エコを語る人間を馬鹿だなと思うのは、現在、人類は大量死滅の瀬戸際におかれている。人類という種自体はまだまだそうそうかんたんには絶滅しないだろうが、大量に人間が死んでいく時代はもう目の前である。ってか、今現在そうなのだ。
食糧問題、エネルギー問題。
要するに食い物やエネルギーは人類全部にいきわたるほどもはや無い。
元々無い。
人類は増えすぎた。
もはやエコとか自然環境とか言っている場合じゃないのだ。
人命を最優先にするならば野生動物の絶滅とかにかまっている場合じゃ既にない。人類は地球上の全ての大地を開墾し、大量の野生動物を絶滅させてでも、この地球をいま生きている人類がこれからも生きていけるだけの食糧とエネルギーを生産する空間に変えていかなければ、もはや、人類の大量死滅は絶対に避けられない。エコは、大量の人類死滅を未来の予定調和としなければ、そうでなきゃ語れる物では無いのだ。
どっかの他国で人命が無数に消えていく事を前提として語るならば、その度胸があるならば好きにエコを語れば良いだろう。エコで貧しい人命は救えない事を理解して語っているならば好きにしろと思う。すれば良い。
