく異常としか言い様の無い今年の夏。連続真夏日更新は間違いない。真夏日の日数も記録更新するだろう。いやもうしてるのかな?

TVでは全くその話が出て来ないがネットではよく目にする「ACTA」という言葉。要するに国際的なジャスラックをみんなで作ろうという話。とオレは理解してる。条文の解釈だのナンダのは専門家が勝手にやれば良い。要は著作権を守ろうという話。楽曲の著作権を守るジャスラックが結局肝心の音楽文化そのものを衰退させているという事を考えると、もしこれが国際的に批准されたら多分同じことが起きるだろう事は容易に想像がつく。

ネットが爆発的に普及するのと平行してデータのデジタル化が進んだ結果、コピーと拡散がハンパ無く簡単に大規模に出来る様になってしまった。販売不振に苦しむ音楽業界などはこのネットの不正コピーと拡散が無ければまた以前のJ-POP全盛期の90年代初期の頃の様な時代になると思ってる様だ。オレの結論から言うと売れなくなったのは蔓延する不正コピーのせいじゃないと思うね。原因は要するに「景気」だ。すべての経済活動は景気に左右される。音楽CDが売れなくなったのは長引く景気低迷が最大の原因だ。だいたい楽曲そのものが変質してしまったからね。90年代前半の曲の華やかさはもう無くなってしまった。歌は世に連れ~というワケだな。

ジャスラックが鬼の様な厳しい取締りをしたおかげで国内の音楽文化は一体どうなったか。ACTAも発動したら間違いなくジャスラックの様に逆に国内市場を萎縮させて文化活動そのものを破壊して行く事だろう。よく言われる事だが、不正入手する連中と正規の値段で購入する人達は全く別の層で、不正コピー品が出回らなくなったら前者が「仕方ネエから買うか」とは絶対にならない。金取られるんならいいや、というのがそういう人達のほとんどだ。好きな人はネットでただで手に入ったコピー楽曲だけで満足するわけが無い。かならずCDを買うだろう。少なくともオレやオレの仲間はそうだった。

問題なのはそういう金を出して買う人が少なくなったという事だな。それは結局景気のせいに他ならない。可分所得が減ったのだ。収入が減るとまっ先に削るのが嗜好品。必ず買っていた新譜も「仕方ネエ、レンタルで済ますか」という具合。オレも音楽CDを買う事がめっきり少なくなった。国内盤はだいたいレンタルかな。本当に好きな一部のミュージシャン以外はレンタルで済ます。海外物はレンタルで置いてないので購入するけど枚数は激減した。出来れば昔持っていたレコード盤やカセット盤のアルバムは全部CDに買い替えたいところだが昨今の自分の経済状況ではそういうワケにもいかん。

DVDもそうだろう。本当に映画が好きなら映画館に行く。どれだけデカイテレビでも家庭ではせいぜい50~60型。映画館の迫力の足下にも及ばない。映画館に足を運ぶ人とネットで画質の悪い映像で充分という人とはもう本質的に嗜好が違うのだから、ネットの違法映像などを取り締まっても映画館の入場者が増えるわけもDVDの売上げが増える事も無いだろう。しかしワラをもつかみたいコンテンツ関連の企業は取締りさえ強化したら売上げが伸びると信じて疑わない。まあそう思わない事には他に手も無いしね。でも原因はそこじゃない。逆にネットから音楽も映像もすべて排除したらかえって売上げは落ちるんじゃないか。

今は楽曲も本もDVDもネット上で始めてその存在を知る事が多いからね。TVや雑誌が能無しになってしまってまともな情報が全く得られない。TVは視聴者に有益な情報ではなく番組スポンサーの商品情報しか流さない。それが良いものかどうかは関係無い。スポンサーの広告灯として存在するだけだから。そしてTVに広告を出す事はフツウの会社にとってはもの凄い負担だ。15秒ほどのCMを数回流すだけで数千万かかる。それも深夜や早朝のスポット枠で。番組スポンサーなど一体どれだけの高額な広告費を出してる事か。TVはスポンサーのCMの為にある。国民など見ちゃいないのだ。

何度も書くけど要するに景気だ。人並み以上の音楽好きなオレでもレンタルで済まそうかなと思うのは経済状況のせいだ。地方経済はどん底の状態が続いている。中央資本が次々と進出してきて地方の雇用を破壊する。我が町の20代はほとんどがパートバイトの非正規雇用じゃないか?正規社員になった途端県外へ異動になるという全国チェーン店の画一的な就業習慣も影響している。正規社員になりたいけどなればなったで地元にいられなくなる。だから仕方なく非正規のままで過ごすしかないのだ。

この無意味な転勤というのもいい加減何とかならんもんなのかねえ。オレもずいぶんと引っ越しさせられたけどね。全然意味の無い転勤異動が常態化してる。こういうのこそ悪癖というんじゃないか。慣れたと思ったら異動だから。途中から、どうせすぐに異動になる、と上司まで言い出す始末で地に足の着いた仕事ができなくなって行った。頻繁な人事異動に効用もある様だがどうも弊害の方が圧倒的な感じだったね。そしてそれは今もどこでも変わらずに横行する。変われない日本人の面目躍如というところか。

例えばオレがベンチャーズを演奏してそれをネットに流したら本家のベンチャーズのCDなりコンサートの売上げが落ちるというのがジャスラックやACTAの主張だ。だから権利を守る為には利用するにはそれ相当の対価を支払ってもらうと。しかし、実際にそんなバカな事は起きるワケが無い。逆に本家のオリジナルを聴きたいと思うのがフツウだと思うのだがジャスラックには通用しない。その挙げ句がこの今の音楽文化の有様だからもう笑うしかない。

ジャスラックは音楽に限らず出版物や写真、漫画などにも手を広げるという話を数年前に耳にしたが今のところそれは実施されていない。その話を聞いた時にいよいよ日本では文化活動そのものが消えてしまうのかと思ったが、幸い今のところナントカ音楽だけに留まってる。だがついに今回のACTAという話が出て来た。コンテンツを無料で利用出来なくなるから反対という人も多いだろう。だが問題はそこではない。規制すれば文化は必ず衰退する。既得権を守る為に新しいモノを生まれなくするのが彼らの意図しない手段だ。

中国で不正コピー商品が出回ってると聞く。その経済損失や莫大だとTVは言う。しかし中国高官が以前「それじゃあ中国人が正規の値段で買えると思ってるのか」と反論していた。経済成長が著しいとは言え都市部での労働者の収入は月数万のはず。日本やアメリカで売ってる正規の値段で買えと言われても無理だろう。売れないのは結局経済が最大の理由だ。

日本では再来年の4月から消費税が上がる。来年は駆け込み需要でモノが売れるかも知れない。だがエコポイントが終わり地デジTV買い替えが終わった途端に赤字に転落する大手家電メーカー。同じ事がすべての業種で起きるだろう。地元の不動産業者ですら駆け込み需要を期待する声が聞かれる。駆け込み需要は一過性だが消費税増税は延々と続くのだ。どうなるか火を見るより明らかだと思うんだが。それでも消費税増税をしないと日本が破綻して大変な事になるとTV新聞は消費税増税に賛成して来た。してもしなくてもダメになるなら増税しようという事なのかな。

とにかく売れないから規制するという短絡思考の流れはこれからも続きそうだ。そしてその事で経済も文化も一層衰退して行く。その流れを断ち切るのが規制緩和なのだが一度手に入れた既得権益は誰も放したがらない。持っていない人は規制緩和しろと主張するだろうが一度手にしたら何が何でも手放したくないとしがみつく人間の性。



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こんな猛暑は初めてだ

2012年09月01日 01時11分47秒 | 日記・エッセイ・コラム
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本日もまた最高気温は35℃。すでに二週間以上こういう暑さが続いている。瞬間的な暑さはもっと厳しい時もあったと思うが、これだけ長期間真夏日なのは記憶に無い。真夏日と言っても35℃以上の猛暑日に限りなく近い真夏日だ。今日は35℃。昨日は33℃。一昨日は34℃。その前も34℃。と北東北では考えられない猛暑が続く。これでまた冬はクソ寒いんだろうからもう笑うしかない。何度でも書くが東北の平均寿命が短いのは気候のせいだ。塩分摂り過ぎじゃない。

全国スーパーが津々浦々まで出店してる現在、ジャスコやヨーカドーがエリア限定の味付けで総菜を売ってるとでもいうのか?バカバカしい。ステレオタイプの紋切り型のロクデナシ専門家のヨタ話などもうたくさんだ。学者ってのは実は何も判ってないんだなと思う事がホントに良く判る様になった。気象もそう。何が温暖化だこのヤロウ。そりゃ確かに今夏は暑い。温暖化か?と言われても納得、、、、しねえよ。

だいたいなんで温暖化が夏限定なんだ?冬に記録的な暖冬って無いじゃないか。そうしたら冬のクソ寒いのも温暖化の影響だとぬかしやがるからもう笑うしかない。最近冬の雪の降雪量が多くなって来てるんだがそれも温暖化のせいで日本海の海水温が上昇して、ってなんで日本近海の海だけ温暖化なんだよ。だったらシベリアも温暖化し無けりゃおかしくないか?シベリアは関係無いのか?温暖化って日本限定なんだろ?冗談抜きで。日本のバカヤロウ学者だけが大騒ぎしてるだけじゃないのか?

この暑さでエアコンフル稼働。これだけエアコンを使ったのは久しぶりだなあ。何年ぶりだろう。5~6年前だったか猛烈に暑い夏があって、37℃位が一週間ほど続いて町の電器店から扇風機が消えた時があった。エアコンを注文しても設置が一ヶ月待ちとかでとにかくエラい暑い夏だったがその時よりも今夏の方が厳しい感じだ。今夏の方が期間が長いせいもあるが、何よりもお盆を過ぎてからの真夏並みの猛暑だから余計に体に堪える感じだ。ご近所の皆さんももうかなり参って来てる。前半はたいした事が無くて冷夏か?ぐらいの気温だったのが、お盆を過ぎてからまさかの記録的猛暑に。これで冬は連続真冬日が何週間も続くんだからそりゃあ早く死ぬわ。

9月から電気料金値上げが始まる。東電エリアはね。32年ぶりとかいい加減な事言ってるが電気料金なんか毎月変わってるじゃないか。さも今回の値上げが特別な事の様に報じられてるが電気料金はガソリン価格みたいなモンで毎月微調整が入ってる。あと使用量と電気料金が正比例じゃないからある所から突然に料金が跳ね上がる。8月の電気料金は7月の単価で計算したら3,000円も高くなっていた。三段階目の設定単価がべらぼうに高いからだ。ベラボウに高いといえばクリーンエネルギーの買い取り料金。43円だったか。ともかく通常の倍の価格だ。それを電力会社はすべて我々の電気代に転嫁して来るわけだからもう再生可能エネルギーだのバカバカしい事は止めてもらいたい。

現在でもアメリカの二倍の世界最高水準の電気料金が更に今月から値上がりして二年後には更に値上がりする。消費税も倍になる。これで景気が良くなるわけが無いだろう。バカ高い電気料金はやがて経済に暗い影を落とす。スーパー、本屋、ホームセンター、量販店の店内が薄暗くて商品がよく見えない。最近視力が落ちて来て暗いと余計にモノが見えないのだ。節電の為か作りおきの総菜ばっかりで夕方頃に店に行くとガビガビの状態だ。店内加工のパン屋さんが夕方5時位でもう店じまいを始めてる有様だ。

最近なんだか10年以上前に戻った気がする。いや10年前はもっと活気があったか。閉店時間がだんだんと伸びて行ったあの頃とは逆に閉店時間が短くなって来てる。夜の9時でもうほとんどの店が閉まる。24時間スーパーはもう伝説だ。そういうスーパーがこの田舎にもあったという事が信じてもられなくなるかも知れない。

復興特需はガレキ処理と一部土木工事だけ。被災地限定で波及効果全く無し。ガレキを引き受けたがる自治体はどうやらそのガレキ処理の金が目当てらしい。震災地を応援したいなどと殊勝な事を言って結局ガレキで一儲けしたいというだけの下衆な話だ。だいたい被災地はほとんどが山間の規模の小さい漁港ばかりで金をかけてもリターンは無い。これから数十年に渡って被災地復興の為に税金を取られる事を国民はもう忘れてしまったんじゃないか。口では絆だの応援だの言ってるがこれから先延々とその被災地の為に大きな負担を強いられ続ける事に本当に納得が出来るのかどうか。まあ今さら言ってももう遅いけど。延々と次の世代まで復興の名目で税金は取られ続ける。本当に復興にだけ使うのかも今となっては疑わしい。

とにかくこれからは負担だけが大きくなって行く高負担低保証の時代に突入する。払った年金も本当にもらえるかどうか判らない。定年を延長して65歳まで働けと言い出す一方で40歳で定年退職しろと言う政府。年功序列終身雇用に変わる優れた雇用制度などありはしない。目先の利益ばかりを追い求める大企業の言いなりになってこのザマだ。もはや世界の誰も日本になど興味など無いのに「世界から信用が無くなるうー」、とメチャクチャな理由で消費税増税をはやし立てたマスゴミと大バカ与党と自公。総理の名前も間違うアメリカが日本の消費税など興味などあるわけが無い。

ありもしない「世界がー」だの「世論がー」だのを連発して国民を偏向煽動するNHKとマスゴミ。消費税が上がっても新聞は対象外にしてくれなどとよくも言えるものだな。まっ先に節約の対象になるのがオマエらクズ新聞だろうに。そして最後のセリフが、これは国民が選んだのだから~、といういつもの決めセリフ。さんざん煽っておいてそれは国民が決めた事だからオレ達マスゴミはカンケーネーといういつもの言い訳を一体何時聴かされたら国民は自立した国民になれるんでしょうか。だいたい自立した国民なんかヤツらは望んでいない。これもまた言うだけで腹の底ではバカで従順な右倣えの国民の方が扱いやすいと嗤ってる。だがみんなバカになってしまったら国が成り立たない。現に政治家も官僚も経営者も学者もみんな劣化してしまった。しかしこれが連中の望む姿なんだろうなあ。

気が付くと身の回りの画期的な商品はすべて海外製という有様。国産が最強だった時代はもう遠い過去になってしまった。そうそう、オリンピックを見てたら時計が全部オメガになっていた。全部SEIKOだった時代はもう夢か幻か。白もの家電しかつくれないシャープの凋落が象徴的だ。画一的な価値観と発想しかない人間ばかりを重用した挙げ句がこのザマ。政党も官僚も地方自治体も大企業もみんな同じワナにハマってしまった。やがて日本はオランダ並みの国力になるという予測を聞いたのは一体いつの事だったか。その時は一笑に付すヨタ記事かと思ったが現実味を帯びて感じられる様になって来た。ダメになるのは早い。しかしそれを元に戻すのには何倍もの時間と金がかかる。失われた20年とか言ってる間がまだマシだったという事にならないといいんだが。

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