人と言う字は、支え合いで出来ているという。寄り添いもほほえましいか。
自己中どうしは、もたれあい。
爺婆どうしの夫婦ものは、とも白髪。お前百までワシャ九十九まで、と言う。
シングルの人には気の毒だが、夫婦暮らしの人たちの方が、心臓病などになりにくいとのことじゃて。三日ほど前の新聞に載っておった。
シングルも生き別れ、死に別れ、未婚とわけあってのことながら、人はみな支えあうパートナーが あったほうがええ。シングルの人は、ガールフレンドやボーイフレンドと心の友を持つのがよかろうて。同性はどうかって? 知らんがなー。
くそ爺、くそ婆と いがみ合うことがあっても、いざとなれば、助け合って生きてゆく。それで人と言う字が出来ている。 いいこと言うなーー。勝手に悦に入る吉天爺。
介護の介と言う字は、人が二本足で立っている。自立した人のように見える。つまり自立出来るように護ることが介護か知らんと思う。
近くに老人保健病院がある。 過ごしやすい気候のころ、穏やかに晴れた日には、夫が妻を車椅子に乗せて散歩に連れ出しているのを見かける。あるいは反対に妻が夫の車椅子を、押していることもある。押しているのは、たまに中年の息子や、娘のこともある。
爺になっても、介護を受けなくて済むように、介護予防を心がけようと思う 今日この頃である。(よくある言い回し)