湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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チャイコフスキー:フィレンツェの思い出~Ⅱ

2005年06月02日 | チャイコフスキー
○バシュメット(Va)ロストロポーヴィチ(Vc)ボロディン弦楽四重奏団(MSC)1995/1/19・CD

ボロディン四重奏団はメンバーチェンジが激しいが(ある時点までは本サイトにまとめてある)音はさすがというべきか大して変わっていない。奏法の問題なのだろう。ノンヴィブと痙攣的ヴィブラートを入れ替わり多用し民族的な音を全体の雰囲気を損なわないように注意深く挿入して個性を形作っている。このメンバーでは何度も演奏しているはずで、こなれているのはあたりまえのこと、ここでは楽章抜粋なのが惜しまれるがそうとうの年のはずのロストロが弾いているというだけでも価値はあるだろう。過去の演奏と大して変わらないけど、パンチに欠けるけど。
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