「僕はすごいんだよ。だって僕だもん、すごくないはずが、すごからぬはずがないってか、とにかくものすごいんだよ。でも、僕はすごいはずなのに僕は僕がすごいって事をまだ納得していないんだ。僕って本当にすごいのかな?おーい、誰もが認めるほどに僕ってすごいかい?いや、誰かに僕のすごさを認めさせようとしても無理だ。だって僕ってすごすぎるから僕以外に僕の本当のすごさを知れる人間なんてのは僕以外にいないほど僕はすごい!だから思うんだけど、他人の評価なんて無意味だし、また他人は僕にとってはその上澄みだけすくって利用するだけの存在にすぎない。とにかく他人なんて僕を正当に評価できるレベルじゃないんだ。僕のすごさは僕にしか正当に評価できないよ。つまり、僕が僕自身をすごいと認める事ができないかぎり僕の心は死ぬまで癒されないだろうってことだよね。他人から誉めてもらうのなんて簡単だ。僕以外の他人にとって僕は道具にすぎなくて他人のトクになることさえすれば他人は僕を都合の良い道具だと誉めてくれる。他人の評価を気にして生きるなんて無意味。誰にも認めてもらえないとか、社会が悪いとへこむのは無意味。死にたい奴は死ね。僕は同情しない。同じく誰かの為に生きるのも無意味だろうね。僕の人生は僕のものだ。僕の心は僕が僕を本当に認めないかぎり癒されはしないのさ」
(コナミ、フィギュメイトのストラーフ)
(コナミ、フィギュメイトのストラーフ)