ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

今日の見もの(プレデターズ)

2010年12月25日 00時40分08秒 | 見もの

 プレデターズ(Predators) 2010年 107分 アメリカ

上空から落とされた。スカイダイビングではない。自ら飛び降りたのではない。落とされたのだ。途中で気がついた主人公はパニックになりながらもパラシュートが開き地上に降りてくる。そこは熱帯のジャングルのような場所。混乱している彼の前に他にも人が落ちてくる。敵かと思ったがどうやら同じ境遇の人間たち。彼らは敵を倒しここから脱出するために一緒に行動を始める。

だんだんわかってきた。自分たちは選ばれた者。みんな戦いの専門家。ある時強い光で意識を失ったようで、気づいたらここに来ていた。主人公は言う。狩られるのだと。敵が自分たちを追い詰め狩る。行き残るためには相手を把握しこっちが殺る。開けた場所を探していた彼らは、そこで見た空で気づく。ここは地球ではない。空に浮かんでいたのは木星のような星やもっと大きな星々。彼らは狩りの獲物としてここに連れてこられたのだ。イヤずっと昔からプレデターたちは地球人を同じように連れてきて狩りをして遊んでいたらしい。連れてこられたなら帰ることも出来るはず。あいつらの船を使えば。彼らは戦う・・。

有名なタイトルだし、あちこちで宣伝もしていたから知っていた。いつか見てみようかと思っていて、たまたま今日見つけて見てみた。おどろおどろしいか怖いかと思ったけど、そんなことはなかった。 

全く怖くはない。人間が追い詰めたれていくのはわかるが、だからといってそれを怖くは感じないし、プレデター自体があまり怖くない。死への恐怖にパニックになる心理も感じない。ただの娯楽映画に見えた。

で、娯楽として考えたら、なかなか楽しい映画だったと思う。スプラッター的な汚さもなく、映像もきれい。話も、上に書いたように娯楽として楽しめる程度。単純な内容なので意味がわからないこともない。途中、これは戦いと言いながら人を殺して楽しんでいいる軍隊への揶揄なのかとも感じたけど、そんな語りかけはなかったようだ。3作目らしいが、1作目を見てないのでパワーアップして面白くなったのかどうかは知らない。ネットの書き込みを見ると1作目を大切に感じている人にはイマイチなのかなと思った。

ランク:娯楽映画として楽しめばいいと思う。怖くないし映像もきれい。

私はDVD版で見たが、特にBDでないとダメとは思わなかった。二つを比較してないからわからないけど、PS3で見て普通にきれいに感じたし不満もなかった。ブルーレイを持ってない人に「機械を手に入れたら?」って無理して勧めなくてもいいんじゃないかなぁ。DVDって重宝だもんね。

日記@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。