湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ヒンデミット:「気高き幻想」組曲

2011年01月21日 | ドイツ・オーストリア
○オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(naxos)1946-47

web配信されている音源。録音は悪いが、スケールの大きくゴージャスなオーマンディの芸を楽しむことができる。ヒンデミットは即物的な表現があう作曲家で、譜面が全てを語っているから、演奏家が殊更に何か付け加えると不格好なロマン派音楽みたいになってしまう(この作品のようにわかりやすい後期作品だと特に)。この演奏もその点は否定できないが、一回聴きなら大いにアリだろう。何度も聴くかは?
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