今朝、ジョンがうちのアパートを出て行った。
バスの見送りのとき、正直、寂しかった。月曜日からずっといたからね。
温泉行きまくったり牧野の酒道場行ったり、楽しかったなぁ。
また必ず会おう。たぶんそのとき、俺はサラリーマンになってるけど。
さて。三度に渡ってお送りしてきたボスベンリィのカスタムも、今回で最後。
今日の俺は本当によく頑張った。こんなに頑張る俺は久しぶりだ。
余りある時間を有効利用して、趣味に没頭することができたの。
珍しく俺が何かに情熱を惜しみなく注ぎ込んだ一日なんだ。
珍しいよ、すっごい珍しい。珍しいかくぱい・略してちんかく。響きがサイテーだよね!
午前11時、八幡市のコーナンで金のこ・金属やすりを購入。
今日のカスタムメニューはズバリ、スピードメーター。
メーター交換にはどうしてもボスベンリィの取り付け部を加工する必要がある。
金属やすりは580円と割高だったけど、
金のこは198円と超リーズナブルだった。
でも本当にノコギリなんかで金属が切れるのか?
俺は精々、中学の技術の授業で木材を切ったことしかないぞ。
作業に取り掛かる前に、
最近ヤレ気味のボスベンリィのエンジンオイル交換をしておく。
バイクにとってエンジンオイルは血液なので
惜しまずサボらずキチンと換えてやると、長生きしてくれる。
ではでは、メーター交換に取り掛かろう。
見てくれ、このかっちょ悪いスピードメーターを。
そりゃ苦労してでも交換したくなるって。
外すとこんなカンジで、
電球のある台座の部分がジャマなので切り落とさねばならない。
そこで本日購入の金のこ・198円の出番である。
おいおいホントにこんなので金属が切れるのかよー?
しかも200円でお釣りが来るような安物だぞ?
もしダメだったら鉄工所に持ち込んで切ってもらうしかねぇなぁー。
そうなったらメンドクセー。いくらくらいかかるだろう…。
ま、とにかくやってみっか!
ギコギコギコ・・・
お・・・おお?
ギャリギャリギャリギャリギャリ・・・
おおおおお!
ガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ・・・ガチュン!
うわあ!!
すげぇ!!鉄が切れた!
金のこで金属が切れるのは考えてみれば当たり前なのだが、
実際に切ってみればわかる、その感動はひとしおだ。
ご覧頂きたい。ものの5分で台座は真っ二つだ。
金属粉が飛びまくっているように見えるが、それは目の錯覚なので気にしなくてよい。
新たなトリビア:金属は、のこぎりで切れる。ヘェー!
ひとしきり感動したので作業再開。
今回つけるメーターはホンダ・FTRの純正スピードメーター。
そのまま付くわけではない。ちょっとした加工が要る。
バイクのカスタムってのは、プラモと違って何でも付くわけではない。
それでも工夫して何とか付けるその過程が面白いのさ。
さぁ、熱く語るのは良いがこのメーター、本当に付けるのに工夫が必要だ。
まずインジケーターランプ(ニュートラル・ハイビーム・ウインカー)の
電球の配線が、ボスベンリィの物では長さが厳しい。
どこをどう通せばうまく付くか悩んで軽く1時間が飛んでしまった。
もひとつ言うと、ステー(取り付け金具)も加工しなきゃいけない。
必要ない部分がヘッドライトと干渉するので、また金のこの出番だ。
ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ・・・ガチュン!よし。
時計を見るともう夕方の4時だ。
さすがに朝から夕方までアパートの前でバイクを弄ってると
近隣住民の皆様の視線が実に痛い。
「またあいつバイク触ってるよ」とか
「バイクしか友達がいないの?」とか
「なんでそんなにクチビルが分厚いの?」とか
負のイメージしか与えていないと思うのはネガティブすぎるだろうか?
いや、もし俺の家の近くに毎日バイクや車ばっかり触ってる奴がいたとしたら、
間違いなく俺はそいつを心のどこかであざ笑うだろう。
ほかにすることはないのか?
友達と遊びに行ったりしないのか?
なんでそんなにクチビルが薄いんだ?
人間の心とはげに醜いものであることよのう。
夕方6時。
一体なんでこんなに恐ろしく時間がかかっているのか全くわからないが、
数々のハードルを乗り越え、ついに完成だっ!
コラそこ!!「変わってねーじゃん」とか言うな!!
いい加減、少しは気付いてくれたっていいじゃないか!!
今回は、100人いれば40人は気付くカスタムだ。
結局最後まで半数の人に気付いてもらえないままカスタム企画は終了を迎える。
非常に残念だ。
で、取り付けた後の感想。
まず、見た目がグーッと今風になったね!
70年代丸出しだったボスベンリィも、ようやく近代化の洗礼を受けましたがな!
夜間走行するときなんか、メーターが赤く光るからね、きゃーかっこいー!
速度表示も120km/hまで書いてあるから、ちょっと速いバイクっぽい。
実際は100km/hがいっぱいいっぱいだけども。
メーターとは直接関係ないけど、
プラグもノーマルから高級品のイリジウムに換えてみた。走りの違いは明らかだ。
チェーンを張った効果も加わって、加速がまるで違う。鬼加速。
今までの「交通の流れに頑張ってついていくボスベンリィ」から、
「交通の流れをほんのちょっとリードするボスベンリィ」に生まれ変わった。
いやほんとにねー!
今日は疲れたけど充実してたよぉ!
バイクばっかりいじりすぎて、
液晶テレビ導入に伴う部屋の模様替えができなかったのが残念だけど。
再確認した。やっぱね、俺はバイクが大好きだ。
乗ってよし、見てよし、磨いてよし、触ってよし。
いつか自室に飾りたい。飾ってよし、一緒に寝てよし、結婚してよし。婚姻届けどこだ。
バスの見送りのとき、正直、寂しかった。月曜日からずっといたからね。
温泉行きまくったり牧野の酒道場行ったり、楽しかったなぁ。
また必ず会おう。たぶんそのとき、俺はサラリーマンになってるけど。
さて。三度に渡ってお送りしてきたボスベンリィのカスタムも、今回で最後。
今日の俺は本当によく頑張った。こんなに頑張る俺は久しぶりだ。
余りある時間を有効利用して、趣味に没頭することができたの。
珍しく俺が何かに情熱を惜しみなく注ぎ込んだ一日なんだ。
珍しいよ、すっごい珍しい。珍しいかくぱい・略してちんかく。響きがサイテーだよね!
午前11時、八幡市のコーナンで金のこ・金属やすりを購入。
今日のカスタムメニューはズバリ、スピードメーター。
メーター交換にはどうしてもボスベンリィの取り付け部を加工する必要がある。
金属やすりは580円と割高だったけど、
金のこは198円と超リーズナブルだった。
でも本当にノコギリなんかで金属が切れるのか?
俺は精々、中学の技術の授業で木材を切ったことしかないぞ。
作業に取り掛かる前に、
最近ヤレ気味のボスベンリィのエンジンオイル交換をしておく。
バイクにとってエンジンオイルは血液なので
惜しまずサボらずキチンと換えてやると、長生きしてくれる。
ではでは、メーター交換に取り掛かろう。
見てくれ、このかっちょ悪いスピードメーターを。
そりゃ苦労してでも交換したくなるって。
外すとこんなカンジで、
電球のある台座の部分がジャマなので切り落とさねばならない。
そこで本日購入の金のこ・198円の出番である。
おいおいホントにこんなので金属が切れるのかよー?
しかも200円でお釣りが来るような安物だぞ?
もしダメだったら鉄工所に持ち込んで切ってもらうしかねぇなぁー。
そうなったらメンドクセー。いくらくらいかかるだろう…。
ま、とにかくやってみっか!
ギコギコギコ・・・
お・・・おお?
ギャリギャリギャリギャリギャリ・・・
おおおおお!
ガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ・・・ガチュン!
うわあ!!
すげぇ!!鉄が切れた!
金のこで金属が切れるのは考えてみれば当たり前なのだが、
実際に切ってみればわかる、その感動はひとしおだ。
ご覧頂きたい。ものの5分で台座は真っ二つだ。
金属粉が飛びまくっているように見えるが、それは目の錯覚なので気にしなくてよい。
新たなトリビア:金属は、のこぎりで切れる。ヘェー!
ひとしきり感動したので作業再開。
今回つけるメーターはホンダ・FTRの純正スピードメーター。
そのまま付くわけではない。ちょっとした加工が要る。
バイクのカスタムってのは、プラモと違って何でも付くわけではない。
それでも工夫して何とか付けるその過程が面白いのさ。
さぁ、熱く語るのは良いがこのメーター、本当に付けるのに工夫が必要だ。
まずインジケーターランプ(ニュートラル・ハイビーム・ウインカー)の
電球の配線が、ボスベンリィの物では長さが厳しい。
どこをどう通せばうまく付くか悩んで軽く1時間が飛んでしまった。
もひとつ言うと、ステー(取り付け金具)も加工しなきゃいけない。
必要ない部分がヘッドライトと干渉するので、また金のこの出番だ。
ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ・・・ガチュン!よし。
時計を見るともう夕方の4時だ。
さすがに朝から夕方までアパートの前でバイクを弄ってると
近隣住民の皆様の視線が実に痛い。
「またあいつバイク触ってるよ」とか
「バイクしか友達がいないの?」とか
「なんでそんなにクチビルが分厚いの?」とか
負のイメージしか与えていないと思うのはネガティブすぎるだろうか?
いや、もし俺の家の近くに毎日バイクや車ばっかり触ってる奴がいたとしたら、
間違いなく俺はそいつを心のどこかであざ笑うだろう。
ほかにすることはないのか?
友達と遊びに行ったりしないのか?
なんでそんなにクチビルが薄いんだ?
人間の心とはげに醜いものであることよのう。
夕方6時。
一体なんでこんなに恐ろしく時間がかかっているのか全くわからないが、
数々のハードルを乗り越え、ついに完成だっ!
コラそこ!!「変わってねーじゃん」とか言うな!!
いい加減、少しは気付いてくれたっていいじゃないか!!
今回は、100人いれば40人は気付くカスタムだ。
結局最後まで半数の人に気付いてもらえないままカスタム企画は終了を迎える。
非常に残念だ。
で、取り付けた後の感想。
まず、見た目がグーッと今風になったね!
70年代丸出しだったボスベンリィも、ようやく近代化の洗礼を受けましたがな!
夜間走行するときなんか、メーターが赤く光るからね、きゃーかっこいー!
速度表示も120km/hまで書いてあるから、ちょっと速いバイクっぽい。
実際は100km/hがいっぱいいっぱいだけども。
メーターとは直接関係ないけど、
プラグもノーマルから高級品のイリジウムに換えてみた。走りの違いは明らかだ。
チェーンを張った効果も加わって、加速がまるで違う。鬼加速。
今までの「交通の流れに頑張ってついていくボスベンリィ」から、
「交通の流れをほんのちょっとリードするボスベンリィ」に生まれ変わった。
いやほんとにねー!
今日は疲れたけど充実してたよぉ!
バイクばっかりいじりすぎて、
液晶テレビ導入に伴う部屋の模様替えができなかったのが残念だけど。
再確認した。やっぱね、俺はバイクが大好きだ。
乗ってよし、見てよし、磨いてよし、触ってよし。
いつか自室に飾りたい。飾ってよし、一緒に寝てよし、結婚してよし。婚姻届けどこだ。
って嘘、嘘(笑)
絶対愛着沸くよなこういうの。
超個人的な趣味を、なかなかオツなレポートでした。
巧です。
せっかくやから乗りたいのに、
天気が悪くて乗られへん…。
愛着は以前の3倍増し!
なんか同年式のCDを似たような感じで弄っていたので、コメントつけさせていただきました。人間のほうの年式も、たぶんかなり近いかな?と。
CBX125Fのほうが軽くて馬力があるよ、とヤフオク見てしまったりのくだりとか(逆に1000円で実動車が落ちてるのを見てガックリしました…)
とても楽しく読ませていただきました。
これからもちょこちょこ参上させていただきたいです。
初めまして。
CDメインのブログではないんですが
CDのことばっかり書いてると
こうやってCD乗りの人が来てくれるのがウレシイです。
CBX125Fの時は真剣に乗り換えを考えていましたが、
今考えると買えなくて正解だったと思ってます。
CDに愛着が!エキパイがきれい!
こちらこそよろしくおねがいします。