日本代表 1-0 北朝鮮代表
普段なら代表戦の時はTV前で真剣に見ているのだが、今回は見てなかった。
と言うのは、チビが来ていて、代表戦も大切だがチビとの時間を大切にしたかったから。一緒にアンパンマンを見て、ミルクを飲まして、絵を描いて、ダンスして、ピアノ弾いていた。
代表の方は、時々別室のTVで得点だけ確認していた。ずっと0-0で、北朝鮮が強かったのか、本田や長友のいない日本がうまくいってなかったのか、それはわからなかった。
チビが帰ったのはロスタイム(和製英語)が近づいてからだった。TVを付けたのだが、なぜかチョン・テセが換えられた。あれ?と思った。この監督は何を考えているんだろう。テセなしなら得点はとられないだろうと直感した。あぁ引き分けで勝ち点1をとりたいが為の時間稼ぎだなと感じた。
ロスタイム5分を見て、これはまだいけるんじゃないかと思い、48分17秒で吉田の劇的ゴール。サッカーの神様は私にその瞬間を残して置いてくれた。ずっとチビと遊び、最後にサッカーまで見られて幸福だった。
気持ちはわかるが、この表情では勝てないだろう。指揮官としてこれでよかったのだろうか。
同じく、北朝鮮の選手も諦めていた。日本人なら、例え1分でもすぐ戦っただろうに、まぁそれだけ落胆が大きかったのだろう。
その後、録画していた試合を改めて見なおした。前半20分で日本の力が相手を黙らせていた。なのに点だけは入らない。何度バーに嫌われたことか・・。それと相手のキーパー、、、第二キーパーの力が劣るんだろうけど、なぜ換えないのか。それ以降も再三のファインセーブがあったが、あれを見る限り本当に怪我していたのか??だった。詳細はわからないが、怪我しているならあんな酷使で選手生命を縮める采配は嫌いだな。選手を消耗品扱いしているように見える。
それにしてもアジアの戦いは厳しいし、サッカーは何が起こるかわからない。実力が上のチームが勝てるとは言えないのがサッカーだ。ホントに厳しかった・・。勝ち点3は、その消耗を癒やす最良の薬だった。
解説も言っていたが、ドーハの時はあの時間で相手をフリーにしてアメリカ行きを失った。それが今度は逆にその時間を作ることが出来るようになった。日本が本当に実力が付いてきた証拠だと思う。わずかな進歩に感じるかも知れないけど、これに20年かかった。そんな時間のかかるサッカーの歴史をこれだけ短期間で築いていった日本って、ザックがリスペクトしてくれる気持ちがよくわかるってもんだ。
今日は朝五時に起きて仕事だったので、昨日のなでしこはよく見てない。これから一眠りしてゆっくり見たいと思っている。まずは日本代表、なでしこジャパン、おめでとう&ありがとう。