自作PCのグラボ選定の過程で、R9シリーズのレビューを漁ってて発見したのですが
・・・R世代になってもまだそんな仕様かATI(AMD)。
まあ、GCNな7000番台がそうだったのだからそうなんだろうけど。
どういうことかというと、「AMD製のGPUでマルチモニタを構築すると、メモリクロック(とコアクロック)の下限が引き上げられる。」
つまり、AMDのGPUに2枚以上モニタを繋いだら、ファンも余計に回るし、電気も無駄に食う。
という仕様が今も続いているらしい。
そういえば、昔、これが嫌でHD6870からGTX470に換えたことがあったっけ。
というか、4000番代から、すでにこんな仕様だった記憶が。
対してNVIDIAは、マルチモニタを構築しても、
クロックが上昇しやすくはなるものの、ちゃんとシングルディスプレイ時の下限クロックまで落ちる。
TeslaもFermiもKeplerもそうだったし、Maxwellもそうだろうと思う。
(Teslaはちょっと記憶が怪しいな・・・8000番台・(55nmを含めた)9000番台はともかく、200番台はたしかそうだったハズ。)
う~ん、どっちにするかなぁ・・・
いつぞやも書いた気がするけど、動画再生支援は絶対にRadeonの方が優秀なんだよなぁ・・・
(特に「ダイナミックコントラストを有効にする」と「強制的に滑らかな動画を再生する」と「現在の設定をインターネットビデオにも適用させる」の3つとIEの組み合わせは強力。)
(そうそう、このオプション、メモリバス幅が関係するらしく、DDR2版のHD5450はどれか有効にできなかった気が。ダイナミックコントラストだったかな?Firepro2460は有効にできた記憶があるので、DDR3以上なら64bit接続のGPUでも大丈夫だと思います。)
(話が逸れますが、リファレンスの5870・5970・6870・6950・6970で、「シングルモニタ環境の」アイドル時、最もファンが静か(回転数が低い)だったのは意外にも5970でした。ヒートシンクがGPU2個分で放熱面積が大きいから?
負荷時は6950だったかなぁ・・・。といっても、ブロアファンのリファレンスは皆どんぐりの背比べ。いずれも、GTX470の3400rpmよりはマシでしたが、静音とはお世辞にも言えませんでした。
あ、マシとはいっても、6970は3000rpm前後だったので、GTX470と騒音部門で結構良い勝負を演じていましたw)
将来的にマルチモニタにするのは確定なので、静音性を採るか、動画再生支援を採るかで悩む・・・
追記
GTX770投入。
以前、3470だったか3670だったか8400GTだったか8500GTだったか、その頃のローエンドモデルを買ったら、これがファン回転数固定でやたらうるさく、以来なんとなく避けていたので、ASUSのグラボは2度目。
(追記)ウソ。GTX650がASUS製なのを忘れてた。ASUS製は3枚目。
たしか、GTX690が出たころ、ASUS製が人気という記事を何処かで読んで、
リファレンスデザインしかないのに、わざわざ値段高めのASUSを選ぶ意味がわからない、と思っていましたが
GTX770-DC2OC-2GD5の丁寧で高級感のある内装を見て、納得。
カードの出来云々とは別に、所有感が満たされます。
6970と5970以降、久々に225Wオーバー。
補強板。
表面実装部品に気を使わずに触れるし、クッションを引かずに直でその辺に置けるので便利ですw
プラスチックなのに、なぜ曲げ加工風にしてあるのかと思ったら、ファンカバーはなんと金属(ダイキャスト?)製でした。
今回はやっぱりNVIDIAにしようと決めて、GTX960を探していたら、こっちも同じような値段で出ていて、今度は960か770かで散々迷いましたが、
「256bit接続」の響きに惹かれたのと、なんとなくファン停止ギミックが好きになれなかったので、GTX770に。
SXGA液晶1枚を、GK104に描画させるとか、無駄すぎてすごい背徳感。
追記
ディスクリートGPU万歳(*´∀`*)
これで目的の一つ、madVRのヌルヌルフィルタとソノタモロモロが使えるようになりました。
Haswell内蔵GPUは100%でコマ落ち。
GTX770はさすがに余裕。(内蔵と同条件です。)
負荷軽減オプションを全て外して、ちょこちょこ弄ってあるとはいえ
GPUメモリを700MB(!?)・GK104のパワーを3割も(!!?)食ってますが、(「mad」の名は伊達ではないらしい)
FlexScan L465でもすぐにキレイだと気付くほどの効果。
madVR、スンバラシイ。
追記
GTX770ならmadVRごとき余裕。
・・・と思っていた時期が自分にもありました。
NNEDI3重すぎぃ・・・解像度がSXGAだというのに、しかも64ニューロンだというのに(まだ128と256がある)、この有り様。
1536基のシェーダーを使いきるとか、なにこのレンダラー(((( ;゜д゜))))
それと、図らずもGTX770のロードテストをする羽目になったわけですが・・・やっぱりKeplerといえども熱かった。
6ピン2本以上=225WオーバーなGPUの「じゃじゃ馬っぷり」を思い出させてくれました(´ω`;)
PhenomM@排気ファン1基ではちょっと厳しいですね。
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