会社をクビになった夢をみた。
夢の中で寝ぼけまなこで、あさ会社に出勤したなら、いきなり社長から、
「明日からもう来なくていい!」
と解雇宣告されてしまった。
あぁ!
クビにされた夢の中の俺は今日で仕事が最後の日。
なんだけれども、俺がクビにされた事をいっしょに働いている同僚は未だ誰も知らない。
俺が今日かぎりでクビだと知っているのは社長以外には、専務と主任だけ。
共に働いてきた同僚にお別れの挨拶をしたいのはもちろんヤマヤマのウチヤマであるのだが。
なんだけども、会社をクビにされた事を同僚にカミングアウトするのもカムアウトで、とても恥ずかしい。
正直、クビにされましたなんて自分から同僚に言えるかってかんじ。
かといって、内山君はクビです!
と、正式に社長から発表されてもかなり微妙。
で。
結局は、クビになった事を誰にも言えずに、別れの挨拶も告げられないままにトボトボと岐路につく。
と、ここで夢からさめた。
あー、夢か良かった。
なんて思ったら、リアルの俺も昨夜に社長からクビにされている。
今日は、エイプリルフールだが、まったくシャレにもならない夢をみてしまった。夢と現実が違うのは、クビの宣告が、当日の朝ではなく仕事終了時であるという事と、解雇ではなくて正確には社員採用されなかったという事だ。
(俺のような駄目社員をクビにするにしても、クビにする当日の仕事が終了してから宣告するのは上手いやり方であると思う。全国の経営者の皆さんは見習うように。いる以上は、どんな駄目社員でも現場ではそれなりの戦力だ。給料を払う以上はクビにしたいような社員であろうとも現場じゃ戦力になる。給料を払う以上はどんな駄目社員でも、そのモチベーションをわざわざ下げるのは経営上の損失である。むしろ本当に駄目でクビにする気なら、その社員に事前の宣告は必要ないだろう。お前はいついつにクビにしますと言ってはいけないのだ。むしろ、お前はそんなんじゃ今のままじゃいつかクビにしますよという言動で駄目社員をゆさぶっておくのだ。すると、駄目社員のモチベーションはクビにされたくないから否応もなく上がるだろうけども、ま、どうせ駄目だから上がってもたいした事はないだろうが、それでも事前にクビ宣告してやる気すら無くした駄目社員に給料を払うのは本当の無駄である。だから、クビは匂わせといて、クビ当日の仕事終了時になってから解雇宣告すりゃ良いのだ。駄目社員なんぞいきなり帰宅時に明日から来なくていいよとバッサリ切りゃ良い。すでに警告はしていたのに君は全く変わらなかったという事を駄目社員に納得させられたならその首切りは成功である)
夢から覚めて目が冴える。
いらないと切られるのは少しこたえる。無職は俺の天職だが、金が無いと酒もタバコもたしなめない。すぐにでも次の仕事を探さなければいけないのだけれども、就職活動がもうめんどうくさい。
とりあえず持ち直す為に悪夢のようなリアルを両足で歩く。本日は立川の自宅から多摩川沿いを歩いて青梅まで行き電車で帰宅した。すごいでしょ!
まぁ、また仕事をクビになったなんて、どうも情けなくて寄生してる両親にも言えない。
とにかく情けないよね。
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