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受験の危機管理/4止:大学入試センターから電話が来る時

2009年01月05日 | スクラップ

 

合格を祈願してかけられた絵馬=福岡県太宰府市の太宰府天満宮で2008年1月16日、矢頭智剛撮影
合格を祈願してかけられた絵馬=福岡県太宰府市の太宰府天満宮で2008年1月16日、矢頭智剛撮影



 知らない人からの電話には出たくないもの。でも、大学入試センター試験の志願票に携帯電話の番号を書いたのなら、センターから電話があるかもしれません。



Q:志願票に書いた電話番号に電話がかかってくることはありますか。

A:提出書類に不備があったり、生年月日が合わない時に連絡します。既卒生が多いですが、卒業証明書が入っていなかったり、受験できないはずの生年月日が書いてあるケースがあります。確実に連絡が取れる電話番号を書いてもらっていますが、なかなか連絡がつかないことが課題です。



Q:連絡が取れない時とは。

A:自宅でも携帯電話でも、電話を取ってもらえないことが多いのです。塾や予備校から電話がかかってくる時期ですから、電話に出たくない気持ちも分かるんですが……。実際に、受験産業と間違われて、電話口で「結構です」と言われたこともあります。大学入試センターは受験産業ではありません。



Q:携帯電話の方がいいですか。

A:そうとも言えません。受験生は学校や予備校に行っていると出られませんから。自宅の電話なら、保護者に伝言できます。何回電話をしても連絡がつかなければ、はがきを送ります。こうした場合の連絡方法としては、はがきの方が一般的かもしれません。連絡方法をどのようにするかは、今後の課題です。



Q:ほかに手続き上のトラブルは。

A:検定料は振り込みですが、保護者と本人がそれぞれ払ってしまうケースがあります。手続きは本人が責任をもってやってほしい。予備校などで忙しいとは思いますが、書類の不備などで電話をした場合でも、保護者が志願票を書いていて、受験生本人が何を書いて出したか知らないケースがあります。志願票はできるだけ本人が書いてください。



Q:検定料は返してくれますか。

A:
(1)誤って二重に払い込んだ場合
(2)検定料を払い込んだが、センターに出願書類を提出しなかったか、出願が受理されなかった場合
--に限って返金します。



 

2009年1月5日

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