昨日、清澄白河駅(都営大江戸線)を降りて、深川の門前仲町の方へ歩いていましたら、清澄庭園を越えたところの海辺橋渡ったたもとになにやら、たたずむ人あり。
声を掛けようと思ったら、銅像でした。笠をかむり杖をついて腰を下ろした芭蕉さんでゴザンシタヨ。
この川沿いは、芭蕉さんの散歩道と記してありました。川を覆う桜はもうすっかり葉桜になっていました。花の頃は、綺麗だったのでしょう。
奥の細道の旅にでた出発点、江戸深川の芭蕉庵のあたりになるらしい。(古地図では、隅田川にそそぐ小名木川の川口付近と言う)
近くに芭蕉記念館もあるらしいので、今度は出向いてよく調べてみよう。
ゴザンシタヨ。--良い響きですね。
仕事で通りかかった道すがら、記念碑などあると立ち止まって見てまいります。
お陰で、家に帰って「芭蕉庵桃青の生涯」高橋庄次著に目を再び通しました。