ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(MIB3)

2012年11月25日 07時16分00秒 | 見もの

そしてこの映画が私をここに引き戻してくれた。

メン・イン・ブラック3
Men in Black III
2012年5月25日公開 108分 アメリカ

月面のルナマックス銀河系刑務所から、隻腕のボグロダイト星人・ボリスが脱獄した。ボリスは地球に降り立ち、嘗て片腕を失い逮捕される原因となったエージェントKを過去に遡って殺害するため、タイム・マシーンを持つ電気店経営の男と接触を図った。

一方、エージェントJとKの二人は地球の平和を守るため日々奔走していた。ある日、エイリアンが人間の内臓を食っているとの通報を受け、現場の中華料理店に向かう。エイリアンの経営する店の厨房でボリスの好物であった宇宙エビを発見、ボリスが脱獄したことを知る。突然、二人は店内でエイリアンの襲撃を受ける。激しい攻防の中、Kはボリスと再会を果たす。だがボリスは、「お前は過去で死ぬ」という言葉を残し姿を消すのだった。Kの態度が腑に落ちないJは本部に戻りデータベースで1969年に起こった出来事を調べ、「1969年7月16日、フロリダ州ケープ・カナベラルにてエージェントKがボリスを逮捕」「その際、ボグロダイト星人を殲滅する武器を入手した」という情報を得るものの、それ以上は機密扱いされていた。Kは逮捕時にボリスを殺さなかったことを悔やみながら自宅に帰るが、一切の痕跡を残さずに忽然と消える。
 
翌日、MIB本部に出勤したJはKのことを誰も覚えていないことに混乱する。他界したエージェントZに代わり着任したエージェントOとJは、ボリスの歴史改変により、Kが40年前に死亡したことになっていることに気付く。しかも、1969年にボグロダイト対策にKが備え付けたアークネットも失われ、ボグロダイトは地球侵攻を開始していた。Jは歴史を修正するため、電気店経営の男を訪ね、ボリスと同じ装置でKが殺される前日の1969年7月15日にタイムトラベルする。
 
ボリスを探してコニーアイランドを訪れたJは、そこで29歳のエージェントKに出会う。当初はまるで信用されなかったJであるが、やがてKからの信頼を得て、ともに手がかりを探すことに。ボーリング場、さらにアンディ・ウォーホルのパーティ会場を訪れ、そこでアークネットと予知能力をもつ宇宙人・グリフィンと出会う。グリフィンの母星はボグロダイトに滅ぼされており、地球が同じ運命を辿らないよう警告される。JとKはシェイ・スタジアムでグリフィンからアークネットを手渡され、6時間後に発射されるアポロ11号に取り付けるよう指示を受ける・・。(あらすじはウィキより)

ウィキで調べて驚いた。2からもう10年も経っていたんだ・・。数年前の映画と思っていただけにものすごく驚いた。自分が年をとるはずだ・・。

アクション・コメディ映画として、B級映画という人もいるが、私はそうは思わなかった。映画らしい映画で、単純に楽しめて後味も良い。ただ主役のおじさんが日本のコーヒー飲料のCMなんかするもんだから、大物があんなことするなよとそればかりは気になるんだけどね。確かにこうやって見ると、彼も年取ったなぁと思う。前作が10年前ならそれもそうだが・・。 

今回の若き日のK。下のようにちゃんとスーパーメカも登場する。この辺はスピルバーグらしいところかなぁ。バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいだ。

さて、まだ新作扱いでレンタルしていない人もいるだろうからネタバレしないようにするが、Kの無口な理由をJの出自に絡めて描いたラストシーンは名作だと思う。私はパイレーツ・オブ・カリビアンより感動した。

サッカーでダ・カーポして、この映画で私はここに帰ってきた。この気持ちを書きたい、伝えたいと思ったからだ。だから私にとってはかけがえのない名作、名ラストシーンだといえる。

ランク:ここに帰らせてくれてありがとう。
    最後のシーンは一生忘れないだろう。名作。
 

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