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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ヴォーン・ウィリアムズ:音楽へのセレナード(原典版)

2018年06月28日 | ヴォーン・ウィリアムズ
ボールト指揮LPO他(EMI/warner)1969・CD

原典版とは要は歌唱入りかどうかで、比較的原典版のほうが演奏されているのではないか。ディーリアスふうのロマンティックな響きからはじまり、輝かしく聴きばえのする曲で、明るく透明感溢れる曲に独唱(16人いるので合唱か)がさらなるスケールを与えている。ボールトにおいても特段にロマンティックな味付けはされない。ボールトは合唱指揮やオペラについてほとんど録音がないが、普通にオケのピースとして操って、また適度に自由にさせているようだ。歌唱とオケのハーモニーが濁る箇所はあれど、どこにも欠点のない演奏。
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