ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(ハルク ブルーレイ)

2011年09月24日 11時04分16秒 | 見もの

インクレディブル・ハルク
The Incredible Hulk
2008年 112分 アメリカ ブラジル

借りたブルーレイ第3弾。これを借りた理由は、「CGとか派手な動きがブルーレイの高画質にふさわしいだろうから」と言う理由。ハルクというのはむきむきの化けもの的巨人と言うことは知っていたが、それ以上のことは知らなかった。マンガかTVかで有名なものじゃなかったかなとは思った。

兵士強化実験(スーパーソールジャー計画)のための研究を行っていたブルース・バナーは、研究の成功を確信し自らの肉体を使って実験を行った。しかし実験は失敗し、ブルースは緑色の巨人へと変貌。軍から追われる身となったブルースは、ブラジルに潜伏し、変身の原因となる感情の制御方法を学びながら、「ブルー」と名乗る研究者の協力のもと、体を元に戻す方法を模索していた。しかし、感情の制御は容易ではなく、研究も詳細なデータが無いため上手くいかず、焦りばかりが募っていく。

そしてある日、勤め先のジュース工場で不意に手を切ってしまい、血液が混入したジュースが出荷されてしまう。それを飲みガンマ線に汚染された人物が現れたことを知った軍は、工場を突き止め、エミル・ブロンスキー含む精鋭部隊を送り込んできた。追い詰められたブルースは巨人へと変身し部隊は壊滅させた。唯一生き残ったブロンスキーは、あの怪物が兵士強化実験の成れの果てであることを知り、衰えた肉体を強化するために実験に志願する。

研究資料を求めアメリカに戻ったブルースは、ロス将軍の娘であり実験の当事者でもある恋人のベティ・ロスと再会し資料を求めて大学へと潜入するが、そこには肉体を強化したブロンスキーが待ち構えていた。追い詰められながらも、二人はその場を逃れ、この時の戦いを目撃した学生の一人が「廃船(ハルク)のように巨大だった」語ったことから、後にメディアからは「ハルク」と呼ばれるようになる。

ブルースは協力者の「ブルー」ことサミュエル・スターンズの元へたどり着き、遂に肉体を元に戻すことに成功する。しかし、ハルクの力に憧れるブロンスキーはサミュエルが培養していたブルースの血液を使って、もう一人のハルク「アボミネーション」へと変身。パニックに陥る町を守るため、ブルースは自らの意思でハルクへと変身し、アボミネーションと死闘を繰り広げ、遂に勝利する。

再び逃亡生活を送ることになったブルースだったが、人里離れた地での修行の末、変身をコントロールしつつあった。

さて、ブルースの血清を手に入れたブロンスキーはそれを自らの体内に注入。するとまたたく間に彼の肉体は変異、ロス将軍の予測をはるかに超えた事態を引き起こす。ニューヨーク、そしてベティの身に迫る危機。ブルースは愛する者のために、自らハルクになることを決意する・・。

映画は楽しめた。映像もブルーレイで良かったなと感じた。50円で借りてきた映画としては合格点だ。惜しむらくは、これって「前作があって続き物だった」と言うこと。私はアメコミかTV版の最新リメイクと思っていたから、前作で科学者がハルクになっていくところなど見ていない。惜しかった。同時に前作も借りれば良かったと後悔している。ちゃんと順番に見ていくべきだったなと。

また別の店で週末80円セールをするらしい。前作は2003年の映画みたいだから、旧作コーナーに絶賛余り中でしょう。それなら借りてきてもいいなと思っている。ブルーレイ版もあればいいんだけど、さすがにそれは無理だろうな・・。

ランク:楽しめます。深く考え込むこともないし、単純に楽しめます。
    私、スーパーウーハーを付けてますけど、そうやって見るのを勧めます。

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