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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番

2007年04月13日 | ショスタコーヴィチ
○チェリビダッケ指揮デンマーク放送交響楽団(VIBRATO:CD-R)1970年代LIVE

脳天にガツンとくる名演なのだがいかんせん録音が悪い。終楽章後半で左チャネルに入りそのままフィナーレまでつづくどうしようもない放送雑音にいたってはとても最高評価にはできない。やや不安定なステレオでエアチェック特有の音の軽さがある。この時点ではまだスピーディでテンションの高いガチガチのアンサンブルを構じているチェリが、晩年には特徴的となる透明感ある明快な音響を既に指向していたのか、たんなる録音だけの問題なのかわからないが、焦燥感と掛け合いのカタマリであるこの独特の癖ある曲を聞きやすくすっきりしたものにしていることは確かだ。わずかにピアノの非力さが気になるほかはオケ的にも非常によい。解釈の余地のない線的な単純構造のメカニカルな曲ゆえ、構造にきびしいチェリにはあっている面もある。組曲ふうの楽曲内容でともすると散漫に終わる曲だがチェリならではの緻密な設計は成功をおさめている。とにかく録音だ。○。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」

2007年03月27日 | ショスタコーヴィチ
◎コンドラシン指揮バイエルン放送交響楽団&男声合唱団、シャーリー・カーク(Bs)(PHILIPS/TOWERRECORDS)1980/12/18、19ミュンヘン・ヘルクレスザールlive・CD

落ち着いた美観で円熟した演奏ぶりをみせている。ロシア時代に持っていた異様な迫真味は録音のバランスよさと演奏陣のニュートラルさの前に落ち着いてしまっているが、こういう曲は外様のもののほうが万人に受け容れられやすいものになる。それほどいい録音ではなく鋭さはいまひとつだが、同曲が「まっとうな」ショスタコーヴィチ交響曲の総決算的位置づけにあること(14番は内容的に「まっとうな」ショスタコーヴィチ交響曲ではないし、15番は個人的にかなり異質な感じがする)に余り拘泥することなく、素直に、暗黒の時代に生まれた近代交響曲の一つの希望として聞ける。陰鬱さも重くならず寧ろ清澄な響きやかつての自作のエコー~「レニングラード」など~のほのかな感傷のほうが爽やかにのこり、最後ブラヴォを叫ぶ聴衆が邪魔と思えるほど静かな抒情のうちに聞き終わることができる。この曲は歌曲としても交響曲としても聴けるが、個人的に後者として聞くならば、ここでショスタコーヴィチはあるていどの楽想の枯渇を意識したうえで、14番ほどでないにせよ自分の癖や作風のエッセンスを抽出しなおし無駄なく配置しているような印象を受ける。それを楽器数から削ぎ落とし更に内面的な単純なものに磨き上げたのが14番、しかし無理に復活をとげようとしたのが15番、と勝手な憶測をしているがそれほど外れてはいまい。だから、大交響曲作家としてのショスタコの作品としては白鳥の歌に近いのではないか、とこの終わり方を聞くと思う。この盤はまさにそういった静かな諦念の中に確かな希望をたくした真摯な音楽を聞かせて適切である。◎。昨年タワレコがCD復刻し話題になった。LP国外初出時に話題になった盤で数も多いが、10年以上前に正規CD化したとき殆ど流通しなかったこともあり、最近までかなりの希少盤の扱いを受けていた。じっさいには国内のネットオークション市場でのみの希少価値であり、中古LP自体は国外を探せば二束三文で見つかったものである(勿論高級店はプレミアをつけていたが)。曇り無い静謐な響きや明瞭な音のキレが聞こえてくることを求められる曲なだけに、CD向きであろう。歌詞は第二稿。

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ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」

2007年03月25日 | ショスタコーヴィチ
◎バルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団他(VENEZIA/MELODIYA)1969/10/6初演LIVE・CD

余計な音や楽器を削ぎ落としたショスタコーヴィチ晩年を代表する極めて純度の高い連作歌曲集であり、ロマン派のマーラーとは異質の文字通り骨と皮だけの作品であるものの、交響曲と名付け量産したそれまでの作品の必要な部分だけを必要な形で最小限にとりまとめたようなところがあり、大げさで長たらしいショスタコーヴィチが苦手な向きにはお薦めである。13番もそうだが、言いたいことが言えるようになってきた時世において、歌詞をともなう歌曲の形をとっているところがわかりやすさに輪をかけている。言い淀んだり余計な形式感にとらわれる必要もない。バルシャイは厳し過ぎるくらいにアンサンブルを磨き上げ、厳しくテンションの高い、しかし一種怜悧な美しさをたたえたバックを整えて対話的な歌手の背景を決めている。バルシャイの持味である現代的な冷たさは同時代性の前に影をひそめている。迫真味ある演奏である。個人的には室内合奏を得意とした焦燥的なオネゲルと静ひつなRVWが諦念をたたえつつ交互にあらわれるような、やはり少し作風的には時代を遡るショスタコーヴィチという存在の、しかし時代とは隔絶した価値をよく示した曲であり、演奏であると感じた。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

2007年03月05日 | ショスタコーヴィチ
◎コンドラシン指揮ACO(RCO)1971/1/10live・CD

RCO(ACO)放送音源のやっと第4集が出たが危惧されていたとおり現代作品が多く人によってはほとんど聴く物がないと嘆くこともあるだろう。これは既出音源以外では数少ない有名曲の中でも目玉であり、これだけのためにボックスを買うと決めているかたもいるに違いない。そしてそういうかたのために付け加えておくと、この演奏はマーラー的側面から同作品を肉厚に抉ったなかなかの名演ということである。他のコンドラシン盤にくらべオケが「コンドラシン解釈」に徒に振り回されないからこそ成り立ち得たものだろう。だからまあ、コンドラシンのファンのかたには最上級のお勧めにはしておかない。中期マーラーからの影響を明瞭に示しつつ、ややロマンティックにドラマをつづってゆくさまは雄大でかつとても感情的に聞こえる。強いフレージングに頼らずなめらかに分厚く音楽をつくっていくさまは非常にバランスのとれた良好な録音からはよく聞き取れる。放送音源にありがちなヘンに細部が聞こえるようには収録されていないからこその感触かもしれないし、あくまで録音としての評価ではあるが、ロジェストを聞いたときの同曲の良い印象と同等のものをかんじた。淡白にやるとただ長ったらしい音楽になってしまう。骨ばった表現だと現代慣れしていない聴衆にはきつい。この演奏はACOのいい面が引き出された記録だと思う。あくまで個人的な同曲演奏記録の比較論として◎。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第1番

2007年02月26日 | ショスタコーヴィチ
○トスカニーニ指揮NBC交響楽団(DA:CD-R)1939/1/14live

純粋に音だけを磨き上げた直線的な演奏で、まさに「新即物主義ここにあり」といったところが聴き所でしょう。トスカニーニの同時代音楽に面したときの芸風を見事に象徴する演奏で、録音が極めて悪い雑音まみれで起伏も明確でないのでどうにも評しがたい部分もあるものの、エッジが立っていて耳なじみは明確でよい。説明はしづらいが「マルケヴィッチとは違った角度から」効果的にフランス印象派的な繊細な音響を織り交ぜつつ、力づくでインテンポで押し切る方法をとっている。きほんはベートーヴェンのやり方である。演奏自体は完璧であり恐ろしいほどの威力を発揮するNBC響には脱帽である。丁々発止という言葉を思い浮かべさせすらしない噛みあいぶりには驚かされる。攻撃性はしっかりしたポリシーのもとにまとめられており、徒に煽っているわけでもなく、純粋なスコアの読みと、音化の結果音楽ができた。聴衆反応もよい・・・切って貼ったような拍手、既出盤と同じ可能性あり。クレジットされているカバレフスキーは入ってない。このレーベルではよくあることである。こういった場合、運がよければ(追加注文があるなど)ミスと判明したら送りなおしてくれるだろう。たいていは原盤にないクレジットが放送アナウンスからだけ聞いていいかげんにつけられていただけである(誤りを指摘しても修正しないようだ、通販業者にはよくあることだが)。参考資料提供にすぎないのだから(対応や経緯を見ていると恐らくこの低価格でも商売ベースであり、仲買を通さない直販イタリア盤(ソッチ系)だから安いというのが実情だと思うが)。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第1番

2007年02月21日 | ショスタコーヴィチ
◎マルケヴィッチ指揮ソヴィエト国立交響楽団(LYS/melodiya)live

壮絶な演奏でとにかくこのオケがここまで引き締まって一丸となり若き獅子につき従うさまは「こんな曲ぜったい弾きたくねー」という私にとっても耳を傾けざるを得ない勢いがあった。このオケが一糸とて乱れない!スピードはひたすら速く、アンサンブルは緊密でムラヴィンスキーすら凌駕するのではないかといった一方、若さ?ゆえの求心力という部分と、楽曲をロシア臭のない「自分寄りの解釈」に引き寄せて演奏することで(恐らく意識にはあったであろうトスカニーニよりも)成功をおさめることができたともいえる。この時代のソヴィエトでそうそうこんな拍手はきかれない。フランス的なかんじすらおぼえ、マルケが国外のしかもフランスなどで割合と(素っ気無く速い指揮を必要とする)バレエ寄りの活動を中心に行っていたのもうなずける内容である。この曲はつまらない曲だと思う。面白く聞きたければ、こういう有無を言わさない演奏から入るがよし。◎。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

2007年02月11日 | ショスタコーヴィチ
○チェリビダッケ指揮トリノ・イタリア放送交響楽団(ARKADIA)1955/2/12live・CD

素晴らしく盛り上がるライヴで、正直録音さえよければ◎にしてもよかったと想うくらいだ。しっかり独自の解釈を創り上げ、まるでベルリン・フィル時代のそのままの芸風でまい進してゆく若々しい演奏振りには長髪を振り乱しながら全楽器のミスを見逃さない極めて専制君主的な指揮ぶりが聴いて取れる。だからこんなオケでもまるきりドイツの音を出す。磨き抜かれ縦にびっしり揃えられた音の群れが、怒涛のようにしかし颯爽とショスタコのまだぬくもりの残る代表作を、独自の世界観の中にドライヴしてゆく。情にはけっして流されない、トスカニーニですら流されすぎていると言わんばかりの非常に律せられた予め彫刻されたものの表現ではあるのだが、後年のただ響きのみが残り横の時間の感覚を失った一種非音楽的なところがまったくなく、紛れも無くこの時代の非常に魅力的だった、カラヤンさえいなければどんな世界を展開していったのか尽きぬ妄想を抱かざるを得ない、たぶんこの人の革命の演奏ではいちばん巧くいっているし、一般向きだと想う。個人的に気に入った。特にこの楽章のここが、ということはないが(1楽章など独自の間断などきかれるが)。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

2007年02月07日 | ショスタコーヴィチ
○ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(DREAMLIFE他)1965/11/24live

うーん・・・確かに素晴らしい名演である。録音が問題だ。ドリームライフがリマスタリングしなおして出したわけがわかる。ムラヴィンにしては振幅が大きく珍しく3楽章で感情移入してしまった。最初、「ああ、リマスター過程でモノラル還元したときに紡錘型に小さく彫刻されこじんまりしてしまった音だなあ」と思ったのだが(あくまでドリームライフ盤ね)中間楽章からブラスと打楽器の低音の出方がハンパなく重く広がりがあり、ムラヴィンにそういう「重量級の側面もある」というイメージを「再喚起」させたいんだなあと思う一方、「確かにこの音響バランスだと違う」と思う。スヴェトラとかそのへんに通じるのである。つまりこれもあきらかにロシアであり、決してトスカニーニではないのである。オケの力も西欧風でなく明らかにロシアであることを再度確認できた。かなり盛り上がるし、集中力も何か違う。これはレベルの違う演奏である。ムラヴィンの中では相対的にどうだかわからないが。録音はいくらリマスターしても結局モノラルのCDの音でしかないので、最初はもっといい音で聴くべし。○。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

2007年02月07日 | ショスタコーヴィチ
○ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(MELODIYA)1954

一度CD化していると聞いた。さすがに木管など鄙びた音であるが解釈自体は引き締まって贅肉のかけらもない鉄骨の骨組みのようなものになっていて他盤とたいして変わらない既に完成されたものとなっている。ちょっとムラヴィンスキーは慣れると飽きてしまうというか、一枚あれば十分なところがあってこれを敢えて聴くべきかどうかはマニアかどうかにかかっていると思うが、個人的には強烈に惹かれることものめりこむこともなく、客観的にスポーツ感覚で聴く事ができた。緩徐部に救いがないんだよなあ。。そういう音楽なんだけど。
Comments (5)
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ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番

2007年01月17日 | ショスタコーヴィチ
○エドリーナ(P)ボロディン四重奏団のメンバー(MELODIYA)1972・CD

かなり「引いた」客観的な演奏で、録音が時代のわりに殆ど50年代モノラルを彷彿とさせるような調子で板起こしのような感じが限りなくする。カップリングのプロコ2番と比べ表現は確かに深化しておりピアノも打鍵が強くしっかりした構築的な演奏として聞くことができる。しかしスケルツォはもっと火花の散るようなアンサンブルが聴きたいし、全般に早いテンポをとるべきところが悉く遅すぎる。客観的な演奏なのに録音のせいでそんなに悪い感じはしないのは皮肉か。ショスタコとしては確かに内容の深みを感じさせるに十分な重厚さを持ち合わせた、そこらへんのあんちゃんにはできないものにはなっている。○。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第1番

2006年11月07日 | ショスタコーヴィチ
○ストコフスキ指揮NYP(DA:CDーR)1960/3/5LIVE

ストコのショス1はいい!わかりやすい!同時代の中欧音楽の影響下にありながらも何にも似ていない、しいて言えばプロコに似たせわしなさと単純さをシニカルな楽想にのせてひたすらマニアックに突き進みドロドロし、といったところの描きだしかたが巧い。NYPのパワーがあれば怖いものなしだ。冗長さもなんのその。録音も聴きやすい。両端楽章を聴くとつくづく適性を感じる。人により大げさでシニシズムが浮き立たないと思われる可能性があるので○にとどめておく。拍手はふつう。
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ショスタコーヴィチ:前奏曲(管弦楽編曲)

2006年10月27日 | ショスタコーヴィチ
ストコフスキ指揮アメリカ交響楽団(vibrato/DA:CD-R)1971/4/3(6?)live

ストコフスキがよくやっていた演目でいかにも稀有壮大なストコ節。ただやっぱり元が重く暗いだけに聞き栄えはしない。演奏的に評価不能。vibrato盤は6日表記あり。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第6番

2006年10月16日 | ショスタコーヴィチ
○ストコフスキ指揮シカゴ交響楽団(DA:CDーR)1968/2/15LIVE

いいのかこんな能天気で?というような派手なクライマックスに疑問は残るが盛り上がることは盛り上がる。珍しくブラヴォも出る。そこまでの陰欝な道程がほとんど記憶に残らない。オケの意欲は凄い。技術も含め強力なオケは分厚くもニュートラルな響きで、ストコの開放的な音にはあっていると思う。ストコはしかし明らかにショスタコ適性があるなあ。不安定なステレオ。○。
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ショスタコーヴィチ:黄金時代組曲

2006年10月16日 | ショスタコーヴィチ
○ストコフスキ指揮シカゴ交響楽団(DA:CDーR)1968/2/15LIVE

ショスタコのこのての曲をどう評価するかは別れるところだと思う。こんな劇伴素材に使うにはもったいない楽想が使われてる、と感じる一方、大衆作曲家としても並ならぬ腕を持っていたことを証明するためには必要な「オーダー」だったのだ、と素直に楽しめる曲もある(しかも唯一無二のロッシーニの隔世後継であるというのは明らかな作風なわけで)。演奏はシカゴだけあってやや高尚すぎる感もある。やたらの派手さも一過性の大衆作品であることを考えれば妥当な表現か。○。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

2006年10月08日 | ショスタコーヴィチ
○バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(bbc,img)1963/2/22live・CD

カップリングの運命と違って無茶はまるのがおもしろい。直球勝負のトスカニーニぽい演奏ぶりだが3楽章はしっとりしたバルビらしい悲歌が聞き取れる。予想の裏ぎらなさ(盛り上がりかた)が安心して聴ける反面職人性が出てしまっているようでバルビらしさがないと思うが、ハレ管ともども攻撃的に攻め立てるさまはおもしろくないと言ったらうそになる。録音は古いがかなり耐用度(何度も繰り返し聴ける)の高い秀演奏。
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