唐突だけど今週の日曜日に和歌山のハーフマラソンに出場する。
誰が言い出したのか知らないが、
トシと直人が出るって言ってたから俺もエントリーした。
ハーフマラソンってことは距離は20キロだ。
結構本気で20キロくらい何とかなるだろうと思っていた。
高校の部活で土手ラン(土手長距離ランニング)10キロくらいは走ってたし、
その2倍くらいの距離なら根性でカバーできるものと信じていた。
が、単なる俺の思い違いだったようだ。
近くの公園で5キロくらい走ってみたが、
とてもじゃないがこの4倍走れる気がしない。
毎日練習してた高校時代と、ネオ引き篭もり24アワーの今とじゃ体力に差ありすぎ。
やはり10キロくらいならいけそうだけど、20キロとなると話も別だ。
根性でカバーできる範疇を優に超えていると思う。
普段1日ほど徹夜をしている人が根性で2日間寝ずに過ごすことができても、
4日間寝ずに過ごすのは無理だろう。一歩加減を間違えれば永眠だ。天使の迎えが来る。
もう当日まで時間が無いので、
脳細胞を総動員して具体的な対策案を講じてみた。
やはり土壇場で気転が利くところが俺の強みである。
これは非常に建設的なアイデアだ。
普段5キロ走れる奴が根性ブーストで10キロ走れるなら、
10キロ走れる奴は20キロ走れるだろうという理論だ。
もはやツッコミ待ちとしか思えない、スペースコロニー並の現実味の無さだが
実際完走するにはこれしか方法は残されていないだろう。
つまり、完走できる確率はとても低いということだ。
さあ、ふたつ目にしてさっそく雲行きがあやしい。
具体的にはこうだ。
当日の20キロコースは10キロを折り返す形になっているので、
5~6キロそこそこ走ったらしれっとUターンして先頭集団に食い込むのだ。
このとき、「我輩は鑑だ、スポーツマンの」(倒置法)という、
堂々とした表情がきわめて重要になってくる。監視の目を欺くのだ。
もはやスポーツマンシップのSの字も感じられない、外道だが確実っぽい案だ!
「マラソンは走る競技」という常識を根底から覆す、大胆な手法だ。
作戦内容は実に簡単だ。
コースは和歌山の公道なので、少しコースから外れればバスも走っているに違いない。
スタート直後にバスに乗り、折り返し地点で降りてまた乗って戻ってくる。
これなら20キロどころか1キロも走らなくて済むので、
体力に自信に無いアナタにもとてもオススメだ。
ただしタイムが異様に早くなることが予想されるので、
表彰台に登った時のコメントを考えておくとベターである。
マラソンの放送を見ていて必ず目にするのが、
選手たちを数多の妨害工作から護る護衛バイクたち。
スタート直後からさも当たり前のようにボスベンリィのエンジンをかけ、
やさしい眼差しで選手たちと併走すればやさしい気持ちになれることうけあいだ。
でも気をつけて!
護衛のバイクはあくまでも選手たちを目立たせる引き立て役。
私語はもとより、服装もなるべく地味なものを選ぼう。
仕事が終わったら服を着替えて、すみやかに帰宅しよう。家に帰るまでが護衛なのだ。
ところで、今回マラソンが開催される和歌山県の和歌浦から、
徳島行きのフェリーが出る和歌山港までは目と鼻の先。
せっかくここまで来たんだから、たまにはお父さんやお母さんにあいさつに行こう!
フェリーは2時間おきに出ているけれど、
徳島でゆっくりしたいならできるだけ早めに和歌山を出たほうがベターだ。
マラソンが始まる午前9時半までには和歌山を出よう。
こころゆくまで家族との団欒の時間が確保できるぞ。
関係無いけど、最近実家では新しいペットとして
チンチラを飼い始めたそうだぞ!
どんないきものかな?要チェックだね!
誰が言い出したのか知らないが、
トシと直人が出るって言ってたから俺もエントリーした。
ハーフマラソンってことは距離は20キロだ。
結構本気で20キロくらい何とかなるだろうと思っていた。
高校の部活で土手ラン(土手長距離ランニング)10キロくらいは走ってたし、
その2倍くらいの距離なら根性でカバーできるものと信じていた。
が、単なる俺の思い違いだったようだ。
近くの公園で5キロくらい走ってみたが、
とてもじゃないがこの4倍走れる気がしない。
毎日練習してた高校時代と、ネオ引き篭もり24アワーの今とじゃ体力に差ありすぎ。
やはり10キロくらいならいけそうだけど、20キロとなると話も別だ。
根性でカバーできる範疇を優に超えていると思う。
普段1日ほど徹夜をしている人が根性で2日間寝ずに過ごすことができても、
4日間寝ずに過ごすのは無理だろう。一歩加減を間違えれば永眠だ。天使の迎えが来る。
もう当日まで時間が無いので、
脳細胞を総動員して具体的な対策案を講じてみた。
やはり土壇場で気転が利くところが俺の強みである。
対策A案 当日までに10キロを余裕で走れるようにしておく |
これは非常に建設的なアイデアだ。
普段5キロ走れる奴が根性ブーストで10キロ走れるなら、
10キロ走れる奴は20キロ走れるだろうという理論だ。
もはやツッコミ待ちとしか思えない、スペースコロニー並の現実味の無さだが
実際完走するにはこれしか方法は残されていないだろう。
つまり、完走できる確率はとても低いということだ。
対策B案 ショートカットする |
さあ、ふたつ目にしてさっそく雲行きがあやしい。
具体的にはこうだ。
当日の20キロコースは10キロを折り返す形になっているので、
5~6キロそこそこ走ったらしれっとUターンして先頭集団に食い込むのだ。
このとき、「我輩は鑑だ、スポーツマンの」(倒置法)という、
堂々とした表情がきわめて重要になってくる。監視の目を欺くのだ。
もはやスポーツマンシップのSの字も感じられない、外道だが確実っぽい案だ!
対策C案 バスに乗る |
「マラソンは走る競技」という常識を根底から覆す、大胆な手法だ。
作戦内容は実に簡単だ。
コースは和歌山の公道なので、少しコースから外れればバスも走っているに違いない。
スタート直後にバスに乗り、折り返し地点で降りてまた乗って戻ってくる。
これなら20キロどころか1キロも走らなくて済むので、
体力に自信に無いアナタにもとてもオススメだ。
ただしタイムが異様に早くなることが予想されるので、
表彰台に登った時のコメントを考えておくとベターである。
対策D案 護衛のバイクにまぎれ込む |
マラソンの放送を見ていて必ず目にするのが、
選手たちを数多の妨害工作から護る護衛バイクたち。
スタート直後からさも当たり前のようにボスベンリィのエンジンをかけ、
やさしい眼差しで選手たちと併走すればやさしい気持ちになれることうけあいだ。
でも気をつけて!
護衛のバイクはあくまでも選手たちを目立たせる引き立て役。
私語はもとより、服装もなるべく地味なものを選ぼう。
仕事が終わったら服を着替えて、すみやかに帰宅しよう。家に帰るまでが護衛なのだ。
対策E案 実家に帰る |
ところで、今回マラソンが開催される和歌山県の和歌浦から、
徳島行きのフェリーが出る和歌山港までは目と鼻の先。
せっかくここまで来たんだから、たまにはお父さんやお母さんにあいさつに行こう!
フェリーは2時間おきに出ているけれど、
徳島でゆっくりしたいならできるだけ早めに和歌山を出たほうがベターだ。
マラソンが始まる午前9時半までには和歌山を出よう。
こころゆくまで家族との団欒の時間が確保できるぞ。
関係無いけど、最近実家では新しいペットとして
チンチラを飼い始めたそうだぞ!
どんないきものかな?要チェックだね!
