遠隔テクノロジー被害と集団ストーカー被害

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ベルギーでの遠隔テクノロジー被害者の「集団訴訟」は可能か?

2021年10月20日 | 遠隔テクノロジー

ヨーロッパの遠隔テクノロジー被害者の「集団訴訟」

この記事での主眼点は、ベルギーの被害者が訴訟を刑事訴訟で起こすと言っても、訴訟自体は、検察が行うため、ベルギーの被害者側でできることは、ベルギーの検察当局に弁護士を通じて告訴することだが、ベルギー国内での告訴の目的は、ベルギーでの刑事裁判で審理が尽くされた上での欧州人権裁判所への「上告」のためであることだ。

 

もしベルギーでの被害者の告訴が検察に受け入れられるなら、とっくにベルギー国内で警察が被害者たちの訴えを受けて捜査しているだろうことだ。

 

つまり、被害者が弁護士を通じて検察に告訴すれば、自動的に検察が受理して捜査を開始するわけではないし、ましてや、検察が裁判所に訴訟を起こすことにはならない。そして、欧州裁判所への上告は、ベルギー国内での裁判なしに「最初から当該国裁判所を無視して人権裁判所に提訴することはできない」から、これもまた日本でのパテントコムによる訴訟の提起のように、立ち消えする可能性大ということだ。

 

2021-1022追加

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被害者のブログから情報が出た。
https://ameblo.jp/raquell2012/entry-12704810472.html

それによると、ベルギーで、被害者の集団訴訟とやらをする「予定」だそうだ。

民事ではなく、
刑事訴訟だと。

訴訟は、弁護士に依頼する形をとる。

弁護士を雇うためなのか、募金を言っている。弁護士を雇うのに必要な金額は、
「弁護士初期費用の15,000ユーロ」だそうだ。

15000ユーロは、1,995,355 円、約200万円。

現時点では弁護士との契約もしていない段階になる。


こんなものは日本でパテントコムこと小池誠が訴訟をやろうとしていたのに似ているように思える。それは結果的に立ち消えした。

考えてみれば、遠隔テクノロジーを使う加害組織の
「加害」を物理的に実証できるはずもないのだ。なぜなら、現段階では、遠隔テクノロジー技術で使われているおそらくは電磁波は、どんなものなのかさえもわからないからだ。


被害者側からの加害電磁波とか加害の裁判沙汰とは、被害妄想程度に過ぎないマイクロ波聴覚効果説による電磁波の説明の通りだと思っても、何も証明できない。

ところが、加害相手に対してなんとか対抗策をやりたい被害者心理は、浮足立つだけ浮き足立って物事を進めようとする。


日本では、訴訟のために必要なものをマイクロ波聴覚効果による説明の電磁波の周波数帯などと自衛隊の使用している周波数帯の一致だけで訴訟に踏み切ろうとしたが、ベルギーでは次のような陳腐な、被害妄想そのもののマイクロチップ・ナノチップによる被害の証明をしていたようである。

そのブログの以下のページにそのチップによる被害の証明のための測定を掲載している。
https://ameblo.jp/raquell2012/entry-12697356937.html

「目的はベルギーでICATORグループが予定している国際集団訴訟に向けての証拠提示の一つである、人体へのマイクロまたはナノチップ等の違法埋め込み証明のため、ベルギー大学のファラデーケージ(電波暗室)を使用して被害者の人体からの電波を測定します。」

そんな電磁波測定よりも、マイクロまたはナノチップ等の証拠提示のほうが弁護士を雇えば当然日程に上るのではないのか?

もっとも、ベルギーの被害者がどのように加害をとらえているのかがわからないが。

チップを埋め込んでいるのが前提であり、チップを使った加害電磁波による「加害」を証明するには、体から出ている電磁波の異常測定だけでは足りないと思うが?

まさかそんな程度で200万円程度の金額で訴訟するというのは、妙でもある。しかし、そうではない。

15000ユーロの弁護士のための初期費用は、ベルギー国内だけの訴訟のためであるが、真の狙いは、
「欧州人権裁判所に訴えを起こすこと」にあるそうだ。


欧州人権裁判所は、加盟各国内の一つで
「当該国の最終審でも救済されなかった事件のみを扱う。最初から当該国裁判所を無視して人権裁判所に提訴することはできない。」そうだ。

欧州人権裁判所

https://www.echr.coe.int/Pages/home.aspx?p=home




ベルギーでやろうとしている訴訟とは、ベルギー国内で最終審まで行う必要があり、その訴訟は、民事ではなく刑事で行うと。


ベルギーの法律は知らないが、普通刑事訴訟は、どこの国でも訴訟を起こすのは行政機関の「検察」に相当するところが行い、被害を受けた人が刑事訴訟にかかわれるのは、
告訴のような行為のことではないのか?


ベルギーの被害者が募金までしているのは、ベルギー国内での刑事告訴のための弁護士費用を集めることでしかない。


告訴自体は、個人でもできる。それは、氏名不詳の加害相手でもできる。告訴の相手方は検察当局である。似たような事例が新型コロナウイルス絡みの事件でフランスで起こされている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3340390?cx_part=related_yahoo

「【4月3日 AFP】フランス・トゥールーズ(Toulouse)で、英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)製新型コロナウイルスワクチンの接種後に血栓症で死亡した38歳の女性の遺族が検察当局に実態解明を求める訴えを起こした。遺族の代理人弁護士が2日、明らかにした。」

これは、
「遺族は責任追及の段階にはなく、単に何が起きたかについての説明と解明を求めて・・・」検察当局に訴えを起こしたものである。


それと同じように考えると、ベルギーの被害者は、被害の実態解明のため、被害の説明のため、検察当局に訴えを起こすことだと考えていいだろう。


しかしながら、ナノチップとかマイクロチップが埋め込まれているために「いろいろな被害を被っている」というなら、果たして、ベルギーの検察当局は弁護士が代理人とはいえ、
それを受理するかどうか疑問だ。


被害妄想でも検察が受理すれば、捜査を開始できるだろう。


日本でも被害者サイドからの訴訟運動があったが、全然話にならない根拠などを基にしていた。

根拠が、マイクロ波聴覚効果の理論的な説明でしかないものが、被害の立証にかかわる事実の確定要件にはなりえない。

それを簡単に言えば次の通りである。

「○○の被害を受けた」

「○○の被害は、マイクロ波聴覚効果によるものです。だから、その被害があります。」

「○○の被害が自衛隊のアンテナから出ている電磁波にあります、その根拠はマイクロ波聴覚効果です。」

「ですから裁判官様、自衛隊のアンテナから出る電磁波の差し止めを命令してください。」


裁判で実現したら、自衛隊から出ている電磁波がとめられるから被害も終わる、というわけである。そんなちゃらんぽらんなものが世間に通用するわけがないのであるが、それについては、以下の記事ですでに説明している。

『小池誠ことpatentcomによるでっち上げ裁判は可能か?』
https://ameblo.jp/push-gci/entry-12570570717.html


=======解題========

ベルギーの被害者がやろうとしていることは、被害を受けての加害に対する一つの行為である。

但し、その行為が法律に基づくものであることは、加害相手がわからない場合、裁判途上でその相手方を定めることが可能になる可能性がある。

さらに付け加えれば、先に引用した被害者のブログがベルギーの被害者の声明文の中に書いてある「権力による調査」が可能になる。


「犯罪の兆候がある場合、調査官は、市民グループとなる被害者の検察官要請に応じて調査を開始することができます。 調査裁判官は、証人や容疑者の聞き取り調査をしたり、専門家を任命することができます。
必要な場合、調査裁判官は次のような拘束力のある措置を命じることができます。
・捜索と押収;
・容疑者の逮捕と起訴;
・被告人への尋問;
・通信調査;
・ボディチェック;
・通信の監視(盗聴)。
・DNA分析。」


しかしながら、それは、ベルギーの被害者が弁護士を雇う金が集まった時から弁護士が被害者を代理してベルギーの検察当局に告訴し、そこからベルギー検察当局による受理、不受理が行われ、不受理の場合は、ただ単に弁護士を使って検察に刑事告訴したことで終わる。

もし、ベルギーの検察当局が告訴を受理したら「刑事訴訟」のためのいろいろな調査が開始される。


とはいえ、ベルギーの被害者が「これが加害の証拠」という
物証を示してはいないと思うが。体から出る電磁波の異常が加害によるものだという物証が欠けている。

ベルギーの被害者が被害の根拠にしているのは、
インプラント妄想に過ぎない。インプラント妄想とは、ベルギーの被害者ならインプラントされているものは、「マイクロチップ」「ナノチップ」のことであり、被害の根拠とは、「そのチップによる加害」であり、「その結果の被害」であるから、

被害者の体から出る電磁波の異常では、ただちに被害の証拠にはなりえない。


つまり、加害相手が被害者にチップなどをインプラントした事実の確定、インプラント後の被害の事実の確定加害相手とインプラントとの物理的な事実の確定、などいろいろと事実確定したうえで裁判で認定されるべきものがある。


ところが、ベルギーの被害者が事実確定したものは、
「9月15~16日、ベルギーの大学での電波測定検査」であり、その検査での異常である。


ベルギー大学が検査したから、体から出ている電磁波の異常は、加害によるものだと確定できたことにはならない。


なんとも不十分すぎるほどの事実で被害を刑事訴訟できるほど、ベルギーの検察当局というものは、暇なんだなと思える。

もっとも、
刑事訴訟と言っているのは、刑事告訴のことなら、それは個人でも可能だし、相手が不明でも、「単に何が起きたかについての説明と解明を求めて」検察に告訴できることは間違いないだろうと思う。


そして、告訴を受理したら、ただちに捜査・調査開始とはならない。ただ、事情聴取を被害者に行うことはありうるが。


日本でも、自分の被害を検察に告訴できる。受理前の段階で検察からの事情聴取はありうるだろうが、聴取であることないこと言っても、被害妄想程度しかならない。

なぜ?ーーー
自分の被害を言う場合、最近では、愛媛県新居浜市3人殺害事件の河野のように「電磁波攻撃されました」というとき、どうしても妄想でしかない理屈を並べて自分の被害と相手の加害を説明するしかないからだ。
『愛媛県新居浜市3人殺害事件 VS 遠隔』
https://ameblo.jp/push-gci/entry-12704046695.html


なぜそうなるか?ーーー遠隔テクノロジー技術と私が言っているそれは、電磁波を使うと推定しても、その電磁波の正体がわからないからだ。その電磁波の正体がわからなくても、自分の身におこったものから科学技術的なものを抜き出せば、科学技術的な概念までしかわからないからである。

ベルギーの被害者だと、「集団ストーカータイプ」のように手でつかめる相手を加害者に思い込むレベルの被害なら、検察の捜査権を利用できると思い込んで自分が加害相手だと思い込んでいる相手に対して電話の盗聴も可能だと考えているかもしれないな。

ベルギーの被害者がこれからやろうとしているものは、刑事訴訟まで持ち込むことにある。だが、欧州人権裁判所に
「上告」というなら、少なくともベルギー国内で刑事訴訟を起こすベルギーの検察当局が裁判所に「起訴」しなければならない。


いくつも壁が立ちはだかっているが、日本的に考えると、検察が受理するかどうかも怪しいものだと言える。


被害を受けての被害者からの訴訟は、現段階では、加害技術の解明が進んでいないために、事実上不可能である。仮に個人的に告訴を検察などにしても、受理されることは考えられない。

とはいえ、集団ストーカータイプのような被害形態だと、日常の出来事も加害もごちゃまぜになっているし、個人的に加害相手と思い込んでいる相手と係ることもあることから、そのかかわりでの出来事をネタにした訴訟が可能になりえる。


例えば、「お前が加害したんだろう、証拠を出せ」なんて相手に詰め寄って相手が逆上して暴力を振るえば、その暴力で相手を告訴することができるという意味だ。加害そのものは、集団ストーカータイプの被害者では厳格に識別することはないから、自分が加害と思えば、すべて同一の加害になりえるから、遠隔テクノロジー技術による幻聴も実際に聞こえた声も区別することはないから、何か因縁つけて告訴することは可能だろう。


謎の技術を簡単な被害妄想上のインプラントで理解している限り、告訴を検察が取り上げるのは、先に述べたようなフランスでの新型コロナ患者の遺族のように、
れっきとした事実がある場合だ。それは、他のヨーロッパ諸国でもだとだいたい同じように考えれば、事実関係の説明や解明を求めた告訴が可能であり、検察もその告訴を遺族の死亡というれっきとした事実で受理するだろう。


ところが、ベルギーの被害者でもその被害は、れっきとした事実ではなく、その個人の感覚の説明でしかないのだ。だから、大学で体から出る電磁波の測定結果で被害の根拠にしたかったのだろう。


なお、私の言っている遠隔テクノロジーとは以下のカテゴリーなどで展開している。
遠隔テクノロジーの記事
https://ameblo.jp/push-gci/theme-10112134507.html

被害妄想の分析の記事
https://ameblo.jp/push-gci/theme-10112600514.html

マインドコントロールの記事
https://ameblo.jp/push-gci/theme-10114025388.html

加害電磁波と脳神経の記事
https://ameblo.jp/push-gci/theme-10114447669.html



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マインドコントロール(行動・意識の誘導)

2021年10月05日 | 遠隔テクノロジー

マインドコントロール(行動・意識の誘導)


加害組織が行うマインドコントロールは、ターゲットに『犯人』を思い込ませ、それでターゲットが『犯人』に行動を起こすように加害する。事は、とても単純だが、ターゲットにされた場合、状況を加害されることで単純明快に理解できるから『犯人』に確信を持って行動を起こせるのである。

 

上記で重要な部分は、加害である。その正体を見極められないために、加害は、普通の出来事として普通に判断するために加害の正体を知らぬまま『犯人』に確信を持ち続けたままになるのである。

 

加害組織の行うマインドコントロールでの誘導される意識の中身は、主として『犯人』であり、同じことだが『相手の素性の断定』なのである。それだから、加害されたから加害相手を目標にした行動も操られたものではなく、確信をもって意志をもって相手に行動を起こすことになるのである。

 

その行動の結果は、みじめなものばかりになる。結果的に犯人の証拠というものをターゲットが言っても、世間には通用しない。

 

加害の証拠だというものを多くの被害者が出しているが、まともなものは一つもない。なぜそうなるか?ーーーそれは被害者の決めつけでしかないだけだからであり、手の込んだ録音などの証拠は、その被害者しか聞こえない幻聴だからである。

 

録音の証拠というのは、被害者が加害組織から聞かされた幻聴だからである。

 

ところが、当の被害者が聞かされたに過ぎない幻聴をその被害者が幻聴だとは思わないから『犯人』に対する行動も精神異常者のように思われるしかないのである。そのほかの証拠と呼ぶものは、前述したように被害者の決めつけでしかない。

 

加害組織のマインドコントロールの恐ろしいところは、普通の判断基準で判断する限り、マインドコントロールの加害というものが見えない・わからないところである。

 

というわけで、マインドコントロールで被害妄想を取り込むように意識誘導されることとその結果の被害妄想が、我々の最大の被害であると断定できるのである。

 

2021-1013追加

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幻聴を生成する技術を使って加害組織はターゲットに忍び寄る。

幻聴を聞かされた被害者は、幻聴だとは思わない。ここが肝心なところである。

 



◆幻聴だとは思わないことは・・・

普通に声が聞こえ、音が聞こえることだけではない。相手は誰か、何のつもりかを判断することになる。これが被害の肝心なところである。


幻聴なのに幻聴とは考えないならば、どのような結末になるか?


相手は誰かの判断をした途端、相手に対してどのような行動をとるのかほぼ決まったことになる。

相手は何のつもりかを判断した時、相手に対してどのように行動するかがほぼ決まったことになる。


◆幻聴生成技術とは脳神経細胞レベルである

 



幻聴生成技術とは、本物と区別できない聴覚を作り出す技術である。

私はその技術を遠隔テクノロジー技術と呼ぶ。あるいは、加害技術と呼ぶ。

その技術を使う組織を加害組織と呼ぶ。

その技術によって生じる物理現象の場所は、ターゲットにされた人の脳神経におこる。したがって、ターゲットの脳神経に起こされた物理現象は、その人の感覚の認識になる。(この物理現象の起こる場所については、マイクロ波聴覚効果説・インプラント説・超音波説・超能力説・超常現象説で言うところの場所とは大きく異なる。)

遠隔テクノロジー技術で生成可能な感覚は、聴覚、視覚、触覚、嗅覚、あるいは味覚ーーーそれについてはまだ経験がないーーーそして、体の中の感覚である。

その技術を使って加害組織はターゲットに様々なマインドコントロールを行う。


◆加害技術の基本

加害組織がターゲットの脳神経に起こせる物理現象の一つは、任意の脳神経の特定部分に正常な神経細胞の活動を改変することである。

 

 

 

例えば、人は、常に耳に入る音波を耳のところにある聴覚細胞で神経信号に変換して脳へ送っている。加害技術は、その正常な脳神経のやり取りをしている脳神経の特定部分に物理現象を起こし、正常な神経信号の活動を改変する。したがって、加害されれば、正常な神経信号にならず、改変された神経信号を認識する脳細胞で認識・感じ取ることになる。

加害によって改変された神経信号は、例えば聴覚なら、加害の声や音としてターゲット被害者に認識される。

要は、加害によって改変された神経信号の認識をターゲットにされた人だけが聴覚や体のいろいろな感覚として感じ取ることになり、それを普通に考えて、誰の仕業なのかを判断したり、何のつもりかを判断することになるから加害組織のマインドコントロールが容易に成り立つことになる。


◆被害初期の重要性

加害組織によって起こされた物理現象は、普通に確かに聞こえるものとして聞こえる。加害によって聞こえたものは、被害である。この点についてもう少し詳しく展開しなければならない。


言っていることは、加害によって聞こえたものの内容が何であれ、聞こえること自体が被害になるということである。もしそれが声であり、言葉なら、罵声でもほめ言葉でも同じく被害となることである。

聞こえる声・音自体が被害になるのは、結果的にターゲットにされた人が被害だと思うか思わないかによって決まるのではなく、その声、その音が誰の仕業か、何のつもりかを判断することになるから被害になるのである。それゆえ、加害側の声や音が聞こえる、加害側の仕業と思える身体攻撃があれば、それらは、被害であり、加害である。

そんなもの簡単なことだと思うのは早とちりである。

先に述べたように、幻聴なのに幻聴だとは思わないならば、それは、加害と加害じゃない物との区別があいまいになる。そのあいまいさが、大きな出来事の発端となるのである。それが理解できない被害者の頭脳では、老若男女を問わず、ヒステリータイプの性格の被害者では、加害じゃないものまで加害に含めて理解してしまうことになるのである。しかも、「その声が聞こえた」ものを加害として理解しないことにもなる。


加害なのに加害としては理解しないケースが実際にある。

私がよく取り上げるのが、ターゲット被害者ネズキンの音響研究所で証拠にしようとした録音物がそれである。

 

 


ネズキンが聞いた証拠の声は、加害組織が生成した幻聴だった。しかし、当のネズキンはそれを幻聴とは考えず、証拠だと判断したのである。

 

その証拠をネズキンが犯人だと断定した近所の親父や町内会中に聞かせても、あるいは、音響研究所の職員が聞いても当然聞こえない。

当然のことながら、幻聴を録音することはできないからネズキンが聞こえたものとは、幻聴である。しかし、聞こえたこと自体を加害だとは思わないのだから、ますます深みにはまることになる。

ネズキンならこう言うだろうーーー

「ICレコーダーのスピーカーから確かに聞こえている。」

「聞こえないというやつは、ウソをついている。」

だから音響研究所に持ち込んで証拠にしようとしたのであったが、当然幻聴で聞こえる部分は、音響研究所の職員には聞こえない。

「なぜ?」

もしそう疑問に思うならば、幻聴は、本人しか聞こえないことであり、幻聴が聞こえていることは、聞こえるときに聞こえるものが加害であることを意味するだけである。


このように、被害初期というのはとても重要なシーンがあることを示す。被害初期にわからない部分をネット検索しても見つかる答えは役立たずということだから、幻聴を聞かされたものを幻聴ではないと思うのだから、見つかった答えが役に立つのは、それが幻聴であり、どのようにしてそれが可能であるかを理解できるものに限られる。


◆マインドコントロールの核心部分


すでに被害初期にターゲット被害者は、幻聴を普通に聞こえる声や音として理解し、誰の声かを判断し、何のつもりかも判断した。

もうそれ自体でマインドコントロールの大部分が完成したのである。残りのマインドコントロールは、行動の誘導である。


すでに最初のころ、声・音を判断した。それだけでは、行動誘導にならない。


行動誘導は、ターゲットに声や音の正体を判断させた後、ターゲットが目標とする相手に対して何らかの行動を誘導するには、更なる加害が必要になる。その加害が、加害の系統性とか継続性である。


ネズキンの実例で取り上げた方法は、犬の鳴き声から始まった。その犬の鳴き声は本人のブログ記事によると1か月くらいの期間だったらしい。

 


近所に犬がいること自体は本人が知っていただろうが、なぜ反感を持って結果的に近所の住人に文句を言いに行ったのか言えば、「加害の継続性」をネズキンが認識したからである。逆に言えば、加害組織は、ネズキンに犬の鳴き声を「工夫して」幻聴を聞かせたといえる。


その具体的な内容は本人しか知らないが、最初に犬の鳴き声が聞こえた時、必要な要素があるーーー幻聴の犬の鳴き声をネズキンのどんな時に聞かせるかである。


最初の段階で犬の鳴き声を近所の仕業に考えた時から加害組織は、ネズキンが犬の鳴き声に反応し、反感のような感情を確かに持ち始めたことを遠隔からの脳神経信号の様子を観測することで確認したはずだ。

その段階(ネズキンが近所の犬の鳴き声だと認識し、何のつもりかも判断した段階)から犬の鳴き声の幻聴を「工夫」して聞かせるはずである。

人は日常的に行動するものがある。トイレ、ふろ、食事、ゴロゴロとした時間などいろいろだが、加害組織がどのような工夫をしたのか推測するには、ネズキンの近所に対する日常の意識がどんなものなのかわからなければ結論できない。むろん、加害組織は事前に調べているからよく知っている。

そうして犬の鳴き声の幻聴を「事あるごとに」聞かせる。それでネズキンは近所に1回目の文句を言いに出向いた。

近所に文句を言いに出向いたことは、行動誘導の結果の一つである。他にもあるだろうと考えられる。


◆マインドコントロールでの加害組織側のターゲットに対する立場・目的から言える共通性


すでに加害側の声や音を聞いていろいろと意識する時に被害が始まっていることは、加害側からすると、ターゲットの性格などを知ったうえでの「企画」(企て、と読め!)が含まれているから、被害者がいろいろ意識すると言ってもその意識の方向性は、すでに誘導されたものに等しいということになる。


加害とその被害者側を簡単に形式的に記述すれば以下のようになる。

加害◆■■に対して被害●●●

すなわち、

加害◆■■=言葉の内容・音の内容

被害●●●=どんなことを意識したか


加害は、遠隔から作り出すターゲット被害者の脳神経におこる物理現象である。

被害は、それでターゲット被害者の意識するものである。


実に簡単なものである。しかし、実際には、とても現実的で個々具体的なことである。

ここで重要なことは、加害されたときどんな意識をするのかであり、それで次の加害との関係が形は違っても、被害内容が異なっても、共通性があるということである。


その共通性は、ターゲット被害者から見て経験して相手の加害側は、敵対的・嫌な相手などの否定的な立場を認識することである。

つまり、加害組織は、ターゲットに加害技術を使うときには、自分たちの立場をターゲット側から否定的な立場を意識するように誘導する加害をしていることである。

だから被害者は、加害相手のことを特定の身近な人物に妄想しても、本質的には、実害のある相手を強く意識することになる。逆に言えば、加害組織側は自分たちの立場をわかりやすく敵対的にふるまうようにしていることになる。


加害組織からすると、ターゲットには、実害のある相手に意識させるほうが、明確な立場の違いを意識させることにもなり、ターゲットに行動を起こさせる関係を容易に作りやすい面があるからである。


むろん、ターゲットの大部分には、身近な加害者を意識するように加害しながら誘導している。だから、ターゲットの行動の容易さは、身近な相手であるほどやりやすいことになる。

それゆえ、ターゲットにされた大部分の人の被害タイプは、集団ストーカータイプになるわけである。しかも、加害に使われる時間を考えれば、一人のターゲットに単発的な幻聴生成だけで大部分間に合うから一度にたくさんの人を同時にプログラム的に加害電磁波を発射するのに適している。


◆加害組織の目的とその技術の運用方法


もちろん、たまたまターゲットが発狂して加害相手だと思う相手を刺し殺したりもするかもしれないが、それは、プログラム的に加害をしていれば事故も起こりやすくなるだろうことは想像に難くないと考えている。


ということは、結果的に、加害組織は何のために世界中でターゲットを選び出してあれこれの加害をしているのか、目的がなんであるかに尽きる。

ターゲットを社会的に抹殺するため?人口を減らすため?ーーーそんなアホなもの、目的にならずだ。


多くの被害者の現状を見れば、孤独に加害に苦しむなどでしかない。

それから言えることは、加害組織は持っている技術を使っての継続、更なる研究開発くらいしかないだろう。

大体単なる一般人レベルの人間を相手にしている時点で言えることは、ターゲットにした個人に加害組織にとって不都合なものがある訳ではなく、ターゲットを殺しまくったとしてもそれで何になるのか不明だ。


ターゲット個人に狙う理由があるとすれば、加害技術を使っていろいろとやっても社会的に特別これといった損害も利益もない人ばかりだろうから、加害技術を使うための対象、でしかないだろう。

自分個人をターゲットにされた理由をほかの人にはない特別な何かがあると考えるのは、自惚れのようなものに過ぎないと断言できる。

つまり、加害組織にとって特別に狙う理由などないが、加害技術を継続して使い続ける上では何も知らない無関係の人をターゲットにする必要が加害組織にあると考えれば、加害組織の技術の運用のために一般人を使うことでしかない。

だから、加害が始まって精神病院に入れられても、入れられなくても、長々と加害が続いていることになる

ターゲットを殺す前に「長々といびりまくりたいから」加害が長期になるというのもおかしな考え方になるし、単なる加害組織の人間の陰湿な性格だと言っても感情論的な発想でしかない


感情論的な発想で加害組織の目的を語る被害者は後を絶たないが、たいていは自分の被害の壮絶さを言いたいばかりの誇大な表現だったりする。

殺すためならとっくに殺されているよ。


◆マインドコントロールから見た加害の流れ

初期段階・・・ターゲットに聴覚またはほかの感覚を生成して相手の存在を認識させる。

初期段階の行動誘導・・・初期段階で相手を認識したターゲットに行動を起こすような加害を続ける。それでターゲットは相手に行動を起こし、行動後の現実と幻聴などによる加害との無差別な認識によって現実認識に妄想が顕著に表れる。

初期段階以降・・・ターゲットによってさまざまだが、一般的には現実と加害との区別ができないところで、被害妄想を基にした誇大妄想に発展したり、加害に対する継続的な行動(ブログなどを書くとか街頭宣伝するとか、被害者組織に入って活動するとかなど)に発展したりする。


初期段階以降は、加害の変化をたいていは認識する。例えば加害の頻度の減少とか、加害相手の声がより小さくなるとか。

しかし、被害初期での経験は、精神的な記憶で言えば、かなり深刻なものになる場合がありうる。それゆえ、被害初期から年数が経過してもなお被害妄想は健在であり、被害妄想に基づく様々な「思想的な傾向」がありうる。


要は、身近な加害者だと妄想してそれで相手に行動を起こした時の規模が大きいほど、その経験での精神ストレス強度も大きくなるから、何年間も決して忘れない意識状態が支配的であることである。

当然、被害初期の相手に対する行動の規模に応じて相手とのかかわりで受けた衝撃は、感情が支配的ゆえに記憶があいまいだったり、改変してしまったりなどのゲッチンゲン実験のような記憶の錯誤が発生しやすくなる。

つまり、被害初期を思い出しても都合よく記憶の作り変えが発生しやすい。そうした意識状態・精神状態だから現実の現状認識もまた錯誤が発生しやすくなるだろうと考えられる。なぜなら、被害初期にその人の性格上から犯人に対しての感情と罪のでっち上げをしたことへの無反省が、最初の被害初期からの単純な思い込みによる錯誤の結果だったから、すべては、歪んで物事を意識するようになるからである。それはいわば後遺症ともいえる。



加害組織の加害は、精神に対する技術適用ゆえに、精神的に・意識的に「錯誤」※を起こさせるものだから、現実を歪んだものとして意識するようになっていたため、心に残る被害初期の忌まわしい経験から逃れるための「心理」だろうと考えられる。


※「錯誤」と言っている被害初期の加害での経験は、要は、科学技術的なものを普通の物理現象として、普通の出来事として認識することを示す。つまり、幻聴なのに普通に現実に聞こえるものと思うことがそもそも錯誤という意味である。だが、ターゲット被害者ネズキンのブログでも明らかなように、「自分だけ聞こえる」という経験をなぜ聞こえるものすべてに適用しなかったかといえば、加害で聞こえるものが、考えても答えがないからであり、普通の物理現象ではないからである。ーーー錯誤であることは、「自分だけ聞こえていること」を認めることから錯誤であることを見抜こうとする意識が始まる。結果的には、ありえないことを物理的に理解することが必要になる。それをせずに、跨いで通過したために、肝心な点で嘘も方便、触れたくはない現実からの逃避になるのである。

マインドコントロールとは、身体操作のようなものではなく、意識を加害によって被害を意識する方向に向けさせることであり、そのうえで当然のごとく、行動の自発的な誘因にもなる。だから、加害相手に対する行動は、自発的な行動でもあり、意識誘導後の出来事だから、行動そのものを誘導されたことに等しくなるのである。

 

いずれにせよ、自分が加害されながら取り込んでしまった被害妄想を自分で取り除かない限り、被害妄想は残ったままになり、被害妄想は、あらゆる日常生活で現実の認識に潜勢的に作用する意識になるから被害の中での最大の被害なのである。

 

取り込んだ被害妄想を取り除くには、何が被害妄想になるのか理解しなければならない。

 

とはいえ、被害妄想は、被害初期のころに取り込んでしまっているから加害に対する自分の意識が「誰が、何を、何のためにした」の判断でしかないのである。その自分の被害初期の判断を自分でメスを入れて「解体」し、捨て去る必要がある。それは、誰にでもできるとは言い難いが、やらなければいつまでも被害妄想を持ち続けるだけのことであるが。

 

ターゲットにされたら、よろしく!

 

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