湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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チャイコフスキー:弦楽セレナーデ

2018年11月25日 | チャイコフスキー
バルビローリ指揮LSO(EMI)CD

弦楽合奏曲ゆえ元チェリストでアンサンブルもやっていたバルビローリには期待させるものがあるが、チャイコフスキー自体はバルビローリの気質と相容れないものがある気がする。軽いというのともまた違うが。これはバルビ節より、まず弦楽合奏としてまともに出来ていて、楽団もハレより一段上ということで聴きごたえはある。反面バルビで聞かなければならないという必然性は無いかもしれない。人工的に感じるテンポルバートはバルビのスタジオ録音の宿命か。
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