Vol.1
Ques
私にはずっと好きな人がいます。恋人としてのお付き合いはありません。その人は芸能関係の人なので世界も遠いし、年も10歳も年上です。好きになる前まではそんなことも「たいしたことない」と思っていましたが、だんだん彼と自分とはつり合わないんじゃないかと思えて仕方ないんです。自分が年齢的にも経験的にもまだまだ未熟過ぎて、今はいいかもしれないけどそのうち私に飽きてフラレるんじゃないかと恐いんです。
私は25歳になりますが、フラレることが恐くていまだにだれとも付き合ったことがありません。むこうはさりげなく私が心を開くその時をずっと待ってくれているようなんですが・・・。あやふやな今の状況からぬけだしたいです。
Ans.
以前にもこのコーナーでお話ししましたが、
愛には、D-LOVE(DeficientLove)と
B-LOVE(Beinglove)の2つの形があります。
D-LOVEは「依存の愛」で、相手と一緒ならハッピーなのですが、相手がいないとアンハッピーになってしまいます。B-LOVEは「本当の愛」で、相手と一緒にいればもちろん楽しいのですが、自分ひとりでもハッピーでいられます。
あなたの彼への愛、また、今まで好きだった人への考え方はD-LOVE、つまり「依存の愛」のように思います。「彼に心を開いてふられたら恐い」のは結局、好きな相手に頼ろうとしているからです。「Make me happy!」(わたしを幸せにして!)と、彼に自分の全てのハピネス(happiness=幸福・よろこび・ニーズ等)を求めているのです。
自分のアイデンティティーをしっかりもっていれば、自信があってひとりでいる時も楽しめるし、ふられたとしてもそんなにたいした問題とは思わないですむはずです。
また、よく考えればあなたは25歳まで誰とも付き合わず、ずっと一人でいたのですからある意味では、今までもふられて一人でいる状態と変わらないかもしれませんね。さらに、一人でいる時も楽しいと思えるようにならなければ、誰かと結婚してもほとんどいつもアンハッピーでしょう。
特に日本でよくある仕事中心の結婚ではそうです。
「ふられたら恐い」と思わないで、お付き合いしてみることです。あなたは25歳と若いのですから、今はいろいろな人と付き合って成長していくときです。ふられるかもしれないリスクよりも、25歳にもなって誰とも付き合ったことがない、というような状況が続くほうがマイナスです。
それにふられるかふられないかは、誰にも分からないことです。また、だいたいの人は、ふられた体験をしています。これが人生というものでしょう。これは結婚してからも同じで、ずっとふたりの関係が変わらないという保証はどこにもないのです。
また、たとえお付き合いが2、3か月で終わったとしても、それは元々の状態にもどっただけで、2、3か月は楽しい時を過ごせたのですから全くのマイナスと言うよりもけっこうなプラスと言えるでしょう。
人に頼って、ひとりの時も楽しめる自信がなければ、ふられることは恐くなくなります。
GET a Life!
あいている時間を楽しめるようになりましょう。また、ひとりでも楽しめるようにしましょう。私の書いた本『ハッピーになるための10の習慣』には、ひとりでも楽しめる方法がたくさん書いてあります。
たとえば、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり、散歩したり、おもしろい趣味や新しい勉強を始めたり、無料のイベントに参加したりすることなどです。彼と大きなギャップがあると思うなら、自己成長につながるような勉強を始めるのもいいでしょう。新聞を読んだり、たとえばNHKの政治家の討論を見るのもいい頭の刺激になります。いろいろなグループの活動に参加するのもいいかもしれません。ぜひ、これから怖がらずに人生の色々な活動や体験に参加してみてください。
出典はこちら
Ques
私にはずっと好きな人がいます。恋人としてのお付き合いはありません。その人は芸能関係の人なので世界も遠いし、年も10歳も年上です。好きになる前まではそんなことも「たいしたことない」と思っていましたが、だんだん彼と自分とはつり合わないんじゃないかと思えて仕方ないんです。自分が年齢的にも経験的にもまだまだ未熟過ぎて、今はいいかもしれないけどそのうち私に飽きてフラレるんじゃないかと恐いんです。
私は25歳になりますが、フラレることが恐くていまだにだれとも付き合ったことがありません。むこうはさりげなく私が心を開くその時をずっと待ってくれているようなんですが・・・。あやふやな今の状況からぬけだしたいです。
Ans.
以前にもこのコーナーでお話ししましたが、
愛には、D-LOVE(DeficientLove)と
B-LOVE(Beinglove)の2つの形があります。
D-LOVEは「依存の愛」で、相手と一緒ならハッピーなのですが、相手がいないとアンハッピーになってしまいます。B-LOVEは「本当の愛」で、相手と一緒にいればもちろん楽しいのですが、自分ひとりでもハッピーでいられます。
あなたの彼への愛、また、今まで好きだった人への考え方はD-LOVE、つまり「依存の愛」のように思います。「彼に心を開いてふられたら恐い」のは結局、好きな相手に頼ろうとしているからです。「Make me happy!」(わたしを幸せにして!)と、彼に自分の全てのハピネス(happiness=幸福・よろこび・ニーズ等)を求めているのです。
自分のアイデンティティーをしっかりもっていれば、自信があってひとりでいる時も楽しめるし、ふられたとしてもそんなにたいした問題とは思わないですむはずです。
また、よく考えればあなたは25歳まで誰とも付き合わず、ずっと一人でいたのですからある意味では、今までもふられて一人でいる状態と変わらないかもしれませんね。さらに、一人でいる時も楽しいと思えるようにならなければ、誰かと結婚してもほとんどいつもアンハッピーでしょう。
特に日本でよくある仕事中心の結婚ではそうです。
「ふられたら恐い」と思わないで、お付き合いしてみることです。あなたは25歳と若いのですから、今はいろいろな人と付き合って成長していくときです。ふられるかもしれないリスクよりも、25歳にもなって誰とも付き合ったことがない、というような状況が続くほうがマイナスです。
それにふられるかふられないかは、誰にも分からないことです。また、だいたいの人は、ふられた体験をしています。これが人生というものでしょう。これは結婚してからも同じで、ずっとふたりの関係が変わらないという保証はどこにもないのです。
また、たとえお付き合いが2、3か月で終わったとしても、それは元々の状態にもどっただけで、2、3か月は楽しい時を過ごせたのですから全くのマイナスと言うよりもけっこうなプラスと言えるでしょう。
人に頼って、ひとりの時も楽しめる自信がなければ、ふられることは恐くなくなります。
GET a Life!
あいている時間を楽しめるようになりましょう。また、ひとりでも楽しめるようにしましょう。私の書いた本『ハッピーになるための10の習慣』には、ひとりでも楽しめる方法がたくさん書いてあります。
たとえば、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり、散歩したり、おもしろい趣味や新しい勉強を始めたり、無料のイベントに参加したりすることなどです。彼と大きなギャップがあると思うなら、自己成長につながるような勉強を始めるのもいいでしょう。新聞を読んだり、たとえばNHKの政治家の討論を見るのもいい頭の刺激になります。いろいろなグループの活動に参加するのもいいかもしれません。ぜひ、これから怖がらずに人生の色々な活動や体験に参加してみてください。
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