墨汁日記

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坊主刈り

2005-11-20 16:10:40 | 日常
 3ヶ月ばかり床屋に行ってない。
 後ろ髪がのびてきて後頭部の首筋にかかりチクチクする。朝から自分のえりあしが邪魔で気になって、なんとなく集中出来ないでいる。
 とは言っても、そんなに髪がのびているワケじゃない。元のヘアスタイルが坊主刈りなのだ、3ヶ月じゃのびたと言ってもタカが知れている。えりあしが首筋にかかる程度で、長さにして3・4センチぐらいだ。
 でも、俺にはその程度の長さでも充分に不快なのだ。
 首筋の地肌に髪の毛が常に触れているのは、なんだかチクチクしてウザく、イタ痒いような嫌な感じだ。
 中学校入学以来、ずっと坊主頭で通してきて今まで坊主頭以外のヘアースタイルにしたことがなかったからな。長髪に慣れていないのだ。23年間、ずっと裸で風にあたり続けた首筋は、もはや、後ろ髪に拒否反応を示すまでになってしまった。俺の首筋にとって長いえりあしは、アフリカの裸で暮らしている人達にスーツを着させる行為に等しい。

 そんなで、今日は仕事もお休みだし、立川の駅前まで行く用事もあるので、昼過ぎに床屋に出かけた。
 立川駅南口の「スーパーカット」で、長さ3ミリの坊主刈りにしてもらう。床屋の鏡を覗いていると、のびた髪をグリグリとバリカンで刈り込んでいく。特にバリカンをはじめていれた時のスジの入った頭は自分の頭ながら面白い。床屋の兄ちゃんに写真に撮っといてくれと頼みたくなるぐらいだ。
 うーん、やはり坊主刈りにしてもらうとスッキリする。この時期にゃ少々寒いが、ちかごろ外出する時は、帽子をかぶるようにしているからぜんぜん平気だ。
 坊主頭はいいよ。ぜひ老いも若きも男女問わず、みんな坊主刈りにするべきだと思うよ。坊主頭の開放感や爽快感は、坊主頭にならなきゃ味わえない。

 スッキリ坊主頭になり、床屋を出る。
 プチ出家でもしたような気持ちで立川の街に出る。
 その後、立川駅南口の「TUTAYA」でDVDを返し、近所の「スーパーおおた」で酒を買って帰宅した。


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