○レニングラード・フィル四重奏団(MELODIYA)LP
ユニゾン進行の目立つラテン歌謡といったふうの作品でレスピーギらしさはそういった表層的な表現に目立ち、構造への創意はないが手馴れた「国民楽派風弦楽四重奏曲」をえがいている。好き好きだろう。演奏はそれほど難しさはなさそうだが、国民楽派的な流れを推し進めたリムスキーの弟子であるとともに、印象派全盛期を経験した南欧作曲家でもあり、ここでは前者が表立ったようにかんじた。どういう経緯でこんな曲を録音したのか謎の盤だが未開封で当然雑音もないかなりいい音だった。演奏は立派である。ステレオで恐らく70年代の録音だろう。
※2007-12-14 19:13:04の記事です
ユニゾン進行の目立つラテン歌謡といったふうの作品でレスピーギらしさはそういった表層的な表現に目立ち、構造への創意はないが手馴れた「国民楽派風弦楽四重奏曲」をえがいている。好き好きだろう。演奏はそれほど難しさはなさそうだが、国民楽派的な流れを推し進めたリムスキーの弟子であるとともに、印象派全盛期を経験した南欧作曲家でもあり、ここでは前者が表立ったようにかんじた。どういう経緯でこんな曲を録音したのか謎の盤だが未開封で当然雑音もないかなりいい音だった。演奏は立派である。ステレオで恐らく70年代の録音だろう。
※2007-12-14 19:13:04の記事です