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quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

カンニング竹山はかっこいい

2006年12月21日 | Archive
 カンニング竹山の相方、
中島さんが亡くなってしまったというニュースには衝撃を受けました。

定期的に出る報道では回復中とか、退院とか
安心するような言葉が踊っていたのに
白血病ってやっぱり難しい病気なんだと愕然としました。

実はコンビで活動していた頃のカンニングは好きじゃなかったんですが、
相方が難しい病気になっても弱音ひとつ吐かずに仕事を頑張る竹山を見て
俄然応援するようになってしまいました。

非常に残念な結果になってしまったけれど、
そんな竹山の姿にひとつの男らしさを学んだ気がします。
見た目はおっさんだけど、べらぼうにカッコイイ男だと思います。

駄CM

2006年12月17日 | Archive
 嫌いなCMがいくつかあります。

まずはバイク王のCMです。
中山エミリが「売ってプリッ!」と連呼しながら
ウインナーのおばけみたいなやつがワラワラ舞っているCMです。

バイク王で一度痛い目に遭っているので多少のバイアスがかかっていますが、
このCMはとにかく何がしたいのかわかりません。
「売ってプリッ!」と言いながらケツを突き出されたら、
食事中にウンチを連想してしまったのは俺だけでしょうか。
横にいるウインナーおばけは、その嫌悪感を倍増させるために配置された刺客です。
ユラユラと不穏な動きをして、消費者からバイクを二束三文で得ようとしています。



 次はパソコンのマックのCMです。
ラーメンズが出ているやつです。

左の男性がウインドウズ、右の男性がマックという設定です。
この設定で、遠まわしにウインドウズの批判と相対的なマックの地位の向上を狙います。

自社製品を宣伝するために他社製品を批判するとはえげつない。
マックにはマックの魅力があるんだから、ウインドウズを引き合いに出さずに
マックの良さを強調してればいいじゃねぇか!
それに「マックはウイルスは大丈夫」などと言い切っていますが
マックにもキチンとウイルスはいます。

今までマックに悪いイメージなんて持っていなかったのに
これのおかげでスッカリ嫌いになりました。
でもこのCMのBGMはちょっと好きです。それにラーメンズも大好きです。



 最後はソフトバンクのCMです。

予想GUYシリーズはどんよりしたBGM以外は割と好きだったのですが
新しく放送しだしたキミちゃんシリーズ?はひどい出来だと思います。

女子高生3人「ごきげんよう!今晩9時に電話するね!」
キミちゃん「あ、あたしに電話するとお金かかっちゃうからいいよ!」
女子高生3人「あ、そっか…キミちゃん、ソフトバンクじゃないんだ…
       仕方ないよ、キミちゃんが悪いんじゃないし」

字幕「友達は大切に。」


なんなんだこのクソCMは!!
本当に見るたびに嫌な気持ちになる!!
バイク王のウンチとウインナーの比ではない!!
いじめだっ!!キミちゃんはいじめられている!!
友達を大切にする前に、ソフトバンクはイメージを大切にするべきだ!



 …とまあ3つほど吐き出しましたが
同じアップルやソフトバンクのCMでもiPodや予想GUYは好きです。

iPodは相変わらず印象に残る鮮烈なCMをやってるし、
予想GUYの、「スパイは出ていけ」で会議室のメンバー全員が
出て行っちゃうCMは地味に面白かったです。

…バイク王…?
バイク王はなぁ…どうかな…?
もうずっとウインナー揺らしてウンチしてればいいんちゃうかな…?

ドラクエのまがいもの

2006年12月09日 | Archive
 XBOX360の、ブルードラゴンっていうソフトを買いました。





安くなってから買うつもりだったけど
発売数日前に「あーそろそろ発売だなー」と変に意識してしまい
気が付いたら発売日に部屋においてありました。おかしいなぁ…?

相も変わらず金欠は続いてるクセに物欲は人の3倍あってイヤんなっちゃう。


 ブルードラゴンの主人公はありがちな超ポジティヴキッズで口癖は「負けねえ!」
俺は「ちょっとは落ち着けないのかこのガキは!!」と怒りを露わにしてたけど
進めるうちに俄然面白くなってきました。

レベル上げやるのが楽しい。
そもそもこのゲームはマイクロソフトがドラクエとFFを作った人を金で買って
「なんでもいいからドラクエっぽいの作ってよ」と作らせたゲームなので
ドラクエの新作かと思うほどドラクエチックです。
ここまでドラクエに似せて、ドラクエ作ってる会社は怒らないのかと心配です。
露骨なまがいものですよ。題名もドラゴンだし。


 ドラゴンといえば、なんか映画でエラゴンってやってるじゃないですか。
あれなんなんでしょうね、ドラゴンなのになんでエラゴンって言うんでしょうね。
エラって何なんでしょうね。やたら気になります。

やたら気になるなら映画を見れば多分わかるんだけど
エラゴンより武士の一分のほうが見たいので一生エラゴンの正体がわかりそうにありません。

ハードレンズはハードすぎる

2006年12月06日 | Archive
 ソフトコンタクトレンズが家に届きました。

早速着けてみます。
…あぁ、この安定した着用感、レンズに束縛されない感覚。
やっぱコンタクトはこうじゃなきゃダメだよ。

半年間くらい前から、ランニングコストと目の健康のことを考えて
ソフトからハードのレンズに移行していた俺ですが、挫折しました。
ハードレンズはハードすぎたのです。


 まず、ほこりに弱すぎです。

およそ2時間に一度くらい目にほこりが入るんだけど
たった5ミリくらいのほこりだけで目を開けられないほどの痛みがきます。
うまいこと目を動かしてほこりを流すか、レンズを外して洗浄しないと死にます。

ほこりを恐れるあまり、普段から目を細めて生活することになっちゃいます。
おかげで友達と会話してる時も視線が自然と下がっていったり、
アイコンタクトがぎこちなく「コイツなんかへんだな…」と思われたかもしれません。

現実的にほこりを避けて生活することは無理なので、
これはとーってもストレスフルです。


 次に、夜見えなさすぎです。
暗いところにいると道路と空が全部黒く見えてしまい区別がつきません。
これはレンズにもよると思いますが俺のはそうでした。

夜、バイクで走るとマジで5メートル先が見えないので
制限速度の半分以下で走るなんてこともありました。
一般的にハードレンズのほうが見やすいと言われているので
夜見えなかったのは予想GUYでしたよ。


 もうひとつ、外すのに失敗すると超やっかいです。

目じりを指でひっぱって弾くように取るんですが、
視線を真っ直ぐに固定したままトライしないと
ズレて眼球とまぶたの間に滑り込んでえらいことになります。

ヘタなので、大体10日に1回くらいやってしまいます。

この症状の直し方がまたグロくて、
まぶたの上から指でレンズを押さえ込んで固定し
眼球を動かして元の位置に滑らせるんです。

うまくいけば1分で直り、うまくいかなくて30分もがいたこともありました。
目に異物が入ったまま取れなくなるのは超コワイです。恐すぎます。



 こんなんじゃ今よくても就職したら仕事になんねぇじゃん…。

営業先で

俺「こちらの製品は従来の製品が抱えていた問題をクリアして
  タフな使用にも耐えるようになりました!」

相手「ふーん、イイね。じゃあ30台買おうかな。」

俺「ありがとうござ…ふわっ!目ッ、目にほこりがあぁ!痛ってぇ!!」

相手「ど、どうしたのかねキミ?!」

俺「な…なんでもありません…なんでも…ぐおお!ぐおお!!」

相手「一大事だ、救急車を呼ぼう!商談はまた今度でいいから!」

俺「ち、違うんですぅぅトイレにぃトイレに行かせてくださいいぃ!!」


…みたいな安っぽいコントを展開するのは嫌すぎる。
ソフトレンズかメガネを起用せざるを得ないでしょう…。



 しかしソフトレンズはソフトレンズで問題が無いワケでもないのです。

目にどれだけ酸素を透過させられるかという酸素透過率というものがあって、
ハードレンズはソフトレンズの数十倍透過率が高いといわれています。

なので同じ8時間装着するにつけても、
ハードのほうが疲れにくくソフトは疲れやすいという特徴もあるのです。
現に俺もハードは何時間つけていても疲れないけど
ソフトは付けた瞬間から目が疲労していくのを実感できたりします。

酸素透過率の高いソフトレンズができれば革命的なんだけどねぇ…。
技術の革新を待つしかないのでしょうね。
ボシュロムさん、ジョンソン&ジョンソンさん、超頑張っちゃって下さい。
俺待ってますから。もし出たら1箱4千円でも欲しいアルヨ。

ウィキホリック

2006年11月30日 | Archive
 Wikipediaにハマってます。

下は、今まで検索した単語の一部です。
こうやって並べてみると自分の趣向がわかってヘンなかんじ。
コンピュータ、宇宙、社名、人名、地名ばっかりじゃん。


D4端子
HDMI
NSR250R
SH901iC
USJ
アウトバーン
イイヤマ
ウォーターレタス
エプソン
エンジン
オリンパス
キャブレター
コーナン商事
ゴールド免許
シガスカオ
スガシカオ
スピッツ
セレロン
ソユーズ
タイタニック
チェルノブイリ
チャットモンチー
デル
トレーラーヘッド
ハードディスク
バッファロー
阿南市
臨界事故
液晶
家電量販店
核兵器
眼球
甲本ヒロト
国道1号線
資本金
上海
新幹線
新宿
世界一
川崎重工
相対性理論
天体
東海村
燃料タンク
報道ステーション
枚方市
木村カエラ


シガスカオとスガシカオを見て、
「俺ってかわいいやつだなあ!」と狂喜しています。

クリスマスプレゼントに巣食う悪魔

2006年11月20日 | Archive
 ニンテンドーDS Liteを買いました。





なぜ外箱を写す…?
なぜ早くもサンタの包装箱…?

そう思われるかもしれませんが、
つまりこれは俺のものではなくて彼女へのクリスマスプレゼントです。

この箱の中にはピンク色のDS Lite(とても品薄らしい)と
大人の常識トレーニングっていうお勉強ソフトが入っています。



 今年はプレゼント何あげるかねぇと考えた結果、
彼女がだいぶ前に「DSのマリオやりたぁい」と言っていたのを思い出したのです。
年末に向かってきわめて品薄になると予想されるので、一ヶ月前に確保しました。

なぜ一緒に買ったソフトがマリオではなく常識トレーニングなのか。
これは決して彼女に対する遠まわしなイヤミではありません。
単純に、俺も遊びたいからなのです。

恐らく著しく常識力が欠如していると思われる俺も来年から社会人ということで
CMを見た瞬間から「あれやりたい!」「やりたい!」
「ていうかやらんと営業先でボロクソ言われる…?」と思っていました。

…彼女は…マリオくらいほっといても自分で買うだろう…

こういった思惑から、常識トレーニングをチョイスです。
俺はほんとうに狡猾な生き物ですねぇ…クク…!


 さぁ、買ったはいいものの
これを渡すのはもちろんクリスマスです。

24日から彼女と金沢へ温泉旅行に行くので、
その時に初めて開封される予定なのです。
なので今もDS Liteは赤い包装に包まれて鎮座しています。

鎮座しています…。
鎮座しています…。
鎮座しています…。

(ちょっと開けて説明書読んでみたくないかい?)

さあ…案の定、心の悪魔がまた悪い誘いを投げかけてきます…!

(ちょっとくらいプレイしてもバレないよ…)

ウソだ!包装紙が破れたらバレるだろ!

(破らずにキチンと開けたらバレないって…!)

そうかな…?

(そうだよ…!)

包装紙を止めるセロハンテープに手をかけたところで
だめ!クリスマスに中古のプレゼントとかだめ!だめ!
…と我に返り、DSを押入れの奥にしまいこみました…。

悪魔だ、あの箱には悪魔が棲んでいる…!

俺は考えました。
平穏なクリスマス(常識を養える)を迎えるには、どうすればよいのか…!

・穴掘ってDS埋める
 →絶対このブログ読んだ友達(出来損ないの人たち)が掘り起こす

・金庫買って封印する 
 →翌日には開けて1日で常識をわきまえたオトナに変身

・実家に送って保管する
 →実家に帰ると母親がDSのお料理レシピでおいしい家庭料理を作って待っている


ああ…!
ほんまにどうすればいいんやろ…!
とりあえず押し入れの奥深くに押し込んで忘れようとしています!
忘れろ!俺!早くあんなおもちゃのことは忘れてしまえ…!

ちなみに当然彼女にはひみつなのでチクらないで下さい。
チクったら罰としてバンダイのワンダースワンを買わせます。

チャットモンチーってだれ

2006年11月17日 | Archive
 Mステをボォーッと見てて、
チャットモンチーっていう女の子のトリオが出てきました。

疎いので当然知りません。だぁれ?

カラオケに行くと「ァタシ最近の曲知らなーぃ」と
とりあえず約束事のように言う女の子がたまにいますが、
本当に何も知らないのは俺のほうです。
今日もMステ見ているのは偶然なのです。
俺のなかでは基本チャンネルは日テレかテレ朝ということになっているのです。


 話はチャットモンチーに戻りますが、
失礼ながらなんか地味な人たちだなぁって思いました。
特にものすごい美人な方がいらっしゃるというわけでもない…。

5本しか食べないと心に決めたはずの"徳用チョコ棒 30本入り"(非常にうまい)の
9本目に手を出そうとしていると、トークが始まりました。

タモリ「徳島出身ってことらしいけど、ライブは徳島でやってたの?」

興味ON。

公式サイトを見たら、
ボーカルの女の子は城東高校出身と書いてあります。
城東高校というとあれです、県内でたぶん一番垢抜けている高校です。
一番市街地に近く、一番校舎が新しく、一番制服が今風です。

すげぇ~徳島からメジャーデビューしたんだ~。
00年から活動してるらしいけど、06年末の今まで全然知りませんでした。
おかしいな、03年まで徳島にいたはずなのに…。



 番組のトークは続きます。

タモリ「じゃあ、ライブをするために本州まで来てたの?」

チャット「はい。軽で行ってました。」

タモリ「軽で?!明石海峡大橋渡ってくるの?」

チャット「そうです。ワゴンRで名古屋まで行ってました。
     炊飯器持って行って途中でご飯炊いたり…」

タモリ「明石海峡大橋って通行料高いよね?」

チャット「そうです。だからバイトしてお金貯めて…」


若干タモリの興味が明石海峡大橋の方に傾いている気がしないでもないですが、
チャットモンチー、トークも慣れてるかんじが伝わってきます。
すごいなぁ。スピッツなんか何年もやってて未だに緊張してるのにさ…。


で、ついに曲披露!シャングリラという曲です。知りません。

ってあぁああ!!
イントロから既に超好みです!!
目が覚めるようなクリアーなボーカルの声!!
特にものすごい美人な方がいらっしゃるというわけでもないが…
歌詞もいいですねえぇぇこれは!!


普通に画面に釘付けになって、気が付いたら膝でリズムとってました。
なるほど人気が出るのもわかる!

すげぇなぁーこの人たちすげぇなー。
徳島ってかなり閉鎖的な土地だけど、
夢をあきらめずに頑張れば一花咲かせることってできるんですね。

久しぶりにテレビつけといてよかったと思う出来事でした。
最近テレビつけてるだけで色々ムカつきますからね、
ラーメンズのマックのCMとか。

一日一回チクチクと

2006年11月15日 | Archive
 このブログはGooを使ってるんだけど
そのGooが「ブログに広告をつけられるようにしました!」って言うもんだから
せっかくなので入れてみました。

このページの一番下に、こんなかんじでちょこんと乗っております。




この広告、ここを読んでくれている人が一回クリックする度に
俺のアカウントにクリック回数が蓄積されて
その回数を元に広告収入が貯まるというものだそうです。


 ぶっちゃけこういうのは儲かるものではないです。
特にこのブログのような個人的なものだと、見に来てくれる人の数も限られているので
必然的に広告クリックの回数も一日に一度あるかないか、の世界です。

これで副収入を得ようとすれば
バイクならバイク、グルメならグルメの専門ブログにして
ネット中からできるだけ多くの人を集めないと無理です。
毎日一生懸命内容の濃い記事を更新して、やっと2~3万円貰えるくらいかと。

世の中そう甘くないです。


 そうとわかりつつも、広告入れてみました。興味本位です。

目標は、
「1000円ぶん貯めてほんの小さな贅沢をすること」です。

例えば夕食にステーキを一枚追加するとか、
彼女にケーキを買ってあげるとか、
コンピュータルームでチョコ配るとか、ショボいことやりたいです。

1000円ぶん貯めるのも大変だと思うけど
もし本当にアカウントに収入が入ればここで報告しますよ。

だからといって、ク、クリックして欲しいワケじゃないんだからねっ!
ホっ、ホントだからねっ!(今ハヤリのツンデレ)

ホントに広告に興味があったらクリックしてくれるといいけど、
何もクリックを催促しているわけではないので。
俺が一日一回チクチクと…ゲホンゲホン!何でもないです。


週刊春日ウォーカー

2006年11月09日 | Archive
週刊春日ウォーカー創刊号

●今注目の街"春日(かすが)"徹底解剖!
●街のオシャレスポットに迫る
●必ず行きたい!春日のランチの名店教えます!
●特集:KAT-TUN青西、実は春日に潜伏中?!
●連載:ゼミさぼ郎の「今日もゼミさぼった」
●読者プレゼント:作りかけのプラモデルを1名様にプレゼント!





 ニュースポットに敏感な読者なら誰でも知っている、
再開発で目覚しい発展を遂げるニュータウン、春日。

週刊春日ウォーカーは、そんな読者たちの「春日について知りたい!」を
バッチリカバーする専門週刊誌です。



●春日について復習しておこう!


都市名春日(英名Kasuga)
人口約43万人
主産業なんかハイテクっぽいもの
電力供給風力/核融合併用
交通飛行機/船/鉄道/地下鉄/バス


●これが春日の全景だ!(クリックで最大化)



これが春日の全景だ。
河川に沿って住宅地がズラリと並び、
街を縦断する高速道路に寄り添うように商業ビルが立ち並ぶ。

北にはこの街の電力供給を担う風力発電所がひしめきあい、
西には主産業のひとつでもある小麦畑が広がる。
元の地形をそのまま都市開発に利用した、自然味あふれる都市だ。


●街が誇る高層地区



地価の高い中心地には、
商業・居住区ともに高層ビルが立ち並ぶ。
商業地区は駅周辺に配置され、居住区は水辺や高台に位置するよう配慮されている。
軽工業は街中でも見られるが、ハイテク産業などの重工業は郊外にある。

学校・病院を数多く持ち、市民の知能レベルも高い。


●街の玄関と豊富な電力源



郊外に配された空港には、
軍事工場と軍事基地が街の保安に全力を注いでいる。
軍事産業もこの街の大きな収入源なのだ。

北部には、100基を優に超える風力発電所と
1基の核融合発電所が配置されている。
これは、街が発展するなかでそれまで頼ってきた風力発電では
電力を賄いきれなかったため、高額ながらクリーンな核融合発電を導入した結果だ。
今後30年間は風力と核融合の併用を続け、それ以後は
核融合のみへと変容していくものと思われるぞ。


●ごみの処理は大きな問題



市民の住宅地から最も遠い沖合いに、
大量のごみを処理するための埋め立て地がある。
40万人の人口を抱える春日にとって、ごみ処理問題は避けて通れない懸案だ。
現在は埋め立てと他地域への引き取り要請で100%の処理率を誇るが、
春日をさらに住みよい街とするため将来的には他地域への搬送だけで
ごみ問題を解決する方針だ。


●街を彩る2つのシンボル



街の西部に広がる、広大な小麦畑。
クリーン産業を根幹とする春日にとって、農業は切っても切れない重要産業だ。

小麦畑の東には、大規模の交通を支える高速道路が
2路線、予算を惜しむことなく建設された。
背の高いビル群は、駅前という好立地を獲得した商業施設たちだ。


ってことでパソコンでシムシティやってます。



Mixiのリンク外します

2006年11月08日 | Archive
 気兼ねせずにマニアックできもちわるいブログにしたいから、
Mixiからこのブログへのリンクを外すことにした!

せっかくMixiで更新情報を見て来てくれても
「マニアックすぎて何書いてるかわかんない」って思われるのはこわいからね。
おばけとかまんじゅうくらいにこわい。それはいやだ。

だから、リンクを外して
Mixiにいちいち更新情報が出ないようにして好き放題やることに決めた!
今後はMixiプロフィール欄の「所属」欄にアドレスを書いておくので
気が向いたときにここへ来て「死ね!」とコメント書いてください。

これからはVツインエンジンを積んだバイクへの憧れとか
シムシティで今作っている人口20万人の街の話とか
遠慮せずにマニアック路線に走ろうとワクワクしてます。

小田和正の"言葉にできない"

2006年11月05日 | Archive
 先週、自慢の安物ハイビジョンを見ていると
ある懐かしい曲をBGMに"手紙"という邦画のCMをしていました。

山田孝之と沢尻エリカが出てるやつです。

「間違いない!この映画は絶対泣ける!ダダ泣き確定!」

早速この日曜日に、
どちらかというと洋画のほうが好きな俺は
どちらかというと邦画のほうが好きな彼女の手を引いてこの映画を観て来ました。



 ラーラーラー、ララーラー、言葉に、できーなーい。

小田和正の"言葉にできない"という曲を初めて聴いた時、
ここまで人の心に染み込む音楽を創ることができるのかと
クソガキながらに感動した覚えがあります。

夜眠れないときなんか、よく聴いてました。意味もなく泣いてしまいます。
友達と写った写真なんか見ながら聴くと、余計に泣いてしまいます。
別に写真の中の誰かが死んでしまったわけでもないのに、ダダ泣きします。
実際に死んでしまった友達の写真なんか見ながら聴いてしまった日にゃ、
ティッシュの箱がいくらあっても足りないと思います。

この曲になぜそこまでの魔力があるのかは、説明できません。
それこそ"言葉にできない"ってかんじです。

かなり前に、どこかの保険会社のCMに使われてましたよね。
まさかたった15秒のCMに泣かされると思いもしませんでしたね。
とにかく、俺にとっては、そしてたぶん多くの人にとって、
言葉にできないという曲はある意味"反則"なわけです。



 残念ながら映画の方はサッパリだったんですけど、
これから生きていくうちに何度この曲に泣かされるんでしょうねぇぇ。

考えうるだけでも、

・大学を卒業するとき
・就職したとき
・友達が結婚したとき
・自分が結婚したとき

…は確実に泣いちゃうね。
ヘタすりゃアンパンマンのエンディングに流れても泣いてしまうかも…。
アンパンチを喰らったバイキンマンが地平線の彼方に消えるとともに、
どこからともなく「あなた~に、会え~て、本当に、良かった…」シュールだ。

皆さんも是非、心の落ち着いた夜なんかに
ヘッドホンつけてひとりでこの曲聴いてみてください。
アルバムとか寄せ書きとかセンチメンタルなグッズがあると涙止まりません!






 ここから下はどうしてこの映画で泣けなかったのかを白状するわけですが、
ネタバレになるのでいつかこの映画を観る予定のある人は放置してください。

フレームの中をマウスでドラッグすると文字が浮かび上がるようにしてます。


 この映画のテーマは"殺人で刑務所にいる男の弟が社会で理不尽な差別を受ける"というもので
映画が始まってからずっと弟が受ける差別の凄惨さを描いていくわけですが、
この作品に出てくる差別の描写に納得がいきませんでした。

おおまかに2点の描写が気になります。

ひとつめは、登場人物たちの誰もが差別の排除に積極的でないところです。
途中で弟くんが勤め先で差別に遭って薄暗い倉庫の仕事に左遷されるんですが
その勤め先のエライ人が彼のところへわざわざやって来て
「差別されるのは仕方のないことだから、差別されてやってきた場所で
 一生懸命頑張って理解し合える人を増やしてください」
…みたいなことを言って、弟くんも納得しちゃうんです。

実際に親族に殺人者がいちゃうと差別されるのもわかりますけど
少しは理不尽な差別をする人間への批判を入れて欲しかったです。
「差別されちゃうのは当たり前」みたいな前提を堂々と掲げて、
これでは差別の存在を肯定もしくは黙認しているようです。
あくまでも理不尽な差別をする人間が悪いということを忘れてはいけないと思います。

 もうひとつは、演出が過剰な点です。
弟くんの家族が差別に遭うシーンが白々しいと感じました。
どこの公園に行っても「殺人者の子どもだ」と避けられてましたが、
さすがに身内に殺人者がいるというだけで世間はあそこまで冷酷にはならないのでは?

例え大多数に差別されたとしても、
そこに救いの手を差し伸べてくれる人は少なからずいると思います。
さっきの「差別されるのは当たり前」という前提に加えて
「差別するのはすべての他人」という構図はあまりにも救われないです。

ここまで弟くんを追い詰める描写ばかりが続く理由は、
ラストのシーンで弟くんが兄に対して
「あんたのせいで沢山迷惑被ったけど、それでも僕の大切なお兄さんだよ」と
"どこまで酷い目に遭っても兄を想う弟"という構図を浮き立たせるためだと思います。

ここで「さあ泣いてください!」と言わんばかりに挿入される"言葉にできない"。
あざとくて参りました。周りの観客が結構泣いているので余計に参りました。
自分が相当ひねくれているのかと思いました。実際そうなのかもしれません。
とにかくこの映画は、ラストの切ない兄弟愛のシーンを目指して進んでいく話なのに
そこに辿り着くまでの過程に説得力が足りないと思いました。


 逆にこの映画の良かったところは、弟くんの漫才シーンでした。
普段は人に関わるまいと寡黙な彼ですが、幼馴染の友人と壇上に上がるときは
まるで別人かと思うくらいの明るさを見せます。
そのギャップが彼の持つ心の問題を際立たせてました。

ラストの刑務所への慰問シーンも
面白おかしい漫談から兄への想いの告白にスムーズに繋がり、「やられた!」と思いました。
だからこそ、弟くんの不遇な境遇はもっと丁寧に描写していれば
このシーンが何倍にも感動的なシーンになったんじゃないかと思います。
 

 大好きな小田和正の曲が泣かせるためのスパイス的な扱いをされたので
全体的に批判的ですが、普段考えない問題を考えるきっかけになりました。

DVDが出たら、レンタルしてみる価値はあると思います。
アクション映画ではないし、別段映像がきれいなわけではないので
映画館で観る必要はないかもしれません。


…なんかマジメに語ってきもいですが、
たまにはマジメなことも考えないと脳がだめになるので大目に見てください。

美富士食堂

2006年11月03日 | Archive
 内定先の同期と3人でツーリングへ行った。

目的地は大津。京阪膳所本町駅前にある食堂。
しなびた商店街を抜けると見えてくる、
町の雰囲気にそぐわない10人ほどの行列。





 美富士食堂は、関西系のテレビや雑誌で毎月のように紹介されている
いわゆる"大盛り食堂"で、どのメニューもボリュームがハンパない。

俺は親子丼を、
ほかの2人はそれぞれオムライスとカツカレーをオーダーした。





俺の親子丼のボリューム。派手さ。視覚的な非日常ぶり。
仮にも語学を学ぶ者として、これをどう形容すべきものか。
俺はなぜか、映画「インディペンデンス・デイ」の最後のほうに登場する
バカでかい円盤のことを思い出していた。

料理を運んできたおばさんは、にやけている。
「どう?驚いたでしょ」と今にも言い出しそうな、そんな笑顔だ。嬉しそうだ。
ここはおばさんの期待する通りオーバーリアクションで対応するべきだろうが、
空腹と不安という矛盾した感情を一度に味わった俺は、
「これはすごいですねえ!」と常套句を並べ、株価を下げた。



 そういえば、枚方にも似たような超大盛りの店があったかも!

国道一号線・大阪方面の山之上あたりにある赤玉ラーメン。
あそこの大盛りは、美富士食堂を遥かに超える宇宙的サイズだよ。
しかもあそこの凄いところは、その天文的なサイズについて何の注意書きもないところ。

初めて行ったとき、
何も知らずに大盛りとご飯(中)をオーダーして死に直面したのは良い思い出。
最近は金欠で飢餓が迫った時にお世話になってるんだけどね。



早くも挫折の危機

2006年10月27日 | Archive
 バイトから帰ってサンマと飯食って、
報道ステーションで新庄の涙を見たあとまたプラモに取り掛かった。
今日はエンジンを組み上げてフレームに載せ、
昨日作ったリアのスイングアームとフロントフォークを組み付ける作業。











4時間くらいやってて気付いたことがある。
…このプラモ、もうダメだ。失敗してる。

何がダメって、
エンジンのすごく細かい部品の組み付けの際にできた
微妙な微妙なズレが蓄積されて、フレームが歪んでるんだよね。
おかげでスイングアームは付かないわ、ラジエターが付かないわ、
おまけに部品が折れるわでもうメチャクチャ。

もうラジエター付けるのあきらめたし。
CB400SFのくせにラジエターが無いって、空冷かよ。
フレーム歪んでるし、リアサス曲がってるし、
このバイクが実際に走ったら7秒くらいで死ねそうだ。

もうひとつ気付いたけど、このプラモキット、あまり質が良くない気がする。
他のプラモがどんなのか知らないからわからないけど、
部品が簡単に折れるし、説明書がわかりにくい。
タミヤ製じゃないのがいけないのかな。


 はぁ。
フレーム曲がってるの気付いてから突然作業が苦痛になってきたよ。
やり直したい。タミヤのキットでやり直したい。


ホビーの王道

2006年10月26日 | Archive
 「あーなんかプラモ作りてえ。」

ということでプラモを買ってきましたよ。





色々突っ込みどころはありましょうが、
そんなもんいちいち突っ込まれてたらキリがないのでスルーして下さい。

さあ作りましょう、プラモデルを!
ホビーの王道、プラモデルを、華麗に作り上げてみましょうぞ!



 いや~ほんまにびっくりしました~。

だって、所さんの笑ってコラえて!って番組あるじゃないですか?
あれが放送されてる時間から作り始めたんだけど、
そのうち猿知恵っていうやわらかあたま系クイズ番組が始まって、
気が付いたら14歳のお子さまが「あたし生む!カレのコト好きだもん」とのたまってて、
イマイチぱっとしないニュースZEROで長島一茂がぱっとしないコメントしてて。

日付変わっとる。
プラモやばい!没頭しすぎて時間の消費が早すぎる!!





しかもこのバイクのプラモは
俺が小学生の時に作ってたような武者ガンダムと違って塗装も磨きも必要な
本格派でいらっしゃいますからね。

塗装も磨きも全くのド素人の俺には相当手ごわいですよ。
塗装でムラ出すぎ。乾いてないのに俺触りすぎ。指紋つけすぎ。
接着剤で指くっついて取れなくなりすぎ。痛いよ。本当に痛いよ指が。

しかも5時間くらいかけておいて
まだフロントタイヤ+フロントフォークと
リアタイヤ+スイングアームしか出来上がってないしね。
まだ全然バイクに見えねぇ。これ事故車の残骸だろ。












 今日のところはこれまでだ。
明日いい加減にゼミ行かないと死亡説が流れてるらしいし…。

実はこのプラモは既にいくつか部品折っちゃったし、
施した塗装が笑うほど汚いので練習台として見限った。
塗装の練習をしつつ、とりあえずバイクの形になるように頑張るよ。

で、この次に作るプラモが本番ということでっ。ってまだ買うのかよ。



 男性諸君。

プラモの楽しさ忘れてないかい?
俺だけやるの寂しいから、みんなでやろうぜ。

限界を超越する21kmトライ

2006年10月23日 | Archive
 ずっと先の話だと思ってたこの日がやって来てしまった!





さぁ出走だ!
和歌浦ハーフマラソン!

数多のライバルたちを牽制する意味を込めて、
上のようなおしゃれなお召し物で参加した。

一緒に走る5人はいつも通りの顔ぶれだ。大体想像付くでしょ?



 午前9時30分、
何千人の参加者が一斉にスタートする。

とりあえず俺達はふざけあった。
余裕こいてジョークを飛ばしあった。沿道の観衆に手を振った。
しかし3キロを過ぎた時点で誰も喋らなくなり、
個々人のペースに合わせて離れ離れに。まぁ、こんなもんだ。

俺は途中まではやけに調子が良く21キロ完走を確信したが、
8キロ地点で左膝にガキョン!という衝撃が走り激痛に顔を歪めた。
普段5キロしか走らないので、膝が一番先に音をあげたのだ。

なんか関節がズレるような、軟骨が摩擦で削れるような痛みがするんだ。
即刻リタイヤも考えたけどわざわざ和歌山まで来て半分走らずにリタイヤなんてやだ。



 騙し騙し、できるだけ左足に体重をかけないよう気を遣いながら
18キロ地点まで走った。

膝は定期的にガキョン!ガキョン!と悲鳴を上げたが、
不思議と走るのをやめようという気にはならなかった。
最後尾を走っているため、やけに見物人から
優しい応援の声が飛んでくるのがありがたい。

遠くに山々が白く霞む和歌浦の景色も美しい。
この雄大な景色のなかを、地元住民たちの声援にかこまれて走っていると
「今自分は生きていて、何かをやっている」という充実感に満たされてくる。
最近の俺には滅多にないことだ。

「膝はツライが、必ず完走しよう。」

そう強く思ったその瞬間。
後方から、カブに乗ったオッサンが拡声器で何やら叫んでいる。

「最終関門はあと30秒で閉めますー。おニイさん頑張ってー。」

関門?
見ると確かに300メートルほど前方に
「最終関門」と書かれたプラカードを振るお姉さんの姿が見える。
この大会では、遅い参加者を振り落とすためいくつか関門が設けられているのだ。

ここは必ず乗り越える!俺も男だ、やるときゃやるぜ!
ん?ちょっと待てよ?30秒で300メートル?
10秒で100メートルか?100メートル短距離の世界記録は何秒だ?




 その後のことを少し語ろう。

俺は選手収容車という壮絶にかっこ悪い名前のバスに収容され、
バスに乗ったままゴールのゲートをくぐった。カッコ悪すぎてびっくりした。

完走した仲間は死んでいた。燃え尽きていた。
直人が壊れていた。テンションがおかしかった。若干混乱していた。
トシはガチで好成績を収めたので笑顔が爽やかだったが、
他の連中は俺を含めげっそりしていた。

ちなみに俺は
「勢い余って難波まで走っちまったよー!」という完璧なウソをついたので
選手収容車に捕まってゴールゲートをふかふかの座席の上でくぐったことは
よもやバレてはいまい。

あんなウソに騙されるなんて、
全く連中もおつむの足りないやつらだぜ!