滋養・栄養のことなんですが、方言で「ずよ」と話されると皆目見当がつきません。漢字がないとね(^^;
こんな風に使います。
①「なんだ、風邪とすけで来たってが?」(Nanda Kaze Tosukede Kitattega?)
(なんだ、風邪を引いてきましたね。)
「んだば、ずよつけねばわんねんだ」(Ndaba Zuyotukeneba Wannenda)
(それなら、栄養をつけないといけないね)
他に「ずよもの」という使い方があります。「滋養のあるもの」ですね。
肉や魚、卵などですが、昔は、ご馳走という意味があったようです。
②「こねだハー、本家さ行って、たいしたずよものかせらいできた。」
(Konedaha Honkesaitte Taishita Zuyomono Kaseraidekita)
(この前は、本家に行って、大変なご馳走を頂いてきた。)
③(ご馳走を前にして)じゃじゃ、大したずよものだな。(Jaja Taishita Zuyomonodana)
(おやまぁ、大変なご馳走ですね。)
ずよものだらけになってしまった現代社会。ご先祖さまが見たらなんていうんでしょうね。