意志のなかにいる

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M(まじで)K(斬りかかる)5(秒前) (アニメ感想)

2015-05-13 22:33:06 | アニメの感想2015年Season2








ハロー!!きんいろモザイク 第5話  おねえちゃんとあそぼう △++









いさ姉をからめてアリス達妹分を見ると、いよいよ子供にしか見えないw
ま、アンニュイな気分なんて吹き飛ぶわな。
「奇跡の一枚」はまさしくのこかわいい妹分達のことをよく観察しているからこそ
撮れたたのだろうて。「わらしべ」のスタートもいさ姉から
この「わらしべ」ってけっこうオチがベタなのになりがちだけどね
そこは「きんモザ」流にみなさんが調理してってかんじで。
ようこがちょっと面白い、あややをいじってる時とかオトコノコで
でもカラダは一番オンナノコっぽいのよねえ、というギャップが魅力
今回は「ツッコミ役」すらも放棄してウサみみつけて遊んでいたねえ
そういう「役割」を越えて金髪・黒髪・姉・妹・せんせい達が
このふにゃふにゃしたワールドで戯れてるのがすごいのよね
全然凄く感じないけど、すごい。














パンチライン 第5話  愛、死す △(+)









「最悪の結果を越えて」って趣旨で時間旅行をしだしたか
こういう「ありきたり」なストーリーはその陳腐さを誤魔化す為に
まあいろいろなガジェットをまぶすワケで当作品はそのまま「パンチラ」が
このゆきつもどりつアパートザッピングシステムの「楔」になってるわけね。
「世界滅亡の瀬戸際なのに一人の人間の生死になぜそんなにこだわるのか」とか
セクハラ猫がいやなことをいうね、誰も「人類の存亡」なんかを真剣に
とりあうやつなんていないからね、とりあえず目の前の「いやなこと」を
回避するのでせいいっぱいってとこだ、その「眼前のイベント」の極だったところが
「パンチラ」ってことなんだろうね。事態はパンチラとか言ってられない
でも見たら「世界滅亡」、その内容のアンバランスさ。














レーカン! 第6話 「チョベリグな、聖夜です。」 △+










「コギャル」とか、まさしく浪費さるべき青春の遺物を取り出してきましたね
そういうので場を賑わしつつ「失われた家族」を取り戻そうとするのに
もってくるのが上手いやりかたかと思う。
「霊」達にとって響たちがよいかりそめの「居場所」になっているね
彼等は「異物」である「霊」を理解して、やさしく接している
「霊」によるトラブルを嫌がらず乗り越えられるからこそ
彼女たちやひいてはこの「結構なお涙もの」を信じられる下地になっているとおもう。
当作品、当世では大概信じられなくなった「基本的な人間の優しさ」ってのが
奇跡的にかつさりげなく、でも確かに存在しているかと。














ガンスリンガー ストラトス 第6話  漂流 もう一つの世界 △+











これって不倫になるのかしら?









「もうひとつの世界」でそっちのヒロインに案内してもらうという画
「トリニティセブン」のように同じ似姿のヒロインが複数いる混乱状態のような
そういうメタフィジカル的なあそびとたのしみやね。
「管理社会・安全」と「崩壊世界・自由」をめぐるホメオパシーの刺激遊戯は
高ストレス・低抵抗力社会における僕等には定番のメディスンではある
む、なんかものいいが「俺ガイル」に出てきた横文字バカみたくなってきたw
「もうひとつの世界」の鏡華が、元々のおせっかいさを有しながら
崩壊世界においてのたくましさと、そしておそらく「女」としての自分を
知っているのが事態のややこしさを体現していて、実に「ヒロイン」らしい仕事。
「ゲーム」と「現実」の境界をぼかすのがこの作品はきちんとできているとおもう。













プラスティック・メモリーズ 第6話  2人で、おかえり △+










アイラがツカサを「観察する」ってのがおもしろいね
通常だと女の娘をべろべろ見るのが深夜アニメのデフォルトの態度だけど
そこは「パートナー」ってとこだから、オトコノコの側を見るのも当然だね。
つらい「事後処理」でもけして笑みを失わないということが
「人間として」強い部分だと主張している。
一方で「非人間的」な人間もちゃんとでばっているのが当然の工夫かと。
カヅキが怪我をした件でアイラが彼女を対等なパートナーとして接することが
できなくなったところをツカサが救っているという面があるわな。
そしてそれができなくなったカヅキさんの切なさも感じられるね。














ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
第6話「理由(リリルカ・アーデ)」 △+










これはあれですねアニメーション(あるいはラノベ的)にどこまで
「強姦」にせまれるか、という実験。
環境的にはもう明らかに「ウリ」までいってないとおかしいわけで
(だって「ドラッグ」的なものを「報酬」にしている人身売買組織ですぜ)
小穢ならしい男共のかわりにオークや蟲がそのかわりを務めたという画。
「生きるために」ベル君を罠にかけたのと同じようにリリに降りかかる
「捨て駒」としての理不尽に世界の残酷さと穢れた自分へのうんざりさが
これでもかと覗えるね、そしてそこに助けに来た笑顔のお人好しに
全部ぶちまけるとこが底辺のうつくしさで満ち満ちていたかとおもう。
設定は違えど「学園都市」で「科学」や「魔術」の名の下に「生け贄」に
捧げられようとしている女の娘をわけわかんねーパンチで救う某作品に
そのあり方がどこか似ていると、おもう。














えとたま 第5話 「滋羊強壮」 △+










「サービス回」とか言っちゃう御利益のなさ加減w
まああれですよね「不自然な光」を巡っての身も蓋もなさが露わになったようなな
「とりあえず出しておけばいい」って意識の低さが「チラリズム」
ひいては「動画」であることの意識を失わせるってとこはあるね。
あと「CG部」がなかったけど、もし「サービス部分」も「CG」で
やることになるとそれはそれで難しいとこがあったろうな、とは思う
でもまあ「シドニアの騎士」とか「蒼き鋼のアルペジオ」とか
そういうのに挑戦してるわけで、業界の健全な、いや不健全な発展のためにも
当作品にも一肌脱いでもらってもよかったのではないだろうかとおもうw
















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