意志のなかにいる

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卜全(ぼくぜん)もト全(とぜん)もいますよ(アニメ感想)

2012-05-15 20:52:58 | アニメの感想(2012・夏)





坂道のアポロン 第5話
「バードランドの子守唄 Lullabys of Birdland」 △+






感傷旅行






リアルでくじけたら今だったらネットにはしりますよねw
友達と旅行に一緒に行ったりすると相手の知らなかった面が
見えてきたりするものだけど千太郎はまあほとんどまんまだよねw
そんだけあけっぴろげなトモダチなわけで
そういうのは確かに一生モノかもしれない
駅とか街並みとかセクトがどうとか時代の空気をぞんぶんに感じられるけど
薫の母ちゃんの反応がいかにも「かあちゃん」って感じですね
現代ではそういうウェットなのはちょっとはやりではないかもね
ちょうど母の日が近かったからそんなことをふっと思った











さんかれあ 第7話  おさな…なじみ… △+






仮に蘭子だけしかいなかったらと考えればドタバタの
「ウミショー」になってしまうわけで
礼弥が在ることによって蘭子の魅力が増すねえ
礼弥にとっちゃ蘭子はなんでも持ってるように見えるのかもね
まー逆に言えば生者の蘭子は礼弥を引き立てているっていう定番です
この2人のヒロインを通してアブない趣味の世界と
平穏なラブ⇔コメディな世界をいったりきたりしている
そういうたのしさがある、紫⇔肌色って言ってもいいかも

事情アリとは言え本人の許可を取らずに(屍者だから必要がない)
カメラに「観察」という名目で礼弥をくまなく撮るのは
残酷な倒錯があるね、「あの夏」とはちょっと違うカメラの使い方
でもそれって礼弥のオヤジも似たようなことやってたなあ(笑)









アクセル・ワールド 第6話「Retribution;応報」 △





仮想世界とは言え野郎をハッ倒しても分かり易い友情が
芽生えずになんかモヤッとした感じが残るのがまー今風ですよね
主人公の春雪くんはなるたけそういうモヤッとした霧をはらってく
っていう役どころですね、ある意味オトコノコらしい主人公ではあるし
サイバーな世界観ではそれは成立しやすかろうとはおもう
ただそれはやっぱりバトってなんぼだよね
下準備は大事だけど半話まるまる幼なじみに謝ってるヒマはなかろ










エウレカセブンAO 第5話
タイトゥン・アップ -génération bleu- △+






「遊びでやってるんじゃない」感がひしひしですね
表面は私たちと同じように生活していても
こっそり銃の安全装置を抜いたり、スクランブルがかかったり
死に近い場所にいる。そういう場だからこそ


「あンた何がしたいの?」


という古くさい問いが意味を持ちうるのかと。
故郷から逃げてきた人間にはやっぱ移転先の人間はシビアですよね
日本人にはそのあたりの苛烈さがなかなか分かりにくい
ま何にしろトンがってるよね、この作品









夏色キセキ 第6話 「夏海のダブルス」 △+





登場人物そのものを入れ替えたり、くっつけたり、増やしたり
ってのがドラえもん並に多いですね、あと風呂w
特殊能力とか超設定とか肌色っぽいのとかで食いつかせよう
ってんじゃなくて人物そのものに感心をもってもらおうということ
そしてさらに言えばそれを通して「スフィア」にも感心をもってもらおうという
「声優」としては正しいあり方ではある。
夏海ちゃんは健康的で大変よろしいのだけど
弟クンもなにげにいい役どころかと、その手のキャラが好きな人には
見過ごせないのではないでしょうか(笑)










Fate/Zero 第19話  正義の在処 のあたり △+







「親」を殺すことも「殺人」の才能があることも
当邦の物語世界じゃ基礎的なスキルではある
まーガチで殺すんじゃなくていろいろオブラートにはつつむけどさ
それを率直にやるのは莫迦だろうねえ、才能のある莫迦
ゾンビ映画も暗殺者ものも「出来るから」それをやれてしまう
いや、しなければならないような使命感かねえ
しかし魔導師がこんだけやりたいほうだいやってる世界観で
現代社会に近い世界によーなったよな
もっと魔術がハバを効かせて科学が停滞していそうなものだが











這いよれ!ニャル子さん 第6話「マーケットの中の戦争」 △






拙僧(別に僧侶じゃないけど)はクトゥル的なやつの知識が
ほとんど無いからはてさて当邦のアニメ漫画パロディ的なやつとの親和性が
どんなもんだかイマイチわからないのね、両方理解している御仁には
もっとキている作品なのかもしれない
まー取り合わせとかなんか考えずにその場のノリだけで
言葉を繋いでいくっていうだべる作品ってのもいっこか2個あっても
いいとは思う、評価はそれぞれだろうけど。
ただ、そういう作品をアニメーションとして成立させるべく
中の人のチョイスはキャッチーですよね
メインのニャル・クー・ハス太にそれぞれ1話はしのげる中の人を配置している。
このまま逃げ切れるんでしょうかねえw











コメント
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