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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ヴォーン・ウィリアムズ:セレナーデ イ短調(ラッシュトン編)

2018年12月24日 | ヴォーン・ウィリアムズ
イエイツ指揮ロイヤルスコティッシュ国立管弦楽団(dutton)CD

1898年作品ということで、ラヴェル師事前の中欧的なカッチリ古風な様式による。しかし実に清澄で耳に優しい作品だ。グリーグなど国民楽派の流れにありながら高貴な雰囲気が漂い、しかもオーケストレーションが上手い(編曲の腕だろうか)。面白く聴ける音もありブルッフで停滞しているわけでもない。演奏もやりやすいのか、とくにRVWらしいロマンス(四楽章)やその前の楽章は美麗で聴き応えがある。これは良いトラック。
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