ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(サラマンダー)

2013年09月08日 00時01分03秒 | 見もの

サラマンダー Reign of Fire
2003年 103分 アメリカ イギリス アイルランド

この映画には興味があった。どうやら竜が出てきて戦うらしい。SFXの映画を見たかったし、SFなら肩肘張らずに見るだろうと考えた。それに、、このタイトルを聞いたことがあったから、有名な映画なんだろうと選んだのだ。

サラマンダー(Salamander) 両生類のうち、有尾類(有尾目)に属する動物の英名。 日本において海外から主にペットとして紹介される有尾類は、「〜 salamander」の英名を持つが、これに対応する適当な日本語がないため、「〜サラマンダー」と呼ばれることが多い。  日本語に訳すときには「サンショウウオ」とされる場合が多いが、サラマンダーは、イモリ亜目とサンショウウオ亜目を区別せずに呼ぶ言葉であるため、日本のサンショウウオの仲間でない場合がほとんどである。主に陸棲傾向の強い有尾類をサラマンダーと呼び、水棲傾向の強い有尾類を日本語のイモリに相当するニュート(newt)と呼ぶ。※ウィキより

現代のロンドン。12歳の少年クインは、母が働く地下鉄工事現場に立ち寄った時、そこで永い眠りから覚めた巨大竜“サラマンダー”の姿を目撃する。その後、サラマンダーは爆発的な繁殖能力で数を増やし、世界中の約50億人の人々を餌にしていった。大空を自在に飛ぶことができる巨大な翼と、既存兵器によるほとんどの攻撃を受け付けない強固な鱗を持ち、そして全てを焼き尽くす炎を口から放つ無数のサラマンダーに人々は成す術がなかった。人間は喰われ、炎で何もかもが焼き尽くされ、人類は滅亡の危機に陥っていた。それでもわずかに生き残った人々は都市を捨て荒野に要塞を築き地下に身を潜めて暮らすしかなかった。

あれから20年、要塞で仲間と共に飢えと恐怖に苦しむ日々を過ごしていたクインのもとに、ヴァンザン率いるアメリカの義勇軍が現われ、一緒にサラマンダーと対決するよう迫る。彼はサラマンダーの弱点を見つけていた。さらにある仮説も持っていた。それが出来れば奴らを絶滅させられるかも知れない・・。※あらすじはネットより(改)

おもしろかった。単純に楽しめた。サラマンダーは怖かったし、特撮もよく出来ていた。終わり方もいい感じで、みんなに勧めたい映画である。

ただし突っ込みどころはたくさんある。

例えば気になっていたのが燃料。戦車やヘリコプター、主人公たちの隠れ家のトラックのガソリン、イヤろうそくでさえどうしていたのだろう。ヴァンザンたちが「休ませてくれ」と言っていたが、言うなら「燃料を渡せ」だろ。食べ物だって、遠くの畑でなぜ作る。サラマンダーがいても虫や野生動物はいるだろう。なぜ無人の畑で食べられてない??

そんなことがあまりにも気になって、楽しんでいる自分がいる反面、突っ込みが頭から離れず気分が散漫になってしまったこともある。

それでも単純におもしろく、ワクワクどきどきしながら楽しんだから、いい作品だと思う。

ネットでの評判は芳しくなく、お金をかけてないちゃちな作品との評価もある。私はその評価には疑問だ。上の突っ込みどころが問題ではあろうが、それはどんな作品でも大なり小なりあるものだ。そんなこと言わずに楽しんだ方が良いと思う。

そんな情報の中で、ブルーレイだとサラマンダーのディテールがわかっていいとか、その割に音はDVD版の方がいいなんて書いてある。どうせ借りるならブルーレイがいいんじゃないかなと自分には感じられた。

ちなみにネットで調べると、DVD版には色々な種類があるみたいだ。いろんな形で再発されたみたい。

私、最近の映画だと思っていたんだけど、アメリカでの公開は2002年みたい。そんなに前の映画には思えなかった。間違いじゃないのか??

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