村上龍の小説に出てくる未来の日本の姿に近づいている
地元スーパーの老舗店舗の閉店 まだ暑いのかよ 暑さはお盆までだった連続真夏日が12日を記録した後、秋になってしまった。突然に季節は入れ替わるのだな、と改めて感じる......
ブルーなニュースが二件。我が県の人口が今年に入ってすでに1万人減少したらしい。
8月1日現在の人口が 967,000人。今年に入って早くも一万人の減少、ということはさらに今年は5千人が減るということになるのか。
来年中には94万人台になるだろう。県の予想を大きく超えるスピードで人口減少が進む我が県。全く対策の糸口が見つからない。
これは冗談ではなく、僕が生きてる間に明治初期の人口を割ってしまうかもしれない。つまりは江戸時代の頃の人口になるということだ。
まさかこんな未来の姿が待ち構えてると誰が予想できただろう。
もう一件は、僕の町の町興しの切り札になるはずだった秋田犬二頭がこの街を去るというニュース。
これは最初ローカルニュースを見ていた時に何を言ってるのか分からなかった。
卒業?卒業ってなんだ? 先日「秋田犬の里」というハコモノを作ったばかりなのに?
秋田犬は実はフレンドリーな性格ではなかったらしく、イベントやら何やらに引き回したらストレスから体調を崩してしまった。
わざわざ地域おこし協力隊として県外から二人を採用して、その秋田犬二頭の専従担当としたのだが、これでその二人も解雇。
新しい人材と秋田犬二頭を用意したというが、これはどんなものなのかねえ。
どうして地元の人間を採用しないのだ?県外からわざわざ連れてくる必要がどこにあるのだ?
うちのビッグボーイを使って欲しいね。秋田犬じゃないけど。全然コストがかからず宣伝にもなると思うんだが、まあそれは置いといて
観光の目玉といって秋田犬を用意して引っ張り回して体調崩させるわ、そのためにわざわざ専任の人材を県外から採用して無駄なコスト使うわ、
どうなんだろうねえ。2年ぐらいで交代させるから後腐れのない県外の人間を使おうってことなのか?
秋田犬に関しては色々と思いところがあるのだが、それはさておいて、そういう形の秋田犬の利用法が町興しに繋がってるのだろうか?
観光資源などナッシングの地方都市のわが町にはワラにもすがりたいのかも知れんが、ありもしない観光誘致などにすがるよりも他にやることはないのか。
まあ頭のハエも追えない僕ごときが心配するなどおこがましいわけだけれどね。