ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の買いもの(はん蔵)

2013年06月03日 20時08分49秒 | 買いもの

三菱鉛筆 印鑑ホルダー「はん蔵」(安い方) 
ブラック HLD502.24 イオン側うさぎや 472円

先日書いたように最近印鑑をたくさん押さなければならなくなり、印鑑グッズに目が行っている。心に引っかかっていたのはシャチハタのように朱肉印が押せるもので、職場の前ボスが持っていたものだった。

朱肉で彼の印鑑を代理で大量に押さなければならない時に貸してくれたものなのだが、「朱肉印でないとダメだろ」と言いながらシャチハタ(に見えた)を渡され、戸惑いながらも、偉い人が言うのだからこれで良いのだろうと使用したのがずっと私の心に引っかかっていたのである。記憶ではホントにシャチハタのように小さくスマートな印で、こんないかついデカいものではなかった。でも一度使ってみたくて、まぁワンコインで買えるなら試そうかという気になっていたのだ。先日うさぎやに行った時に見つけ、下に書いたようにちょっと考えたのだが、あることで決断した。

悩んだのは、これにするか高級品にするかと言うこと。

アマゾンを見るとデラックス版というのがあり、税込み610円。これが約500回押せるのに対し、デラックス版は2000回。その上、「安いのとは全然違う」「初めてこれを使った時に(安い方と)あまりに違っていて感動した」などと書いてあり、値段的にさほど違わないし、デラックス版に決めようと思っていた。が、店で調べると替えインク板にや補充インクがこのあたりでは簡単に手に入らず、「うまく使えるかどうかも不明なもの+使い捨てにしなければいけない可能性」を考えて止めにした。本当に重要なはんこなら、向きを考えながら慎重に手押しするだろうから、これを使うのはあくまで「朱肉じゃないと行けないけどいい加減な書類」に対してだ。それなら多少曲がろうが端がかすれようがどうでも良い。こんなので良いだろうという結論に達した。もし良いものなら200円程度で朱肉を補充・交換できるからそれも良いなと思っている。

さて実際の使い心地だが、

まず12mmの印鑑を挿して裏(写真では一番上)にあるつまみを回し、印鑑の先の出具合を調節する。かなり回さないといけないのがちょっと意外だった。調節が終わるとだいたいうまくつく。押し方にもよるのだろうが、一カ所ぐらいかすれ気味になることもあるが、手押しでも同じことも起こる程度のものだ。端から端までばっちり美しく毛一本のかすれもないなんて状態ではない。それを望むなら失望だろう。買ってないからわからないが、デラックス板がそんな陰影になるなら大きな価値があると思う。

これにはさらにストラップ穴とひもがついている。玄関先の釘にでも引っかけておいて、宅配便の時に使用するなんてのには便利だろう。それなりに大きいから筆箱に入れてなんてのには向かない。机上に置いておく使い方が基本だろうね。

まぁこれで職場の一つの机用の朱肉印鑑+シャチハタが手に入った。もう一つの場所用に一個買わなくては行けず、それも注文済みで近々届くだろう。一個をいつも持ち歩けば良いと言うだろうが、元々そうしていたのだが、先日数回自宅にシャチハタを忘れてとても困った経験をしたので、押しさえすれば良い今の仕事なら、陰影が違っていてもどうでもいいから複数をいつでも使える状態にしておくのがベストとすることに決めた。今は印鑑をどこに置いたかなんて困る時間が減るのがとても嬉しい。

以前書いたように、最近は人生の大半を捜し物の時間に費やしているのである。

2013/06/03追加

一日放っておくとインキがなじんだのかばっちり美しくつくようになりました。皆さんもお試しあれ。


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