(仮)

 全ての記事が未完成っ!!

ELSA GLADIAC 998 GT SSのファンは、ライフルベアリングのような何か。

2018-07-11 19:40:52 | 自分用メモ

 

おん!?

長年構造の解らなかった「ライフルベアリング」に出会った

・・・とは言えないかも知れないけど、998GT SSのお陰で大体理解ったぞ!?

 

 

 

この前のAPISTEKとは違って、

ファン軸の底は完全密閉、

ファン軸の上はガスケットで密閉と、

グリスが閉じ込められ、循環する構造ですね。

 

底が密閉されているので、上に引き抜くだけでファンを外すことができます。

黒い輪っかはグリスを閉じ込めるガスケットです。

 

フレンチクルーラーではないw

ベアリング(というかスリーブ)の円周に空いた小さな穴からグリスが流れ、

また軸に戻ってくる構造ですね。

 

 

ちなみに、本家ライフルベアリングの構造はこちら。

Laifuおよび流体動圧軸受

ボールベアリングの寿命は長くなりますが、騒音が大きいほど多くのプレーヤーにとって頭痛があります。そのため、元の軸受を改良して寿命を改善しているメーカーもあります。低騒音の利点を達成することができる。ライフベアリングと流体動圧ベアリングが生まれました。

▶ライフルベアリング

ベアリングパラメータ

ラフー軸受構造図

ベアリングパラメータ

Laifuベアリングの原理

伝統的な含油軸受の改良として、耐摩耗性材料を使用して高油充填中空軸受を形成し、軸受と軸心との間の摩擦を減少させる。また、ラフー軸受は逆スパイラル溝と油保持溝の軸コアを有する。ファンが作動しているとき、オイルは逆方向の移動を形成し、したがってオイル損失を回避し、したがって軸受寿命を改善する。上記の構造と部品を使用することにより、ライフ軸受ファンはオイルとオイルの保持能力を大幅に改善し、ノイズを低減します。





で、これが実物らしい。


細工が何も無いごく普通の軸だったことと、オイル溜めがスリーブの中に見えなかったので、

ライフルベアリングそのものずばりではないかもしれませんが、

オイル損失を回避する構造であるところは共通していると思います。

 

今日は、なかなか面白いファンに出会うことができました。

 

 

以下番外編。

 

9800GT@65nmコア。

むしろ65nmのまま補助電源レスにできたのかよっ!?

 

うへぇ・・・2種類のグリスがミックスされてる・・・

拭き取らずに塗り直したな・・・?

 

ネジの総本数まさかの16本。

リファレンスモデルほどではありませんが、相当ですね。

しかもコア+メモリ+ファン部の3ピース。よくもまあこんなコストのかかりそうな設計を。

 

 

感覚的には中古で買ったグラフィックカードの5枚に1枚は「開けられている」ような気がします。

いつぞやのシルバーグリスが使われていたHD7850然り、殻割り途中のGTX480然り。

 


たまにはブロア吹こうね?

2018-07-11 17:54:52 | 自分用メモ

 

この域までくると、もはや芸術性を感じられます。

 

フェルトかよっ

 

プラ~ン

 

どないや

 

もちろんファンもピカピカにね。

 

 

さすがヒューレット・パッカード。

ノースブリッジとVRMへ風を導く、導風板が装備されています。

 

 

このヒートシンク、よりにもよって発熱の多いLGA1366CPU用なのですが、

あんなにホコリを詰まらせてしまっては、余計に冷えません。

お掃除大事。

現場からは以上です。