だが、俺はこりない馬鹿である。
全く一歩もほとんど一部の隙もなく、懲りるという事を知らないというか、あきらめる方法が分からない。
誰か、どうやったら諦めきれるのか教えてくれ!
それはともかくとニヤリと笑う。
確かに、現在ではキムタク以下かもしれん。下手するとタクワン以下なんだけど、未来はどう転ぶか分からない。なんかあるかもしれない。
話を飛ばそう。時代は30年後。
60代のキムタクが、バーのカウンターに座る。初老の紳士ってツラだ。
カウンターには若い女の子がバーテンダーって言ってんだーみたいなかんじで、ふりふりシェイクしている。
「お飲物は?」
「ミルク」
「はぁ?」
「999のテツローだよ。若い子は知らないのか。とりあえずビールでももらおう」
「はい、エビスの生です」
「君はスマップって知ってる?」
「スマップ? カクテルの名前で御座いましょうか?」
「いや、グループだよ。今の若い子はなにも知らないんだよね」
沈黙。
世代が違いすぎる。30年後の人間は、スマップなんて誰も知らない。
60代のキムタクはため息をつき、話題を変える。
「protozoaって知ってる?」
「ふぁあー。もちろんですとも~。今サイコーにのりにのっていると言うかぁ、私も超好きで~」
「僕、protozoaと同じ誕生日なんだ」
「うわっ! すごっ! 超かっこいい!」
なんて事を、俺は常に妄想してニヤニヤしている。
全く一歩もほとんど一部の隙もなく、懲りるという事を知らないというか、あきらめる方法が分からない。
誰か、どうやったら諦めきれるのか教えてくれ!
それはともかくとニヤリと笑う。
確かに、現在ではキムタク以下かもしれん。下手するとタクワン以下なんだけど、未来はどう転ぶか分からない。なんかあるかもしれない。
話を飛ばそう。時代は30年後。
60代のキムタクが、バーのカウンターに座る。初老の紳士ってツラだ。
カウンターには若い女の子がバーテンダーって言ってんだーみたいなかんじで、ふりふりシェイクしている。
「お飲物は?」
「ミルク」
「はぁ?」
「999のテツローだよ。若い子は知らないのか。とりあえずビールでももらおう」
「はい、エビスの生です」
「君はスマップって知ってる?」
「スマップ? カクテルの名前で御座いましょうか?」
「いや、グループだよ。今の若い子はなにも知らないんだよね」
沈黙。
世代が違いすぎる。30年後の人間は、スマップなんて誰も知らない。
60代のキムタクはため息をつき、話題を変える。
「protozoaって知ってる?」
「ふぁあー。もちろんですとも~。今サイコーにのりにのっていると言うかぁ、私も超好きで~」
「僕、protozoaと同じ誕生日なんだ」
「うわっ! すごっ! 超かっこいい!」
なんて事を、俺は常に妄想してニヤニヤしている。
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