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火もまた涼し。ウナギの気持ち。

2012年07月26日 | 一行法師

炭火で焼かれる「うなぎ」は、火もまた涼し、とは言わんでしょう。

「心頭を滅却すれば火もまた涼し」

意味は、どんな苦痛にあっても、これを超越して心に留めなければ、その苦痛を感じない。

原文「安禅必ずしも山水をもちいず、心頭を滅却すれば火も自ずから涼し」

[安らかに座禅をするには、必ずしも山水を必要としない。心の動きをとどめて無念無想になれば、火でも自然と涼しい]

甲州慧林寺の禅僧 快川が織田勢に寺を焼き討ちされた時、火炎の中でこの句を唱えたと言うので有名。      (故事ことわざ辞典、三省堂)より

冷房や、エアコン無くても、9月から電気代上がっても、新党が滅却しても、「国民の生活が第一」でなくても、干上がっても、涼しい顔していられる。 サウ イウモノニ ワタシハ ナリタイ。とは言えない。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ショウジンの私にはとても無理、我慢の限界を超え... (kazuyoo60)
2012-07-26 14:03:27
ショウジンの私にはとても無理、我慢の限界を超えたらです。一刻も電気を使わない時間てないですから。冷蔵庫、蛍光灯、扇風機、冷房は夜間だけにしていますが。
絶対隔離でもされないことにはです。
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kazuyoo60さん。 (吉天)
2012-07-26 16:12:32
kazuyoo60さん。
腹を(背を)裂かれ、蒸したり焼かれたりする「うなぎ」の気持ちになって、心頭滅却とは、行きませんね。
おかげで、電気代も、蒲焼の値段も「ウナギ登り」です。
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